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やっぱり佐久間くんが踊る姿が大好きだ!と言う話

SnowMan5作目のシングル

Secret Touch


発売まであと2週間

怒涛のプロモラッシュに入りいよいよ感が増してきた

毎週すのちゅでシングル関連の何かしらの動画がUPされ
テレビ出演・雑誌掲載も増えはじめ
SNSの企画も盛りだくさん
日々スノ担は話題の絶えない
息も絶え絶えの忙しい日々を過ごしている
供給過多気味で発売まで持つか一抹の不安を抱えつつも
毎日楽しく追っかけている

先日Secret TouchのLIVEパフォーマンス動画が
また今週はディレクターズカット版なるものがすのちゅで公開された


LIVEパフォーマンス動画については
全国ツアー中、各所を回りきってない状態での公開
かなり異例のことのように感じる
正直結構驚いた

さらに昨日はベストアーティストに出演・初披露
それに向け#スノタッチダンス なる動画がメンバー毎に公開されるなど
それだけシングル発売に力入れてるのだなと
ひしひしと伝わるものがあった

そしてこの段階ですべてではないが振り付けが見られることに
気持ちが高揚しない訳がない

前回MV公開時に書いた感想noteでも少し触れたが
これまでにないミディアムバラードとなると
1~4枚目までの表題曲とは違い
ダンスパフォーマンスでのアプローチの仕方が
今までとは違う角度から攻めなければならないなと感じた

SnowManが全員ガシガシに歌って踊れる職人集団だということは
これまでの作品で世間一般にも立証されたと思うが
(ちなみに私の周りの狭いコミュニティーの中でも彼らはアクロが得意で踊れるグループだよね?と認知されてることが世間話の中で判明、ちょっと嬉しかった)

それはジャンル的には抑えねばならず
振り付けのジャンルによってはスキルが露になるため
しっかり踊れるイメージがあるからこそ
シングル曲でガラッと毛色を変えてくるのは
タイアップ曲とはいえかなり勇気がいるし
気合が必要なことなのではないだろうか?
なんて勝手に推測した

ただそこはさすがSnowMan

ダンスでちゃんと「魅せ」てきたし
違った一面を出しながらも
今まで培ってきたものはきちんと表現の中にあり
もう一段階ステップアップしている印象を受けた

楽曲の世界観を表現するMVとは違い
実際に動く姿で彼らの表現・表情を見られるのは
その曲に感情移入がよりしやすくなり
視覚的な要素はやっぱり楽曲全体を彩り盛り上げる要素になる

そして何より佐久間くんのダンス
SnowManのダンス大好きヲタク(つまり私)には
何から何まで刺さりまくり
興奮しすぎてあふれ出る気持ちを抑えられなくなった

そもそも私、MV公開で少しだけダンスシーンが映った時から
とってもこの曲の振り付けが好き、大好き!!!!!!(急な告白)

tweetもしたが私の中で「ベストオブベスト」
ド・ストライクの振り付け!!!!!!
一刻も早く全貌を知りたい、何なら覚えて踊りたいと思った振り付けだった

前回のnoteにも書いたが今回の振り付けは
””踊る””というよりは””舞う””に近い振り付けという印象だった

JAZZっぽい、またはコンテンポラリーのような
舞踊的要素がありながら全てがそうではなく
HipHop的なリズミカル要素もありつつ
不思議と曲の世界観にピタっとはまっている

全体の振りが点と点で成り立っているのではなく
全編滑らかに流れて繋がっており
柔らかいピアノ旋律の後ろではっきりしたリズムを刻んでいる

歌詞(言葉)を強調したい部分では言葉のメロディを拾い
後ろのリズムでもはっきり刻む構成になっていて
踊れるグループであることがきちんと見える
緻密に計算された振り付けという感想を持った

フォーメーションの変化もこれまでと対照的に
徐々に変化して最終的に各メンバーが適材適所に配置される
まさに神的 興奮せざるを得ない
(詳細は前回の感想noteをご覧ください、謎の手書きフォーメンションにて説明しております笑)


※余談※
11/3佐久間くん出演のラジオ番組で振り付け師の方について言及していた
私が勝手に思っていたことなのだが
ジャニの方が振り付け師の方のお話を公の場でする印象がなかったので
その話を自担から聞くことができて私はとてもテンションが上がった
お名前を聞いてどんなジャンルの方なのか調べてみた
がっつりオールドスクール(ロッキンとかそういう系統)からのHipHopを通ってきてる方のようで

有名どころの振り付け・ダンサーをしていてる&経ている方だった
佐久間くんから三浦大知さんとか…って言ってるの聴いて
結構大知君のMV見てるけどどの人だったの?と思い再度見漁り
さらに他に踊る動画がないか探した
さすがすごい存在感…
ガツガツ系の踊り方かと思うなかれ
HipHopでありながら柔らかい動きも非情に綺麗でのびやか
この方の踊りと今回のあの振りがイコールになったように思えた




そしてこういうジャンル
きっと佐久間くんにとっては踊っていて
とても楽しく入り込みやすい気持ちのいい
得意分野なのではないかと動画を見て推測できた

先日本人がこの曲に対して自分が思うバカデカ感情を
特大長文ブログで明かしてくれた
そこで本人が自分なりに曲や歌詞を考察し
解釈をして歌ったり踊ったりしていることが判明した


佐久間くんはその解釈をアウトプットする力に長けていて
その世界にすっと入り込んで没頭し
いつの間にか頭の先からつま先まで
また指先や髪の毛の一本一本、衣装や小道具の端々に至るまで
「その世界の人」になってしまえる不思議な能力があると思っている

単に演技が上手い・ダンスが上手いという域を超越していて
もはや憑依・豹変しているなとさえ感じる


よく ”頭(心)と体は別物” というが
まさにそうで感情が駄々洩れると体のコントロールが効かなかったり
その感情が大きければ大きいほど
音に遅れたり可動域が大きくなりすぎてまとまりがなくなったり
身体表現にリンクさせることがとても難しくなるため
表現に説得力がなくなる
見ているほうは何を見ているのか分からなくなる

ただ、佐久間くんの中では至極当たり前に
”頭(心)と体”リンクさせることができ
曲に合わせて出し方・魅せ方をうまく調節(出したりしまったり)しながら
様々なジャンルを踊りこなしている


特に私はSecret Touchのような曲や
歌舞伎のMaybe、花鳥風月を踊る佐久間くんが
宇宙で一番大好きである
(佐久間くんの踊りが好きな人はみんな大好きか!!)

歌番組などに出てそれまでニコニコ「よろしくお願いしま~す!」とか言っていた人が 
曲の世界の中へダイブした瞬間
ある種、狂気とも言えるようなゾーンに入り
無双状態のスイッチが急に入って人が変わる姿に
毎回ゾクゾクゾク~と身震いがして目が離せなくなる

場合によってはその時の自分の精神状態で
出てきてその場に佐久間くんが立っただけで
息をするを忘れてしまうほどに没頭し特別な感情が湧いてくる
演目によっては一瞬で涙腺が崩壊する

そう思わせるのは
きっと佐久間くんのダンス遍歴がそうさせるのだろうと思う
HipHop、JAZZ、ブレイク、ロッキン、バレエ…などなど
様々なジャンルを経て
バレエ団のレッスンも行っていたというようなことも話していたと思う
(過去のインタビューより寄せ集め情報)

個人的に舞台などに立つ・踊る人にとって
バレエには大切な要素がちりばめられていると思う
実際私がダンスを始めた時も
どんなジャンルでもバレエを一度通っていると
損はないのではないかと思いまずバレエから習い始めた
(自分がダンス辞めて数年経つので考え方が古いかもしれないが…)


だから私の出身校はガツガツにHipHopしか経験のない人にも
必修科目としてバレエを1コマとるよう指導されていた
目的はバレエを踊れるようになるためではなく
踊りや表現を生業にしていく中での教養としての部分が大きかったように思う

何を身に着けるのかというと
例えば基礎と表現
・体の柔軟性
・リズム感
・動から静、ポーズで止まるという動き=見てる人に対してこう見せ(魅せ)たいという表現力

バレエを通じて基礎と表現を培うことで
多くのジャンルに通ずる「土台」ができる

まさに佐久間くんの踊りの中にはこの要素が
他のジャンルのダンスと上手く良い塩梅で織り交ざっていて
色々経験してきた中のまさに ”いいとこどり” が感じられる

また、バレエ特有の特徴として
上半身と下半身の動きが全くの別物になるという点
上半身はメロディや情景・登場人物の心理表現などをするのに対し
下半身は音楽表現つまりリズムやステップを表現する

これができると非情に強い
そして佐久間くんには当たり前にそれが備わっているため
天才的な音ハメと正確なステップが確立されていると感じる
(私的当社比)

表現の部分がしっかりできるからそれに派生して
こういう人は魅せ方や演技も上手い(再・私的当社比)
本当にずるいと思う
ダンス現役の時にこんなアイドルに出会っていたら
憧れすぎて、悔しくて、この人みたいになりたい!って
めちゃくちゃ練習してたと思う(当時の私は練習嫌いだったけど)

※余談※
バレエ歴が長くなればなるほど
その人にリズミカルなHipHopを踊らせると「え……」と
周りが引いてしまうようなクオリティになる
バレエバレエしていてなんか気持ち悪い
というのも、バレエには体や筋肉の使い方、ポジションに至るまで決まり事がとても多い
それがバレエにとっては普通のことなのだが
これが身に沁みついていると他ジャンルを踊ったときとてつもなく苦労する
コンテンポラリーやJAZZなど派生したジャンルは特に問題ないのだが
特にHipHop系
同級生にバレエ歴15年以上でコンクールにも挑戦するような子がいたが
バレエ以外は何踊ってもバレエ要素が濃くなりすぎてしまい
うまく踊れないと嘆きながら
必修でとっていたHipHopを一生懸命練習していた
ある意味その子にとっては逆輸入的なジャンルで要素だったため
いかに表現すれば自分の踊りが”HipHop”として成立するのか
考えてめちゃくちゃ練習していた
結果表現の幅として確立できていたので
ここでの経験が約に立ってるとはなしていたことを覚えている


踊る時の佐久間くんの感情はエモくて、熱くて、狂おしくて、バカデカい
なのに…
動きは妖精のように軽やかで、妖艶で、美しくて、繊細で、舞う花びらみたい
たった一人の体の中に様々な世界が見える
時として、または曲によって別人なのではないか?と思う場面さえある

自分が少しでも踊りの世界にいた人間だから思うのは
こういうことができる人間に対する


嫉妬と悔しさすら覚える


だって「佐久間 大介」という表現のジャンルとして成り立っていて
誰がどうやっても真似ができない
唯一無二だと思う
経験が奇跡的で稀有だということ

同じように踊ってみたいと思って挑戦しても
全く動けず絶望と悔しさだけが残る

その半面こんなに表現している姿に魅了されて
大好きだと思える人がいるだろうかと
こちらもバカデカ感情が膨れ上がり行き場を失ってしまっている
(だからここにぶちまけてるんだけれども)


そろそろ感情が膨れて収集つかなくなりそうなので
細かい部分で好きなところ素晴らしいところを挙げていこうと思う

・全体的に半歩手前の動きがはっきりしている
Secret Touchについては最初のサイドステップに入る前、歌いだし前、サビ前
ありとあらゆる動きの前にアップテンポの曲の時にはなかった
1拍目の”その前”の部分が見える
そういう振り付けだからこそ
この動きを強調すると
柔らかさが増して全体の流れが途切れることなく表現できることを知っている
つまりその振りを理解して、自然に出るようになるまで踊りこんで
自分の中に落とし込んで踊っていると思う

・ひとたび踊らせると目を引く要素で溢れてるのにただ目立つだけではない
自パートでないところでは周囲に溶け込み世界観を崩さない
それでいてきちんと存在感は出ていて9人全体を見ようとしても
いつの間にか彼を追っているという怪奇現象が起こる(自担贔屓というのもあるけれど…)
恐らく自分の見せ方の一種として自分の踊りが俯瞰でどのように見えてるのか無意識のうちに意識できているのかなと思う
尚且つ、きちんと周囲を見ている 
物理的な立ち位置とかそういうところもきちんと考えて踊っている
時々ちゃんと確認している瞬間を目にすると仕事人な一面が見れてとてもキュンとする

・お顔を傾ける角度まで緻密
雑誌か何かで顎を上げ気味に踊る癖があると言っていたが私は癖であり魅力だと思っている
佐久間くんの場合は”顎を上げる”という一つの動作の中にきちんと意味があってやっているなと思う部分が垣間見える
例えば正面外してただ横を向くというだけでも
ただ向くのではなくなく
少し顎を上げ肩の向こうから視線を向けることで胸が広がってシルエットが美しくなり
バラードだとさらに儚さや切なさが増して見える
多分反復練習と今までの経験を重ねて自然に佐久間くんの中に備わっていったことでいかにして自分がよく美しく見えるということを知っている
経験の賜物なのではないかなと思う


さらに細々上げると
(ここから完全に語彙力どんどんなくなります)

・戸惑う~のところの手振りの速さ
 手の開き方・揃え方が美しい 指先まできっちり意識がいきわたってる

・二つの”シルエット”の左右に首傾けるところ
 絶妙な傾け加減と視線の向け方、ほう…ってなる
 しょっぴーの歌詞を口ずさみながら踊ってるのももうなんか…

・木漏れ日と~で移動し始めたとき少しニヤっとする
 佐久間くんよく踊りながらニヤッとするよな 余裕を感じる 大好き

・二人だけの世界って思うと~
 ここできゅっと縮まる佐久間くんが一人だけ映る
 この縮まって上半身を起こすまでの一連の背中のアイソレーションが
 ただ縮こまって起き上がるだけではない精密な動き
 背中が柔らかい、ただ美しすぎる
 そしてこういう基礎の動きがきっちりできるところ本当に悔しい 
 でも大好き(2回目)   

・胸騒ぎ~の前に胸の前でくるっと両手を回す→前に出しながら下げる
 ここも手先がきれい 一連の動き(早いゆっくり)の緩急とピンクの指先が美しい

・誰かに話したい、話せない
 佐久間くん好きポイントに関係ないが
 ここの振り付けがたまらく好き
 話したい、話せないの歌詞の音をとっていて
 歌詞の気持ちのもどかしさがピッタリ現れている
 3人づつ拍をずらして同じ振りなのだけど
 左から列で3人ではなく最終的に3列になっていく構成
 おぉ!!!!って思った

・さくこじTouch
 何を見せられたのか・・・
 康二君の顎からスローモーションのように離れていく佐久間くんの手
 少し顎上げ気味の首の傾け方なんとも絶妙 
 艶っぽいけど愛おしそうな雰囲気たまりません

・通り雨に隠した~
 ここの声の出し方が大好き 佐久間くんの声を一心に浴びてる感覚
 張り上げずに優しくのびやか
 最後の”隠したー”の伸ばし方も伸ばし切らず
 張ってるところからふっと息を込めて力を抜くの最高

・サビの振り
 ターンの速度が速すぎて見えない 特に1回目
 これはLIVEパフォーマンス動画の方が断然早い
 お客さんの前でテンションが上がった状態でのものだと違いがよくわかる
 でも基礎(ターンするとき首を残すなど)は忘れてないのは恋

・君の視線に~
 右手を頭の前でくるっと回す部分
 キュッと中心に軸が寄って首を少し巻き込むのだけどその瞬間が
 とてつもなく美しい
 これもLIVEパフォーマンス動画の方が動きが大きくてその様子がよく見える
 特に首筋から顎にかけてのラインがとても綺麗に見えて
 美しすぎて涙が出そうになる

・1:28のところ
 tweetでもつぶやいてる方結構いたのですがこの瞬間の佐久間くん
 本当に本当に本当に映像に残してくれてありがとうございます!!!!
 このターンの時の力の加わり方(向き)、首の残し方、上半身のポジション、残った足のさばき方
 何もかもが完璧でもはや芸術、佐久間くんがアートだと思った
 これですこれ!!これぞ「佐久間大介」というジャンルそのもので
 佐久間くんを語るうえで後世に残したい瞬間
 ここを使おうと思って編集してくださった方、
 使わずにはいられない美しさでしょう?ってニンマリしてしまいました。
 もうベストオブベストなので太字にしておきます!!
(画像時間指定して貼ったけといけてるかな)


おっと……

深夜に目が覚め深夜テンションで延々すのちゅをリピしまくりながら書いたため
6,000字超えてしまった
毎度我ながらいろいろと溢れすぎて怖い
自分で自分に引いている

だけど私の中でやっぱり佐久間くんの表現するものが
大好きで力の源になってるところがあって
色んな気持ちにさせてくれて久しぶりに毎日が楽しいと思えている

感謝のつもりでというのも変だけど
沼にはまって好きになり始めた時とはまた違う
新たな好きが生まれたので書き記しておこうと思って書いてみた

本当に感謝しています 心からありがとう



というわけで、おしまい!!
(ここまで長々お読みくださった方がいましたらこのような駄文を読んでくださり感謝です ありがとうございました。)

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