見出し画像

Secret Touch MV公開


とりあえず感想を…


一度目をドキドキしながら見た第一印象

本当にいい楽曲に出会ったなぁという事
純粋にそれが嬉しい事だなぁと思った

自分が曲調や歌詞含め
シンプルにこの曲が何か好きだなと
感覚的に思ったのはもちろん大きい
だから、推しがそんな曲に出会えた事が
嬉しかったのだと思う

また、バラードというと
聞く側の好みとか聞き方が分かれると思うが
そこはSnowMan
踊ることも前提にミディアムバラードできた


綺麗なメロディやピアノ旋律の後ろで
細かいリズムが終始刻まれていて

これまで彼らを知らなかった層や
興味はあったが聞いた事がなかった層
主にダンス曲のイメージしか持っていなかった層
などなど……

様々な層に届く楽曲にしようとしている意図があるなと感じた

縁-YUÁN-の時も思ったが
タイアップ曲は映画やドラマ作品の色が強く出る
なんならそれを元に作り手に
オファーが行くケースも無いわけではない

だからこそ理解と解釈とリスペクトを加えて
イメージを損なわぬよう作る側も苦労すると思うし
それを提供されて歌う方もそれは同様だと思う

ただ、その分明らかに目に触れる層は
単純に増えると思う

ある種SnowManのような
デビュー後の年数が浅いグループだからこそ
そこを射程圏内に入れたいのかなとさえ感じたし
それはもちろん国内だけでなく海外に向けても同じで

だからこそこのタイミングで
この曲との出会いは意味があったと思う

グループとして、その中の個々として
いかに自分を”魅せるのか”ということも
ちゃんと考えられているし
そういうことも含めて
この曲とSnowManが出会ったことは大きな事だと思う


そして何より

「美しい」

旋律も表情も映像も演出も衣装もビジュアルも
全てが美しい、この一言に尽きる


光、風、なびくカーテン
後ろの大きな月、クラシックな部屋

映像がとても柔らかくて
うっすら照らされた9人にぐっと目が引き寄せられる


おとぎ話の絵本のような幻想的なイメージが
曲の世界観にマッチしていて
どこか儚い、切ない、もどかしい…
でも柔らかい光が注ぐことで
少し期待、希望も見える気がした  


この曲を表現するにあたって
作り手がやりたい事が
素直に見る側に伝わる感じがした


私は見ながら本気で泣いたから


リップ部分の9人の表情を見ていると
心がギュッとして
色んな感情が湧き上がってきて
約3分の動画に一喜一憂した


恐らくRECしてからMV撮影の順かと思うのだが
(過去のBehind…見る限り撮影の時に音源できててそれ使って撮影してるよね?)

REC動画で見る歌い方・表情の付け方と
MVでの表情の付け方が
全くと言っていい程違って見えた

単に歌うだけの場合と
撮影で演技している場合とでは
違いがあって然りだけど
曲の世界観を体現するという部分で見ると
感情の最深部を見ているような感覚があった

ベースにある感情は9人みんな
コンセプトを申しわせて
同じ方向を向いているのだと思う

ただ個々のパートの歌詞の解釈で
それぞれの思う演技をして
自分を如何によく見せ(魅せ)るか
細部までこだわっていると思った

例えば、視線(目線)

切ない表情を一つとっても

しっかり語りかけるように見つめる、
見据えるような人もいれば

視線を外し
どうしようも出来ない気持ちを
狂おしい表情に変換している人もいる

要所要所で
しっかりこちら側を見つめたり
ふと視線を外したりして
まっすぐな気持ちの中にある
戸惑いの感情が見て取れる人もいる

もう、涙なしでは無理だった

ドラマ原作の内容を知っているからというのもあるが
それ抜きにしても
この曲全てを好きすぎるが故に感情が溢れて決壊した


さらに、細かい部分も結構感情を揺さぶってきた

■めめの歌いだしのブレス
1秒にも満たないあの部分に恋の始まりが詰まってる
まさに半歩手前感(ですよね?佐久間くん!)

■”踊る”というより””舞う””に近い振り付け
動きの繋ぎ目が
点と点ではなく滑らかな曲線のイメージ
バックのピアノのポロロロン、ポロロロン〜みたいな
水の流れるような旋律はそれを印象付けていると思う
一拍と一拍の間にある”裏拍”を明確に意識していて
ただサイドステップする訳ではなく
すり足にしたり
ターンの時にギリギリまで顔を残したり
胸の動きを混じえて
余韻をわざと残す柔らかい動き

だが、細かいリズムと歌詞とコーラスの
音をひろって作られた振りで

””舞う””に全振りという訳ではなく
””ダンス””要素もちゃんとある


ここがSnowManらしい振り付けだなと思った
見せたい(強調したいこと)は
ちゃんと成立させてるから
舞台等で培った高い経験値が
ちゃんと反映されたものになっている


■サビの振り
「つった・つつた」のリズム(表現力5歳、専門用語が分からない)に合わせてあるのに

要所要所
「君の視線に〜」とか
「咲いた花は小さなStrawberry」には
歌詞に合わせてた音ハメがされている

特に、Strawberry〜の所の音ハメ、凄い気持ちいい!

拳をくるん、パァッ開く、スー下ろす(再・表現力5歳)

ここの手をとても大切な物みたいに
優しく見つめる面々がたまらない



■フォーメーション最強
だてさくシンメに持ってくるのも
最終的にお兄ちゃん組6人がセンターを3:3で挟む演出も
振り付け上の本気度がうかがえる

特にだてさくについては
2人ともに得意ジャンルの振り付けだと見受けられる

精神的根っこが似た者同士ということもあるからか
”舞う””という点で左右のバランスや統一感を持たせる
フォーメーションに本気度が見えた気がした
(非常にお見苦しい文字ではあるが
こう変化するよというのが分かればこれ幸いです)

①初めてさ〜確かめるように…

3歩の短時間で移動


②君の視線に〜…

何度も触れた〜で移動


③嬉しくて〜から最後まで
(なお、咲いた花はからめめこじのみ入れ替わり)

(字汚なぁ…(´TωT`))

フォーメーションや振り付けの全体を通しては
全編見てみなければ分からないこと
再発見などもあるだろう

それは発売までのお楽しみということで…!


■個人的にわーきゃーポイント
ラウちゃん、Touch my heart…のあと
”チリチリ”という音を指でとってる
歌詞からの繋がりで
胸(鼓動)の音の表現ってこと?
す、すげぇ……
ラウちゃんやっぱ(*゚0゚*)スッゴッイ!


渡辺さん歌い方変わりました??
全体的にずーっとまろみがあって
これまでになく史上最強に甘くて
力を均等にひとつなぎで歌ってる
(あとパーマ最強!パーマの横顔、襟足のスッキリした髪型最高に似合う!好きです!)

佐久間くんさぁ、「胸騒ぎ〜」の時
ちゃんと胸騒ぎの顔するじゃん!(当たり前)
ドンピシャの顔しててこっちまで苦しくなったよ

あと、通り雨にちゃんと涙隠してるんだよね
だからお目目隠してるんだよね!
(超マニアックなこと言うからドン引きすると思うが
目を隠してる時、普段見れない角度からの前歯が可愛い…
もはや歯さえも可愛いっ言い出したら末期)


あと表情部門でいうと
「誰かに話したい(ふっかさん)、話せない(佐久間くん)」

歌詞のこのシーンを
ふかさくもってくるのはずるい

2人とも戸惑いの表情がとても上手だ
目線はカメラから外れてるのに
心の奥にある気持ち(表現したいこと)を
言葉じゃないのに読み取れるってすごくない?
きっと持ってる演技のポテンシャルが高いんだ

その空気感を本番になると
いつの間にかサッと纏うのが上手いんだね



目線爆弾
その1・こうじ
そんな水晶玉みたいな綺麗な目で
「ここはもう2人だけの世界」とかいわないで…苦しい

その2・あべちゃん
それまで外してるのに
「なぜ不安になるんだ」とか言いながら
いきなり合わせてこないで…苦しい(再放送)

その3・舘さん
「あの日のSecret Touch〜」
舘さん美人過ぎる…
視線離すことなくカットが次に行くまで
まっすぐな視線
ついこちらもじっと見入ってしまう

前述の最高音ハメパート、Strawberry〜の時の
あの時のだてさくのお顔!!!

特にここは気持ちが決壊して泣きました

愛おしそうに優しく、慈愛に満ちたような表情
今までに見たことない…
こんなお顔もするのね、幸せな新発見だった

朝目が覚めて〜…の照は
ミルク100パーセントのチョコレートのよう
甘い、すごーく甘い
スノマニから思っていたけど
これまで作品にでていなかった
照の中の甘さが最近すごく表現に現れている気がする

伸ばす部分で一瞬ふっと力が抜けたかと思うと
涙したのは〜を
「なみだ」とスっといかず
「ん、なみだ」とちょこっと溜める
目覚めて涙が出ていた描写が
歌い方と表情で手に取るように想像できて
なんか胸が苦しい
そこに甘さが凝縮されている気がする

あと、ダンス
照はポジションが正確
体、フォーメーション
一つ一つの動きが工程ではなく
ちゃんと繋がりがある
余韻のある動きで感情の昂りも見えた

ラスサビ前
君の鼓動に手を伸ばしたときの
めめの腕の伸ばし方が
完全に””舞踊””の人の伸ばし方だった

肩からひじに力が伝わり
結果腕が伸びるという感じ
バレエとかコンテンポラリーの腕の伸ばし方で
めめもこんな表現が
出来るようになったのかと驚いた

この一つ前のシーン、めめ1人座ってる姿が
完全に”静” で
しかも、空虚な静のような気がする

その直前の歌詞
「呼吸と同じリズムで〜…好きが溢れてく」
ココってこの歌の中での
恋心のピークがくると思う
ただ、そこからの対比は
より曲の良さを引き立ててると思う


はぁ〜……
また、いっぱい書いた

佐久間くんの圧倒的な熱には負けるかもだが
公開されて以後、リピの止まらない私的スルメソング
と同時に私なりにすごく大好きな曲になったので
気持ちを語ってみました

ここまでの長文で駄文で散文なnoteを
お読み頂きありがとうございました!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?