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備忘録(耳下腺腫瘍で手術&入院)

※アイキャッチは本文となんの関係もない我が家のうさぎのナナチャン(ホーランドロップ女の子)

2020年末あたりから、左耳の耳下腺(耳たぶの下あたり)の腫れが気になっていました。かなり大きくて3センチ以上はある。触るとぷよぷよしていて柔らかい。その下に、2、3センチのしこりのようなものも。
何か悪いものなのか…と思っていたけども、チーノさんの看病もあり、病院に行くのを躊躇っていました。

5月末にチーノさんがお月様へ帰り、私は早速耳鼻科へ。すぐに大学病院を紹介してもらい精密検査。悪性ではないだろうとのことで、ぷよぷよした水膨れの水を抜くだけで様子を見ること数回、抜いても1週間程度でまたすぐに溜まって膨らんでしまうので、結局、元凶である腫瘍をとってしまおうとなりました。(最初からそうして欲しかったw)
始めたばかりの仕事に申し訳ないと思いつつ、1週間ほどの入院です。

耳下腺腫瘍は珍しい病気でもなく、入院ブログを探すと結構出てきます。ただ結構放置してしまっただけにサイズが大きいのと、謎の水だまりのせいで余計に大きく見える。圧迫感もあるため、早く取ってしまいたかった。

入院・手術は初めてではなく、全身麻酔も人生2度目です。それまでが健康すぎたこともあり、30歳を過ぎてから2度も入院手術するとは思ってもおらず。シェーグレン症候群やら何やらもあるし、できるだけ何事もなく過ごしたいものだけれど。。手術もするなら早い方が良いです。

手術はS字切開というもので、耳の前側から耳たぶ下を通ってぐるりと顎に向かってS字に切るもの。耳の下半分からもみあげあたりまでの感覚は完全になくなります。耳の付け根には顔の神経が集まっているため下手すると顔面麻痺になってしまうこともありますが、幸い、麻痺は全くありませんでした。

術後はすごく順調で、予定の鎮痛剤のみで点滴もすぐ外れ、不便なく過ごしました。暇すぎてドラクエ10が捗りました。
入院前に新しくウッサを迎えたばかりで、見守りカメラで見ているだけだったので、早めに退院したいと申告し、抜糸前に退院することになりました。

経過についてはまた後日。



以下、入院の備忘録的なメモ。

前回の入院はコロナ禍ではなかったし母がずっといた(笑)し、2泊2日程度の短いものでしたが、今回の入院で大変だったことはまず、頭が洗えないこと。傷が首元にあり、ドレーンというものをつけているため、頭が洗えない。これが本当に辛かった。。ドライシャンプーというのも存在するっぽいけど、頭皮が弱く湿疹があるため、何かあったら困ると辞めました。でもそれはそれで辛いw これは本当に、なんとかなるといいですねえ。。

ふたつめの困ったことは、差額ベッド代を請求されたこと。これはほんと参りました。。お金に困ってるわけではなく。。そういう問題ではない。無償ベッドを希望しているのにかかわらず満床だからと病院都合で差額ベッド代が発生する時は、患者は支払う必要がないのです。支払わなくても良いと国(厚労省)が言っているものを病院都合で支払わされるというのが本当に納得いかなくて、、揉めましたw しかも大した設備の違いもないのに無駄に高くて(むしろ無償部屋の方が日当たり的に居心地良かったまである)。
結局、悪性の可能性もある手術を延期するわけにもいかず、無償ベッドが空くまで有償部屋で過ごしました。。(3日目に移動してもらえました)
退院の日程を聞かれた時もお金に困ってるみたいなんで…みたいな言い方されてムッとしました…だれもそんなことは言ってないです^^ 失礼すぎんかw反論せずに、ウッサに会いたくて早期退院決めましたけどね!病気に対する医師の対応は悪くないのに、転院を考えてしまう出来事でした。。

あとは、限度額適用認定証の申請は入院決まったら即やっておくこと。あとで払い戻ししてもらうこともできなくないけど、普通は先に申請しておくものらしいです。。めんどくさくてやらなかったわw 入院中に申請しました。。

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