小さな一歩を踏み出した日
今日、ほんの少しだけ、前に進んだ。
たった三文、自分の言葉で、勇気を振り絞って伝えてみた。
送ろうかどうか昨日の朝から迷っていた、たった三文。
失うものはなにもないのに、自分のやりたいことを声を大にして誰かに伝えるのは、いつも躊躇する。
なにに一体怯えているのだろうか。
誰かが自分のことをなんだこいつ、と思うかもしれないから?誰も反応してくれなかったら怖いから?
ここでは人が人のことを良くも悪くも気にしていない、ということを肌で感じながら3年半、まだまだわたしは自ら主張することを怖がったままでいる。
今だ、いけ!と勢いで送ってみた三文。すぐに返事が返ってきた。
それはわたしが怯えていたものでは全くなく、そうであってほしいと願っていた、ポジティブなもので。
そこから思った以上に会話は広がって、わたしも思った以上にその輪の中にいることができた。
さて、ここからどうなるか。小さな一歩目は種を巻く作業だから、きちんと栄養と水をあげて収穫しなければ。
まだまだ勢いをつけないと小さな二歩目は踏み出せそうにないけど、今日の出来事を糧に、きっとやるんだ。
今が変わるチャンスなんだ。それを逃しちゃいけない。
「生きている感覚」は、自分で掴み取らなければ。
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