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独歩

"心が叫んだって君には届かないし、
素直に向き合おうとも独りよがりだ"

10ヶ月前に書いたNoteの一文,
時が経ってこの言葉が胸に刺さる.
仕事も,住む場所も,恋人も全て変わった.
自分の為に,君の為に,やっと手に入れた幸せだったはずだけど,大切な人を失おうとしてる.

今も缶チューハイを飲んでいる.
実家の近くのコンビニ店員と顔見知りになった
くらいに,今も飲みながら帰って,朝も起きられず絶望してたりもう忘れたり色々とぐちゃぐちゃ.

確実に前に進んでいる.
昔より何もかもよくなっている.
自由な時間が沢山あって,お金さえ払えば色んな人と会えて話せる.

手に入ってしまえばまた次を求める.
幸福も憎みも愛情もお別れも全部手に入れて
辛い記憶だけ背負いながら生きている.
別にそんなのいらないのにね.

友達に戻りたい,友達のままでいたい,
会ってあげないといけないと思うようになった.
そんなことを言われた人生で,それでも明日は来る.

人に頼れない,というより人に真実を話したことがないから,一人きりでずっと考え想いを巡らす.結果はわかっているけど受け入れることが辛いから,ただただ我慢して,今日も夜を迎える.

心からこの世に訴えたいことなんて腐るほどある,いつになったらこの苦しみは晴れて,同じように苦しむ君たちは救われるのだろう.

自分のことしか考えられない君はこの先どうやって生きていくの?
愛と恋は何が違う?
言葉で説明出来る人っているの?

隣同士光ってる星は多分何億光年も離れていて見た目だけで判断なんかしてはいけない.

ゴールの無い人生と文章.
心が叫んだって僕は奈落の底なんだよ.
ずっと独りで重すぎる頭と明日を始めるのだろう.

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