突然ですが、ここで問題です。以下の写真を見て下さい。これは実際にあるオフィスの電気をつけるスイッチです。

アナタは電気をつけたいです。

「赤」
「青」

どちらの色のスイッチを押しますか？

この画像の答えは「青」です。「青」を押す事で電気がつきます。

皆さんの答えはどっちでしょうか？おそらく「赤」のスイッチではないでしょうか？

実際、このオフィスでは電気のつけ間違いがとても多いです。はじめに説明しているのにもかかわらず、よく真っ暗になって謝っているのを見ます。なぜ間違えるのでしょうか。

それは他の端末や機器と同じではないから。日本では信号、PCモニター、エアコン、テレビなど様々なものが

運転中であれば青
停止中なら赤

とされています。そのため、先程のスイッチに戻ると電気をつける為に停止中(と思っている)の赤を押すという行為はごく普通な行為です。

では制作者はどういう意図で運転中のボタンの色を赤にしたのか。ここからは推測だが、停止することに重きを置いたのではないかと考えてみる。

極端、絶対に停止させないといけないとしたらもしかしたら運転中のボタンを赤にするかも知れない。なぜなら赤は目立つから。

管理会社の会議で
「ここのオフィスは電気の消し忘れが多いから絶対に電気は停止させて欲しい」

という依頼があったに違いない！！(多分ない)
とにかく製作者にどんな意図があったのかがすごい気になる。。

気づいた事

何を作る時にしても世の中の一般的なものを把握しておく事はとても重要。その一般的なものは裏切ってはいけない。