マラソン-過疎化地域再発展-④
前回はマラソン大会を開催するにあたって地域がすべき事を具体的な例や私自身の意見や提案を交え説明しました。今回は、過疎化地域再発展の為に必要不可欠な二点について詳しく説明したいと思います！今回は集客についてです！
-地域に人をいかにして呼び込むか-
私が過疎化地域再発展の為に必要不可欠だと考える項目が地域に人を呼び込むという点です。過疎化地域というと人口が減少し高齢化が進んでいるというイメージが強くあります。そういった課題を一つずつ潰していくことで解決が進んでいくと私は考えています。
ところで、皆さんは過疎化地域に人を呼び込むという点で過疎化地域にどのような影響があるとお考えですか? 私は沢山の影響があると考えます。それを簡単にまとめてみました。
①多くの人が地域について興味を持つ
②地域の財源確保に繋がる
③若者が増加し、地域に活気が生まれる
①地域に興味を持つという事は、リピーターを増やすことが出来る可能性があるということです。地域に人が訪れることは大切ですが、1度だけの訪問を指している訳ではなくここでは複数回の訪問を目標としています。リピーターを作ることが大切です。そしてそのきっかけは何かと言うと、その地域にまず興味を持つことからだと私は考えます。
②これらの話は全てどこかしらで繋がりを持っています。②では財源確保に繋がると私は結論づけました。財源確保するにはお金が必要です。しかし過疎化地域にはお金もなく、人員も不足しています。そこでポイントとなるのが①の内容です。多くの人が地域に興味を持ち、リピーターとなる。そして、地域にお金を落としていく。先程述べた繋がりとはこのような例を示しています。すると財源が確保されその財源で新たなチャレンジを行うことが出来ると考えます。財源については次回詳しく説明するつもりです。
③これは①の内容と少し被るのですが、地域に訪れる年齢層のお話をします。私は地域に多くの人がリピーターとなり訪れることを期待しています。そこで大切になるのが訪れる人の年齢層です。過疎化地域では高齢化が進み町には活気が失われています。そこで必要となってくるのが若者の力です。若くて行動力がある若者を呼び込むことが過疎化地域再発展の為には必要です。そこで私は考えました。どうすれば若者が過疎化地域に訪れてくれるか。ある提案をしたいと思います。
-提案-
「若者挑戦の街」
①過疎化地域の空き家、土地を貸し出す
②そこで事業を展開させる(自由に)
③発生した利益の内いくらかを地域が受け取る
メリット
・若い起業家やベンチャー企業を誘致しやすい
・土地を貸す代わりに利益の内いくらかをいただくので財源を確保出来る。(あくまで土地代より高い料金の受け取りとなる)
・企業が大きくなればなるほどそれはおのずと地域の成長にも繋がる(企業が大きくなれば沢山の企業と取り引きをする為、地域に人が沢山訪れる確率が増える)
デメリット
・その地域が持ち合わせる本来の良さが消える危険性がある
・町の治安、イメージがプロジェクトが失敗すればガタ落ちする可能性がある
・企業の利益が上手く上がらない場合、財源確保どころか財源が失われる可能性がある
・ある一定の結果が出るまで、長く辛抱しないといけない可能性がある
対策
・企業が行う事業について終了までの期限を最初に提示する。契約更新システム(上手く行けば延長、失敗すれば他企業と入れ替わり)
・町全体を変える、貸し出すのではなく一部の土地で行う(景観、本来の良さを守る)
あやふやな部分
・光熱費や水道代などはどこが受け持つのか
・どれくらいの規模で行うのか
このような提案を考えました。だいぶ、おおざっぱなので今後じっくりと詰めていきたいと思います。今回は長くなりましたが最後まで読んでいただけると嬉しいです。拡散希望です。