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わたしはこうしたい、をどう表現するか

例えば誰かと仕事のミーティングをしていて、本当はここまでこうしたい、という時に、相手が急いでいるそぶりを見せたり、乗り気じゃなかったりすると、ちょっと怯んで妥協点を見つけて、まあいいか、の方向に持って行こうとしてしまう。

その場は丸く収まるのだけど、そのあと自分の中でもやもやが残る。結局あれ解決しなかった、自分だけでまた考え直さなきゃいけない、一緒に解決したいならもう一度スケジュール引かないといけない、等々。

そうならないために、どう自分を表現するのが正解なのか。

その場で完了してしまいたいトピックにそれとなく食らいついて、そのまま結論を導く方向に持っていくのか。

それともきちんとこれはこの場で終わらせてしまいたいと最初に明言して、相手にも同意してもらって最後までやりきってしまうのか。

良策は後者だと思うのだけど、今日は前者を試みて失敗してしまった。

抱えている問題点を事前にメールで伝えていたのだけど、当日相手の中にはっきりした答えがなく、なんとなく表面だけの会話になりそうだったのでもうちょっと食らいついてみたのだけど、最終的に消化不良のまま終わってしまった。

限られた時間の中で抱えている問題を、どう、どこまで解決するか、もう少し強い意志を持って、その場に臨まなければならないし、主張しなければならない。

それに加えて期待していることが相手から出てこなかった時の想定とその時の進め方。

なんで考えてきてくれなかったんだよ、と文句も言いたくなるけど、それを言ってもその場は何も変わらない。

相手ありきのこうしたい、はなかなか難しいけれど、ひとりで解決するよりも何倍ものパワーになるはずだから、なんとかクリアしていきたい。



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