離婚をして5年。
結婚が継続していたら15年かぁ…なんて思った（元）結婚記念日の先日。

大好きで結婚
大嫌いで離婚

それも5年も経つと気持ちは落ち着き、彼のことを腹立たしいとか、許せないとか、負の感情を抱くことがなくなった。

それどころか、元気にしてるかな？とか気に掛ける気持ちを持てるようになってきた。

離婚当初は彼に子供も会わせたくないと思っていたが、最近では子供の成長を進んで伝えられるようにもなってきた。

良くも悪くも忘れっぽい私は、果たして決定的な離婚原因は？と振り返ってじっくり考えないとよくわからない時もある。

あぁあんなことあったなぁ
あぁあんなこと言われたなぁ
と、苦しかったことをようやく思い出すような。

時の流れと共に嫌な記憶も薄れていくのだと思う。

むしろ、付き合ってた頃や家族として笑っていた時のことを思い出す時間も増えた。

今となってみれば彼と出会い、子供達を生むことができたのは感謝でしかない。
いつから歯車が狂ってしまったのか。

離婚を考えるときは相手が悪いと、人のせいにしがちだが、落ち着いて考えてみると自分にも非があるのは当然で。

結局お互いに思いやれていないことによって、深い溝ができてしまったのだと思う。

離婚して5年経った今、彼に謝りたいこともたくさんある。
彼は離婚してから何を思い過ごしているのか知る由もない。

（元）結婚記念日に、彼は結婚記念日だったことを思い出しているのだろうか。