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ASEEDONCLÖUD

今シーズンから取り扱いの始まったASEEDONCLÖUD(アシードンクラウド)

(顔みたいでかわいらしいÖはドイツ語などに使われるらしいです)

著名なデザイナーを多く輩出するロンドンの芸術大学を卒業し、UKの某有名ブランドにてアシスタントデザイナーを務めていたという本格派のデザイナーが手がけるユニセックスブランドです。

シーズン毎に独自の世界観を作り込み、それに沿ったデザインを盛り込んだアイテムを展開しているという、デザイナーの感性が大きく反映されているブランド。

一見すると今までのruru blueにはなかったタイプのブランドですが、その世界観は毎シーズン設定こそ違えど『働くこと』というのを必ずテーマにしており、ワークウェアとしての要素を取り入れているという点ではOMNIGODをはじめ他の取り扱いブランドと共通する部分があります。(よりワークウェアに寄せたラインのHandwerker(ハンドベーカー)も展開しております)

素材・ディテール・シルエット、すべてにこだわりをもった新鮮さのあるアイテムが多いので、洋服の新しい楽しさを感じていただけるかと思います。

LOOK BOOKなんかも作り込まれているので見てみると面白いですよ→ブランドHP

早速今シーズンの入荷をご紹介しますね。

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ASEEDONCLÖUD "Lifesaving vest (oiled sail cotton)"

今シーズンは灯台守と渡し守の夫婦の物語がテーマとなっています。

海辺で着ることをイメージしたアイテムが多くラインナップしていて、こちらのベストもイメージソースは昔の救命胴衣。

幅広の襟や丸みのあるシルエット、トグルデザインが特徴的です

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襟にはウール混のボアを使用することで、やわらかな印象と保温性を。


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本物の木を削り出したトグルボタン。細部のパーツからもこだわりが感じられます。

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フロントジップを閉めた丸みのあるシルエットもかわいいのですが、トグルボタンだけ留めて着るのもおもしろいですよ。


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ASEEDONCLÖUD "Shared work wader(Hyouryushi tricotine)
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ベストと合わせたのがこちらのオーバーオール。正確には水の侵入を防ぐウェーダー(釣りが趣味の方は馴染みがあるかも)がモチーフになっています。

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ウエストのロープ&トグルボタンから海の気配が漂います。


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ポケットの下には隠しポケット。こういう遊び心のあるデザインに惹かれます。


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脱着がしやすいようなフロントジップデザインからもワークウェアな匂いがします。

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ASEEDONCLÖUD "Collect coat (Hyouryushi tricotine)"

今シーズンのコレクションで最も印象的だったアイテムがこちら。

漂流物を拾い集める時に着るコートというテーマでデザインされており、沖縄を拠点に海の漂流物を使って作品を制作するアートユニット「O’Tru no Trus (オートゥルノトゥルス) 」さんにヒアリングして作り上げたそうです。

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ミリタリーものの生地を再現した素材にフックボタン(くすんだような風合いがたまりません)を合わせており、海つながりでUS NAVYのデッキジャケットを彷彿とさせます。

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背面には大きな漂流物も入れられるポケットを装備しています。(ハンティングジャケットなんかに見られるディテールですね)

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そしてこのポケットはジップ&スナップボタンで開閉ができ、お尻に敷けるというユニークすぎるデザインとなっています。ちなみに濡れた漂流物を入れることや海辺で座ることを考えて、裏地には撥水のナイロン素材を使うという「そこまでする!?」なこだわりも。

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シルエットも抜群にかっこいいです。

けっこうなお値段しますが、デザインはもちろん裏地付きで丁寧につくられていることも考えると納得です。

僕たちをワクワクさせてくれる服、きっと皆様のこともワクワクさせてくれるはずと思ってセレクトしましたのでぜひ手に取って楽しんでくださいませ。

他のアイテムこちらからチェックを→ASEEDONCLÖUD / Handwerker

ご来店お待ちしております。

浩平


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