子育て編集ライターの働き方(模索中)

約4カ月間出張でほぼ家に帰らず(好きで自ら)働き続けていた夫は、いよいよ会社から「強制休暇命令」が出て、12月13日から年末年始を挟んで仕事初めの1月7日まで(数えてみたら26日間)休みだった!最高か!最高だ!

約4カ月「働くワンオペ育児」をしてきた私は、その間夫に、娘の保育園の送り迎えも、風邪で休んだ日の子守も、家事も任せて、呼び出される心配することなく取材に出かけ、仕事を納め、仕事先の忘年会に参加し、友人の結婚式にヒールを履いて参加し、約2年ぶりに夜の神楽坂へ繰り出し友人とゆっくり美味しいコース料理を食べてお酒を飲んだ。

家族でグアム旅行もしたし、年末年始は愛知と愛媛、それぞれの実家にも帰った。心に余裕があるからか、夫と娘の似たような寝顔とか、両親(じじばば)と娘が手をつないで歩いている銀杏並木に移る影とか、甥っ子と娘が「U.S.A」をノリノリで踊っている姿とか、たくさんのただただ「幸せな瞬間」を目撃できた。

休み明け、久しぶりに出社した夫は、同僚に「休み中、何してたの?」と聞かれ、「育児」と答えていたそう(同僚談)。本当にその通りで、思いかけず遅れて突然やってきた夫の「育休」のような期間だった。

4ヶ月間の働くワンオペ育児は、本当に綱渡り状態で、試行錯誤しながらなんとか乗り切っていたけれど、いよいよ心が折れそうで、限界を感じていたから、助かった!休み中、夫ともふたりで何度かランチに出かけ、これからのことも含めて、ゆっくりじっくり話ができたのもよかった。

新年早々、夫は夜中まで働いていて、今のところ出張はないけれど、きっと忙しさは変わらないだろう(昨年以上に忙しくならないことを祈る)。それでも、今年はワンオペ育児を脱却し、私も仕事にアクセルを踏みたい。

2018年は、出産後、フリーランスでの仕事復帰と同時に夫の仕事がウルトラ忙しくなりワンオペ育児に突入、娘が0歳のうちは子育てを優先したいと思い保育時間は9時〜16時(1歳を超えてから17時)で時短、という状況だったので、仕事において、アクセルを踏み切れず、正直悔しさやもどかしさも感じていた。それでも、仕事において子育てを、子育てにおいて仕事を言い訳にしたくないという思いもあり、自分の置かれた状況のなかで、試行錯誤を繰り返しながら、やりたいこと・できることをやってきた。今もその途中にいる。

そんな2018年の自分の仕事(約7カ月)を振り返ってみたところ、子育て中の同業者の仲間から「ワンオペ育児の時短でよくこれだけやった!(アウトプットの量が多い)」という言葉をもらうと同時に「どうやっているの?」とも聞かれたので、これまでやってきたことや考えてきたことをふり返って「私のやり方」を書いてみようと思う。といっても、仕事や家族の状況が違うので、あまり参考にはならないと思うけれど。

2019年は、「自分の仕事」と「家族との暮らし」をもっと楽しみたいと思っているので、そんな私の行動指針のような意味も込めて。(出遅れてる) #note書き初め だ!

仕事・働き方編

まず、前提として私は、実家が遠い共働きの核家族で、子どもに何かあった時にちゃんと対応できるように、ある程度仕事の量や時間を調整できる「在宅ワークのフリーランス」という働き方を選んでいる。ちなみに、もともと出版社にいたこともあり、編集とライティングを軸にしている。

大好きな娘と一緒に過ごす時間を減らして(0歳から保育園に預けて)仕事をするのだから、明確な理由やモチベーションを持ってより意義ある楽しい仕事をしたいという気持ちがあったので、仕事復帰の際、仕事を引き受ける3つの条件を決めていた。

①友だちや好きな人の役に立てること(求められる仕事)
信頼する友人や尊敬する人たちに喜んでもらえる仕事は、やっぱり嬉しい。実際に、今やっている仕事のほとんどが友人や先輩、知人に声をかけてもらったもの。誰と一緒に仕事をするかは、私にとって大きなモチベーションのひとつ。信頼関係がベースにあると、コミュニケーションにストレスもない。仕事相手はクライアントというより、パートナーという感じで、仕事とプライベートの境がなくなることも多々。それがいい。

②自分の興味関心のあるテーマ(やりたい仕事)
私が当事者として、今最も興味関心のあるテーマは「私の選択と家族のかたち」。同テーマで初の著書も執筆中で、連載や寄稿なども予定しているので、今年はより深めていきたい。それ以外にも、人生を豊かにする選択肢を広げてくれるすてきな考え方を持った人たち(会社なども含む)の取材執筆、編集もしていきたいと思っている。まだまだ私も知らない、多様な価値観に触れたいし、すてきな人たちに出会いたいし、伝えたい。

③「半分の時間で、2倍稼げること」(お金になる仕事)
これは、noteで大人気、私も考え方に影響を受けているサクちゃんの言葉。シングルマザーとして娘を育てる彼女が、独立する際に立てた目標だ。子育てをしていると仕事に使える時間が限られる。「半分の時間で2倍稼ぐ」まではいかなくとも、娘を保育園に預けて仕事をしている以上、ちゃんと稼ぎたい。将来どうなるかわからないから、夫だけの稼ぎに頼りたくないし、自立して自由でいたいし、娘の将来の選択肢を増やすためにも、お金は大事。

①求められる仕事と、②やりたい仕事と、③お金になる仕事がすべて一致していたら最高だけど、①②はお金にならなくても、③で補うとか、複数の仕事のなかでバランスを取っていければいいのかなと思っている。実際に今は、継続的な①の仕事で一定の収入を得て、②にチャレンジしているという感じ。③はごくたまに舞い降りる(笑)。昨年は①を優先していたけど、今年は②の比重を増やしたい。

もちろんどんな仕事も引き受けてやるからには、責任を持って誠実に全うする。そのためには、なんと言ってもまず、時間の確保が必要。私の平日の1日のスケジュールはだいたいこんな感じ。

2:00 起床 夫とおしゃべり
〜   ひとり時間:仕事、読書、note、考えごとなど
7:30 料理、洗濯、登園準備
8:00 夫と娘起床、朝ドラ、朝ごはん、身支度
9:00 娘登園
9:30
〜   仕事:取材、打ち合わせ、原稿執筆、編集など
17:00 娘帰宅
〜   Eテレ、夜ごはん、お風呂、絵本、じじばばとLINE電話
19:00 就寝

もちろん子育て中は基本スケジュール通りにはいかないので、乱れること多々はあるけれど。特徴的なのは就寝時間だと思う。娘が生まれてから、娘を寝かしつけて起きて、自分が寝て、夫が帰ってきてまた起きるというのがストレスだったので、19時〜20時に娘と一緒に寝てしまって、夫が帰ってくる2時頃に起きるという夜型なのか、朝型なのかよくわからない生活がすっかり習慣に。オフラインで保育園から呼び出される心配も移動する必要もない(乳を求める娘に呼び出されることはある)、この「真夜中の時間」が一番集中できる。毎日7時間は寝ているので、身体的には全く問題はない。日中の9時〜17時は取材や打ち合わせ、人と会っていると移動も含めあっという間に過ぎてしまうので、真夜中の時間に助けられている。 たとえば、娘が保育園に行けず9時〜17時に仕事ができなかった場合も、その日の真夜中の時間にフォローできる。

時間が確保できたら、優先順位を決めて、集中力をもって、仕事に取り掛かる。その瞬間どの仕事に取り掛かるかは、締切・スケジュールを優先することが多いけれど、気持ちが乗っているものを優先させることもある。熱量が高い方が集中力が増す(短い時間でいいものが書ける可能性が高い)ので、締切は先でも気持ちが高まっている取材や打ち合わせ後すぐに取り掛かるとか。気持ちの揺れや想定外の問題が起きても、ちゃんと締切が守れるように、自分で締め切りを少し前に設定しておくこともある。

ライターとして「記事1本にどれくらいの時間をかけているか?」については、求められているアウトプット(更新頻度や媒体の特質)、その時の自分の体調やこれまでの知識・経験などによって、左右されるので、一概に言えない。週1更新のWEB記事、月1ペースのWEB連載、1年に数冊刊行の書籍とでは時間の流れが違い、頭と手の使い方が異なる。私はその強弱が心地よいタイプ。ただ、やっぱり自分が書ける量には限界がるので、今年はもう少し編集の仕事を増やしたいとも思っている。

子育てをしながら仕事をするうえで意識してきたことは、締切を守ること、健康でいること、予定通りに進まないことに落ち込まないこと。当たり前のことのようだけれど、子育て中は思いがけないことが多々起きるので、これまで以上にちゃんと意識して気をつけていないと抜け落ちてしまうことがある。

ここまでつらつら書いてきたように昨年は子育て中、仕事に使える時間が限られるなかで、いかにアウトプットするかに心を砕いてきた。今年は、いかにインプットする(そして、アウトプットの質を高める)かが課題。

どこにも属さないフリーランスという働き方は、内側にこもりやすく、思考が堂々巡りしてしまうことが多々あるので、自分の思考が深まり心が弾む人ともっと会って話がしたい。先日、尊敬する先輩とお茶をしたら、自分が悶々と数日間考え続けてきたことの道筋がたった1時間で見えてきた。やっぱり会いたいと思う人には会いに行かなくちゃ。夜飲みに行くことが難しいので、ランチかお泊りか。本や記事を読んだり、映画を観たり、書店に足を運ぶこともちゃんと習慣にしたい。積読や見逃している映画がたくさんある。

おっと、なんだか、完全に「自分会議」になってしまった(笑)。誰の役に立たないかもしれないけど、書くことはやっぱり頭が整理されていいな。noteすばらしい。

【家族・暮らし方編】も書こうと思ったけど、気づいただだいぶ長くなっているかつ、そろそろ夫と娘が起きてきたので、また来週!

この記事が気に入ったら、サポートをしてみませんか?気軽にクリエイターを支援できます。

note.user.nickname || note.user.urlname

読んでくださりありがとうございます。とても嬉しいです。

スキ!
58

徳 瑠里香

コメントを投稿するには、 ログイン または 会員登録 をする必要があります。