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肉まんと、あんまん。

むかーしむかしのおはなし。

ある寒い日の朝。
母に、肉まんが食べたいとお願いして学校へ行きました。

学校から帰ってきて
塾に送ってもらいながら食べようと
楽しみにしていた肉まんを口にしたら
中身が薄黒い、あんまんでした。

「えーこれあんまんじゃん!」

私は言うと母は

「だってお母さん、あんまん食べたかったから。」

そう一言。

それ以来、あんまんが苦手になりました。


あんまんに罪はないのだけれど。

ごめんよ。

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