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【確定版】個人的2023年秋アニメランキング

はじめに

恒例のクール総括記事。秋アニメランキングです。

今期はなんと53作品観て全部完走しました()
我ながら頑張った….。いや趣味で観てるから頑張ったも何もないんだけども。

前回の夏アニメはこちら

評価基準

・5項目の8段階評価(0~7点)の35点満点。
・なぜ7段階かというと以前まで使っていたランキングアプリの仕様。結果結構納得のいく基準なのでそのまま採用。
・シナリオ重視派なのでシナリオに厚めに配点振っています。
<ポイント基準>
0:非常に良くない、1:良くない、2:あまり良くない、3:平均的、4:平均以上、5:良い、6:凄く良い、7:最高水準

  1. シナリオ(単話単位):週間アニメランキングでも発表している各話単位の点数の平均値で採点。平均点が9.2以上で7、8.7以上で6、8.4以上で5、8.0以上で4、7.5以上で3、7.0以上で2、6.0以上で1、6.0未満で0。

  2. シナリオ(全体感):全体通してのシナリオの筋の通り方、伏線回収、軸のぶれなさなど、単話単位でカバーできない要素を評価。

  3. キャラ・アフレコ:キャラクターのパーソナリティ的な魅力・個性、キャラデザ、声優のアフレコが合ってるか。

  4. 作画・音楽・演出:作画のクオリティ、OPED/劇伴のクオリティ、アニメーションとしての演出のうまさ。

  5. 世界観・構成・設定:世界観・設定のうまさ、クール通しての構成力など。

<Tier基準>(総合pt準拠)
Tier:S+(33pt~)
Tier:S(30pt~32pt)
Tier:A+(27pt~29pt)
Tier:A(24pt~26pt)
Tier:B+(21pt~23pt)
Tier:B(18pt~20pt)
Tier:C+(15pt~17pt)
Tier:C(12pt~14pt)
Tier:D(~11pt)

ランキング本編

※Annictの作品ページへのリンクあり。
※各総合Ptの内訳はスプシをご確認ください。

Tier:S+(33pt~)

該当作品なし

Tier:S(30pt~32pt)

1位:葬送のフリーレン
総合pt:32pt

初回金曜ロードショーとかいうめちゃくちゃ攻めた放送体系も話題になったフリーレン。以前から面白いとは聞いていたので期待値高めだったけど期待通りの素晴らしい出来だったね。まずシナリオや世界観が凄く自分好みで、こういったゆったりとした雰囲気の中で脚本で勝負できる土壌が整っているアニメは本当に素晴らしいと思う。自分は”老い”、”家族や仲間との離別”、”長年の想いの成就”みたいなものに弱いのでこの作品のテーマとばっちりなので..。
しかも内容だけじゃなくてアニメである意味という点でもアフレコの質も高いし映像面も不安ゼロ。さらには素晴らしい主題歌やBGM。お手本のようなアニメで秋アニメの覇権にふさわしかった。
キャラクターで言うとフェルンがめちゃくちゃ好き。あの冷たい目で冷静にあしらわれたいよなぁ!?

2位:呪術廻戦 懐玉・玉折/渋谷事変
総合pt:30pt

呪術の中でも圧倒的にヤバいパートだ、ということは連載時の評判からも聞いていたけどまさかこんなにバッタンバッタン人が死んでいくとは…。特別熱心なファンじゃないのであまりキャラに愛着がない自分ですらショックだったんだから熱心なファンはどうやって今生きているんだ…。
ずっと面白さやテンションを継続して見れていたかというと正直そんなことはないんだけど、それでもこのクオリティの作品を低評価する理由が自分にはないかな。原作も来年で完結らしいし、この先どういう展開なのか楽しみ。

Tier:A+(27pt~29pt)

3位:Dr.STONE NEW WORLD 第2クール
総合pt:29pt

この作品が面白くなかったことはなかったので不安視は全くしていなかったが案の定面白かったという安定感、素晴らしい。相手が一癖も二癖もあるイバラだっただけにこれまでの展開よりもややバトルや戦略要素が多めで大味な展開も少なくはなかったが、科学の使い方やピンポイントでの盛り上げ方はやはり外さないしなによりも次への展開をきっちり作った上で期待度を上げてクールを締めてくれるのが凄くいいよね。月を目指すための過程も含めて楽しみすぎる。

あと今期のドクストの裏MVPはエンディングな気がする。あのエンディングで締められるとなんだか凄くエモい気分になったわ…。

4位:ミギとダリ
総合pt:29pt

原作未読だったのでどんな物語なのか全く知らなかったんだけど期待を大きく超える面白さだった。しかもそれが予期していない方向に(いや坂本ですがのことを思えば予期できたのだが..)ぶっ飛んでて良かった。シュールギャグも素晴らしいんだけどシリアスパートもよく構成されていて毎回飽きることなく楽しめたね。毎回クスッと笑ってたわ。
あと何と言っても堀江瞬と村瀬歩と2人が同時代に活躍していたからこそのこのクオリティのアフレコだったと思うので最大限のリスペクトを示したい。すごかった。
願わくば作者にこの素晴らしいアニメ化を見届けてほしかったな….。

5位:陰の実力者になりたくて! 2nd season
総合pt:27pt

多分俺は一期の頃このアニメの楽しみ方を100%理解できていなかったのかもしれない。それくらい二期の面白さは際立ってた。

特に序盤のクレア姉さん(可愛い)(CV日高里菜)(激萌え)が活躍?するエピソードでの相手のセリフ気に入って同じセリフひたすら繰り返すのが最高に好きだった。それ以降もシャドウを複数のキャストで演じたりとにかく全力でやりきっている作品なので毎回どこかしらにシュールで笑えるポイントがあるのが素晴らしい。山下誠一郎くんのアフレコも凄くいいよね。最近大活躍だ。

OxTのオープニングも最高だし、2期の最後にHIGHEST流れて高まった。いいアニメだなぁ。



Tier:A(24pt~26pt)

6位:16bitセンセーション ANOTHER LAYER
総合pt:26pt

間違いなく今期で1番好きだったアニメはこの作品。それは断言できる。古のオタクかつエロゲギャルゲも(誇れるほどでは全くないが)プレイしてきた身としてはやはりこの時代にこの手のゲームを題材にしてくれるだけで嬉しいよね。ややドストライクな世代よりは上だったけど。
シナリオ面はやや終盤の展開中心に強引な部分もあったけどそれ含めてなんかエロゲギャルゲっぽさを感じて好きだった。急にちょっと違う世界の要素入る感じとかね。それで最終盤に全員集結するのも良かった。なんかこういう作品もっと増えてほしいなぁと。
それにしてもコノハちゃんがめちゃくちゃえっちな服装してたの、良すぎだよね….。


7位:君のことが大大大大大好きな100人の彼女
総合pt:26pt

最初は生理的に受け付けられるかなぁと不安だったけどこのぶっ飛び具合を一度理解してしまったらもう抜けられない。やはりアニメはファンタジー。最高のギャグアニメだった。
ヒロイン一人一人の個性がすごく際立っているし、それを際立たせるには主人公の恋太郎の器のデカさあってこそ。常人では考えられない視座で物事を見ている彼はもはや神なのかもしれない。
俺は羽香里派だけどみんなは?みたいな会話を永遠としたいよなぁ!?個人的に好きな回はキスゾンビの回でした。
100人の彼女にはまだ程遠いけど、恋太郎ほどの男ならいつか本当に成し遂げてしまうのではないかという謎の信頼感があるな。2期も楽しみ!!

8位:ウマ娘 プリティーダービー Season 3
総合pt:25pt

主人公に据えるウマ娘が違ければ主題となるテーマは異なる。3期のテーマは”ピークを迎えたウマ娘の引き際”だったね。自分は競馬に本当に興味が湧かなくてずっとその知識なしでウマ娘を見てるので基本”スポーツ”としてこの作品を捉えてるんだけど、ピークアウトや全盛期の考え方とかまさにスポーツ選手のそれだなぁと。誰もが自分の思ったように身体が動かなる時はある。それは紛れもない事実だからそこにどう向き合っていくか。華々しい実績は残しているキタサンブラックだからこそ、これまでとは違うアプローチになっていて良かったね。
正直1期や2期のが好きだし面白かったとは思うけど、違った見せ方をしてくれたことに意味があると感じる。

9位:ダークギャザリング
総合pt:25pt

1クール目も2クール目も違った展開を織り交ぜつつ飽きずに駆け抜けてくれた作品。あんまりこの手のテーマブッ刺さりではないんだけど不気味さの描き方がビビッドで好きになった。特に2クール目の”S級”の卒業生たちを集めに行く展開は緊迫感も更に増して観ていてヒヤヒヤしたね。

悪霊や怪異だけが狂気的なんじゃなくて人間サイドも大概なのがこの作品の魅力。夜宵ちゃんは言わずもがなだけど、やはり詠子かな。ビジュアルも声もとても可愛くてエロいのにその実目的のためなら手段を選ばないところがとても良い。しかもその詠子が心霊スポットで酷い目にあったり取り憑かれたりするの本当にいい….。拠点入手の回の妊娠エピソードエグかったよね。

なんか昔ながらっぽいアニメの作りが逆に怖さに繋がってる良い例だった。


10位:アイドルマスター ミリオンライブ!
総合pt:24pt

ミリマスの知識は一度アニサマでリアルライブを観ただけ、という状態だったので本当に新鮮な気持ちで楽しめたかな。アイマスらしい王道アイドルの物語だけど、手作りライブの雰囲気とか下積みからどんどん頑張っていくという、765オールスターズが偉大な存在だからこそのエモさがあって良かったね。

一方前知識がないとアニメにした時にまじでキャラの個性がわからないという明確な弱点も。キャラ多すぎるがゆえに深掘りされなくてそこは少し残念。まぁファン向けアニメだからな…。

それでも全編通じて高クオリティでよくまとまっていたね。

11位:薬屋のひとりごと
総合pt:24pt

漫画人気の高さはなんとなく聞き及んでいたけど、しっかりと脚本で勝負してくるタイプのアニメで好感だった。毒を愛好(?)する猫猫の飄々とした様子で宮内のトラブルを(いやいや)解決するのが見ごたえがあるし、悠木碧さんのアフレコもはまり役だね。
唯一これは自分がなんとかすべきなのかもだけど、中国が舞台だからキャラクターの名前が覚えらえなさすぎる…w なんか人物の話しててもだれがどうだったっけ??って混乱することは少なくなかったのでそこは漫画とアニメの違いだよなぁと。

12位:魔法使いの嫁 SEASON2 第2クール
総合pt:24pt

Season2は一期と全く舞台や展開の仕方が異なるから1クール目は特に戸惑いが大きくてこれまでのまほよめらしいエリアスとチセの掛け合いはどこへ…と寂しくなってしまっていたけど2クール目の終盤の展開が素晴らしかったので結果とても面白かったね。もちろん序盤から中盤もうちょい盛り上がりどころ作ってくれたら最初から印象良かったんだろうけど、本作らしくひたすら丁寧に描いたからこその最終回のフィロメラの笑顔での感動だったのかなとも思う。チセがこれまでの狭い世界だけではなく、学園の友人たちと親交を深め、さまざまな価値観に触れ、周囲を変えていく。そんな成長も感じられる良い構成だったなと終わった今は感じる。

そして何よりオープニングのJUNNAは本当に素晴らしいよね…世界観への誘い方が完璧だ。

13位:柚木さんちの四兄弟。
総合pt:24pt

両親を失ってしまった男四兄弟が懸命に生き抜くハートフル日常作品。この作品、とにかく前半クールの完成度が素晴らしくて中間時点だとクールトップの面白さだったね。両親を失って辛い立場だけど、個性の異なる四兄弟がそれぞれの苦悩と向き合いつつも自分だけではなく周囲や兄弟にも暖かく接する/接してもらうエピソードが凄く響いたね。両親の回想回と虎次郎さん回が俺は個人的にめちゃくちゃ好きだった。泣いた。

後半は失速した感もあるけどそれでも随所に脚本の良さを感じたし、こういったハートフル作品は大好きなので続きがあるなら見たい。

14位:Helck
総合pt:24pt

事前の期待度が高かっただけに1クール目はかなり期待外れ感もあったのだが2クール目で盛り返してきた作品。特に2クール目序盤のヘルクの過去が明かされる回想回はすごく良かった。ヘルクの身や周辺の人間に降りかかった惨事とヘルクが深い闇を背負うことになった背景を丁寧に描いており、これを観た後だと1クール目も少し印象が変わりそう。

着地のさせ方も個人的にはすごく好きで物語序盤からヘルクと接することで理解を深めてきたヴァミリオの言葉でヘルクが自分の押し殺していた”人間も”救いたいという気持ちを思い出すことができたのが綺麗な流れだったね。

Tier:B+(21pt~23pt)

15位:星屑テレパス
総合pt:23pt

きらら作品なのに…という言い方は不適切かもしれないが出落ちじゃなくて尻上がりに部活ものとして完成度が増していった作品で今期の中でもかなり好き。ちょい電波要素も入ってるのがこの作品の個性になってて良いよね。そしてそして、なんといっても海果とユウのおでこパシーが….えっちだ。最終回の破壊力エグかった…。
一般的には瞬のパートが一気に物語が動くところだから人気なんだろうけど、宝木さんの可愛さに気づいてしまったのが結構自分の中ではターニングポイントだったかな。あの雰囲気と声たまらんよ..。キャラクターが生き生きとしてて可愛いし、ちゃんとクールを通してのぶつかり合いやすれ違いを通じて成長するのが良い物語だよね。ドクターストーンとどっちが先にロケット作れるか競争だ!!

16位:オーバーテイク!
総合pt:23pt

1クール通じてやりたいことがぶれずしっかりと纏め切ってくれたいいアニメだった。同クールにMFゴーストがいたのは数奇な運命かもしれないが、めちゃくちゃ差別化できてて良かったね。

基本的にモーターレースを中心とした人間ドラマを描くことに終始しておりそこまで世界観や登場人物の広がりがなかったのがコンパクトで理解しやすさに繋がっていたし、主人公たちの小牧モータースだけじゃなくてライバルチームの深掘りもできていて人間の描き方が上手い作品だなと。

ピークはもっとエモーショナルに描けていれば後一段うえの作品になっていてもおかしくなかったけど、とはいえよくまとまったいいアニメでした。


17位:ブルバスター
総合pt:22pt

中小企業の波止工業の奮闘記。世界観的には巨獣やロボットなどのファンタジーみもありつつ、真に描きたいのは企業と人の”リアル”だったね。経費がとか、住民の反対がとか、出向がとか、親会社がとか、描かれる中小企業の実態がめちゃくちゃ現実味があるのが新鮮で良かった。その分物語としてのダイナミズムに欠けた部分は正直あるかもしれないが、やりたいことは常に一貫してたので悪い印象はないかな。決める部分も決めていたとは思う。あと、オープニングとエンディングはめちゃくちゃ良かったね。オープニングはTomH@ckと堀江晶太コンビだし、エンディングのこのみんの曲も曲中次回予告演出も良かった。


18位:ゴブリンスレイヤーⅡ
総合pt:22pt

待望のゴブスレ2期。悪いところを挙げろと言われても出てこないくらい安定感のある作品だなと思う。ただ、めちゃくちゃ面白かったわけではなく爆発力はやはり1期の陰惨さに比べると見慣れてしまったこともあり減ったかなという2期だったかな。それはいい意味でいうと常に一貫性があり彼らの目的はゴブリンを殲滅するだけのことなのでその描き方は良かったね。あと少しずつパーティメンバーにも変化が出てきていて、ゴブリンスレイヤーが声をあげて笑ったり、女神官ちゃん(CV小倉唯)(推し)(可愛い)も少しずつだけど強くなって周りに認められてきていたり、地道に一歩ずつ歩みを進めているね。ゴブリンスレイヤーは”何も変わらない”と最終話で誓っているけど変わらないわけがないのよ。

オープニング、エンディングはどちらも素晴らしい楽曲で最高でした。


19位:アンデッドアンラック
総合pt:21pt

不運(アンラック)をもたらす少女と不死(アンデッド)の男の物語。序盤めちゃくちゃ勢い合って凄く好きだった。風子とアンディのテンポよく軽快なやり取りからダイナミックな戦闘にと凄く見ごたえがあったね。(そして風子の胸がでかい)
後半の組織がらみの話は少しだれた感があるが、2クール連続放送らしく新展開に入ったので続きも楽しみにしたい。

20位:SPY×FAMILY Season 2
総合pt:21pt

SPYxFAMILYが本格的に”ファミリー向け作品”であることを印象付けることになったクールだったかな。これはまあいい意味でも悪い意味でもあるが…。いちオタクとしてはやはりもっと尖ったものが観たいところではあるよね。

ただやはりアニメーションとしての完成度は流石の一言でここぞという時の戦闘シーンや豪華客船回での花火の演出など素晴らしかった。この点においては今期でもトップクラスなのはさすがだね。

シナリオ面(真面目な方)に期待するのはもうやめてしまったというかそれが正しいスタンスだと思うので、続きはもう少しハートフル路線が増えてくれると助かる。

21位:ラグナクリムゾン
総合pt:21pt

1~3話くらいがめちゃくちゃ面白くて覇権クラスかな?と思ったら中盤で失速、後半にかけてまた面白くなってきた作品。2クールなので続きも楽しみ。
結構なダークファンタジーなので観るのにカロリーいるんだけど、終盤でヒロイン枠(?)のスターリア(CV日高里菜)が登場してからは”萌”すぎて見るモチベが増した。いやジョークのようだけどこういう要素本当大事だから…。

Tier:B(18pt~20pt)

22位:私の推しは悪役令嬢。
総合pt:20pt

悪役令嬢ものだけど結構テンプレにハマらないキャラクター性が強く押し出されていて面白いアニメだった。特に主人公の転生するレイテイラーはかなりぶっ飛んだキャラでなりふり構わずクレア様にアプローチし続ける豪胆さとしたたさかを持っていて、セリコのアフレコも含めて良いキャラだったよね。

あとこのアニメは作中でレイに自分がバイセクシャルであると明言させるシーンがあり、百合作品でもそのあたり濁すことが多いので珍しいなと。でもその自白とかも妙に生々しくて自然とぽろっとだったからすごく印象的だった。

設定が面白い系の作品なので流石に後半少し失速した感はあるけど、いろんな工夫が感じられるアニメでした。

23位:SHY
総合pt:20pt

女の子主人公のヒーローもの。序盤はめちゃくちゃ面白かったけど中盤以降結構失速してしまった印象。特に2話とか今期トップクラスでよかっただけに全体で見ると勿体無さが勝るかな…。

ただ、悩める女子ヒーローのシャイが色々な人と出会って成長していったり、最終的に1人でずっと過ごしていた彼女に頼ることができる仲間が多くとは言えずともできたのは良かった。

個人的にはシャイ役の下地紫野さんのアフレコがめちゃくちゃ評価ポイント。最近ゼノブレイド2やったり他作品でも彼女のアフレコに触れる機会が多いんだけどほんとうに上手なのでもっといろんな作品で聴いてみたい。

24位:るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚- (2023)
総合pt:20pt

往年の名作のリメイク。るろ剣の知識はかねてから何百回みたか分からないフタエノキワミシリーズの空耳くらいしかなかったので新鮮に見ることができたのは良かった。

リメイクでありつつも良くも悪くもどこか昔のアニメらしいテンポ感と雰囲気で制作されていたのでそこは好みが分かれそう。個人的にはテンポと戦闘ののっぺり感があんまりハマれなかったのと、シナリオ的にも常にもう少しで面白くなりそう…ってん感じで一期は終わってしまった感が否めないかな。

ただ、自分の目当てはフタエノキワミをリメイクで見ることなのでそこが近づいてきてマコトシシオの名が出てきたので続きが楽しみです。

25位:豚のレバーは加熱しろ
総合pt:20pt

現実世界から異世界に転生し文字通り”豚”になった主人公と美少女ジェスの冒険譚。その設定の出オチアニメかと思いきや終盤にかけて明かされる世界観の秘密など結構気になる要素が散りばめられていてクール通して楽しめた。アフレコの質も良くて松岡くんとともりるの掛け合いが楽しかったね。たまにこれはいらんやろ要素もあったけど。
あとはなんといってもジェス(CV楠木ともり)(可愛い)(美)がめちゃくちゃいいキャラだった。この美少女に呼んでもらえるなら誰もが自分も豚になりたいと思ったことでしょう。
いろんな要素が良かっただけに放送飛ばして年内完結しなかったの勿体なさすぎる。本来ならもう少し上にいてもおかしくなかったな。。

26位:ひきこまり吸血姫の悶々
総合pt:19pt

血を飲めない吸血姫が虚勢で一国を統治するお話。キービジュ見て貰えばわかる通りめちゃくちゃキャラ可愛いので本質は萌えアニメ。
結構ギャグはハマってたり、鮮烈に描くシーンは残虐性を結構前面に押し出してたりと決めるところは決めていた作品だったね。一方で普通に会議中にしれっと主人公サイドがギャグ感覚で人殺してたりと、お前らに大義や正義はないのかと説教したくなる軽いノリもあり…。それがこの作品の本質だよと言われてしまえばそれまでなのだがそのあたりのメリハリはつけて欲しかった。
オープニング曲がクソアニソンらしくていいのと可愛いキャラに免じて赦しましょう。

27位:東京リベンジャーズ 天竺編
総合pt:18pt

東リベもなんだかんだ長期シリーズになってきたな。天竺編は結構大きく物語が動き、武道が稀崎と対話するところまで進行。稀崎の動機とか神童って自分語りしちゃうところとか小物感半端ないけど…w
シナリオ的には盛り上がりどころなんだけどキャラクターの言動や状況に理解し難い部分が多すぎて少し冷静になってしまった自分がいたね。でもなんか嫌いになれないというか目的に向かっていくのが分かりやすいから完結まで是非見届けたい。

28位:ティアムーン帝国物語~断頭台から始まる、姫の転生逆転ストーリー~
総合pt:18pt

定められた運命(ギロチン斬首)からの回避を目指すやり直し物語。大局的な面では未来の記憶を持ったミーア姫があれやこれやと奮闘するドタバタコメディが面白かったね。オープニング曲も含めてすみぺがかなりハマり役でいいくらいのうざいキャラになっていて良かった。ただやや出落ち感は否めず1番面白かったのは1話だったかな…。良くも悪くも回によって大きく印象が変わらないのは安定感と言い換えることもできるが、大きな展開を最終回まで待つ必要があったのは少し物足りなかった。

この手の作品最後までアニメやってくれるかわからないけどもしできるなら最後までみたいな。

29位:シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜
総合pt:18pt

前評判からするとTOP10入りくらいしてくるかな?と思ってたけど全然そんなことなかった。決してつまらなくはないしアニメのクオリティに関してはかなり良いんだけど、ひたすらVRMMOしてるだけといえばそうなんだよな。ゲームやらない人には新鮮なのか?MMOはそうでもないけどゲームやる自分からすると普通に当たり前というか、クソゲーとの対比がどうこうを擦られすぎても…とは思った。ゲーム内の出来事で進展があっても、”それをアニメで見る意味”にまでできれば昇華させて欲しいので2クールに期待。

30位:でこぼこ魔女の親子事情
総合pt:18pt

正直めちゃくちゃ面白いわけではなかったけど良いアニメだったし好きなアニメだったな。エンディング途中の次回予告だったりアイキャッチの使い方だったり、結構たくさんの工夫が盛り込まれていたし、オープニングエンディング曲やキャストの豪華さで言えば今季ナンバーワンクラスだったよね。

特にアフレコの質は本当に良かった。個人的には全然別作品だけどTOS20周年イヤーに水樹奈々と小西克幸の掛け合いが見られたのが嬉しかったな。

内容的には面白い回はフェニックス回くらいで他は普通だったけどいい意味で緩く見れるアニメだったので満足感はある。

Tier:C+(15pt~17pt)

31位:盾の勇者の成り上がり Season3
総合pt:17pt

2期よりはかなり持ち直して軌道修正はなしえたかなというクールだったかな。一期の頃の面白さまでは程遠いが、二期よりはアニメのクオリティもシナリオ的にな盛り上がりも戻ってきたかなとは思う。他の勇者がようやく尚文に理解を示すようになったのはざまあというかこの作品の醍醐味的なところだからそこは良かったよね。ビッチと樹はもはやそれすら思わないほどのクズっぷりで呆れてしまったが…笑

あとやはり自分がこのアニメ好きになった大きな理由がラフタリアの可愛さなので今期はそこが抑えめで寂しかったね。続きはメインになりそうなので是非そこは放送を待ちたい。

32位:最果てのパラディン 鉄錆の山の王
総合pt:17pt

一期の閉塞された空間での過程を経てウィルが独り立ちしていく話。随分と立派になったなぁという親目線で見てしまうのは仕方のないことだよな…w 他の共同体と信頼関係を構築しつつ武力も交えつつ解決に導く姿もあり、頼もしいよなと感じる場面が多数。一方で久しぶりの実家メンバーとの再会では子どもらしい面もあり良かった。

派手さのない作品かつ個人的にも一期のテーマが好きだったのであまりのめり込むことはなかったが悪くない作品だった。

33位:婚約破棄された令嬢を拾った俺が、イケナイことを教え込む
総合pt:17pt

面白かったかと言われるとすごく微妙なんだけど好きな作品。杉田と早見さんの掛け合いの存在感が凄すぎてほぼラジオドラマと化していたが、なんかやりすぎなくらいコテコテなアフレコになっていてこれは良かったのか悪かったのか…笑

あとは基本2人だけで会話してたり照れたりしてるのは可愛くて微笑ましくて良かったんだけど他のキャラ絡ませたりしてもあまり新鮮さが出ず、むしろ不純物と感じてしまった。ここがもう少し上手く絡まってきていたらな、と思う。

34位:経験済みなキミと、経験ゼロなオレが、お付き合いする話。
総合pt:16pt

序盤から中盤までは白河さんのギャルだけど繊細のキャラがとてもいい作品の臭さとのマッチになっていてラブコメとしてかなり王道感あってよかったね。ただ、黒瀬さん(姉妹)出てきてからの展開までは良かったのに解決パートで急に白河さんがめんどくさい女になって脚本のために動かされている感を感じてしまって残念だった。自分は黒瀬さん派なのであのままくっついてもらってもいいのですが…。終始作画は微妙だったのとサブキャラたちのエピソードは面白みがあまりなかったのも後半失速の原因かなぁ。

ただこういうラブコメ作品は好きなのでどんどん増えてほしい。

35位:カミエラビ
総合pt:16pt

じん脚本のオリジナルアニメ。デスゲーム形式で神になる人を1人だけ決めるという展開自体にあまり新規性は感じなかったけど、キャラクターのそれぞれの願いの描き方とか能力の描き方とかが上手くてバトルに面白みが出ていたのは良かったね。

個人的に1番評価したいのは女の子キャラがみんな可愛いところかな。CG作品だけど凄く可愛くモデリングされていて凄く好きだったし観る理由の一つだった。最後で本質的なところに迫りそうな部分で終わったので来年の2期に期待かな。

36位:MFゴースト
総合pt:15pt

頭文字Dの正当後継作品、ということで結構最後までファン向けだったかなという印象。自分はイニD全く知らないので初見だったけと全然理解できないということはなくカーレースの魅力という意味ではある程度表現できていたかな。カナタという主人公が飄々としつつも類い稀なる才能で結果を残す….という展開だけどめちゃくちゃ結果を残す前に一期は終わってしまったのでシナリオ的な面は二期に期待かな。

エロ部分が良くも悪くも昭和のノリで笑ってしまった。

37位:冒険者になりたいと都に出て行った娘がSランクになってた
総合pt:15pt

序盤のすれ違い芸をずっとやるのかと思ったら思いの外すぐに再会。そのあとは割と平凡な展開が続いたのであまり大きくいい印象も悪い印象もない作品…かな。
Sランク冒険者といってもなにが具体的にめちゃくちゃ優れているのかの描写もあまりなく、過去の功績や立場ありきで話が進んでいる感じ。アニメで魅せるならばそのあたりを原作になくとも描写して印象付けてほしかった。

38位:新しい上司はど天然
総合pt:15pt

基本は女性向けの男性社員同士の関係性重視作品なんだろうけどゆるく見れる魅力がある作品だった。オープニングのフジファブもめちゃくちゃ良かったしね。

主人公の前職上司が清々しいほどのクズで笑ってしまうけどそれが故に今との対比になっていて良かったね。いくら困ってたからと言って普通そんなに同棲するまでまだ会社の人と仲良くならないとは思うけどまぁファンタジーなので…。

1クールに1作品はこういうのも必要だな、という枠。

39位:はめつのおうこく
総合pt:15pt

ファンタジー世界なのにスマホがあったりと世界観への違和感の気づかせ方とか魔女の存在の不気味さとか設定系の部分は惹かれるものが結構多かったけどシナリオが結局どうしたかったのかは1クールだと伝わらなかった印象の作品。アドニスとドロカの2人の物語は真にここから始まるぞ、というところで終わりだったので壮大なプロローグって感じなのかな。

個人的にめちゃくちゃ好きだったのはドロカの可愛さとその可愛いドロカがボッコボコにやられる終盤のシーン。とても良かったです()

40位:聖女の魔力は万能です Season2
総合pt:15pt

個人的にはやはりキャラクターの魅力を感じ取り切れなかったのがこのアニメを自分がフルで楽しみきれなかった要因かなと思った。これはまぁ一期からの積み重ねだからそう簡単に変わるものではないが…。ただ部分的な演出やセイと男性陣のやり取りの脚本など光る部分はあったのでなんだかんだ楽しんでは観ていたかな。

あとやっぱりこの作品はいい音楽に恵まれてるよね。結城アイラさんとの相性抜群。

Tier:C(12pt~14pt)

41位:聖剣学院の魔剣使い
総合pt:14pt

シナリオはなかなか面白い…とは俺の口からは言えないけどキャラデザの良さがあって色の塗りも好みだったのでなんだかんだビジュアル面では楽しめたアニメだった。致命的なのが本筋の戦闘とか策略とかがまるで楽しめなかったところだが…。

とはいえそれを補う程度のセリアさんの可愛さと微エロがあったので良かった。吸血はいいぞ。ただ欲を言えばパッショーネが折角作ってるんだからこれでもかというくらい萌え要素を拡張しても良かったのではと思わざるを得ないな。もし続きがあるのならばその辺りに期待したい。

42位:デッドマウント・デスプレイ 第2クール
総合pt:14pt

2クール完走。面白くなりそうだしなんか面白い気もするんだけどなぜかハマれない….という作品だった。やはりキャラクターを魅力に感じることができなかったのが大きな要因かな..。ダークな世界に少しだけコミカルな要素もあるキャラクターっていうのが描きたかったことなんだろうけどあんまりマッチしてるようには感じられなかった。ただそういう要素も相まってなんとなく惰性でこの作品は見てしまった部分もあるので反省…。

43位:暴食のベルセルク
総合pt:14pt

暴食スキルという大罪スキルを保有してしまったフェイトの物語。常に狩りをしないと飢えてしまうというスキルからの制約との向き合い方の部分はめちゃくちゃ大変そうだしそのあたりの苦悩はよく描けていたかな。ロキシーとの関係も清らかで良かった。

一方でバトルメインの作品ではあるのだけれど戦闘面とかはそこまで惹かれるものはなく。全体的に一昔前のアニメ感溢れる作りだったね。

44位:鴨乃橋ロンの禁断推理
総合pt:13pt

ごく普通の刑事とぶっ飛んだ探偵(?)のバディもの。刑事はお飾りで訳ありの探偵のロンが裏で推理する。基本的に女性向けのキャラ萌え作品に仕上がっていた感じかな。推理モノだけどそんなに推理シーンを盛り上げようという緊迫感が薄く、終始緩い雰囲気。特に後半のコーヒーショップで殺人事件起きてるのにめちゃくちゃ淡々と自分達の話だけして解決したのマジで脚本のためだけにキャラ動かしてるんだな…と思ってしまった。
あと設定に文句言いたくはないけど、謎のギアスみたいな要素絶対要らなかったでしょ、とは思う。
温泉の回とかちょいちょい面白い回あったがベース部分が合わなかったかな。

45位:アンダーニンジャ
総合pt:12pt

ダークな世界観とニンジャという存在が際立つ異色の作品。キャラデザもかなり独特なのでかなり人を選びそう。かくいう自分もこの作品はあまり肌に合わなかったのですが…。

政府の隠密機関としてのニンジャの組織みたいな複雑な設定を小さな街の中や学校で描くのは斬新で面白かったし、エグい描写とかの鮮度は目を見張るものがあったけどそれが全体として見た時に面白さに直結している感じはしなかったかな。シュールギャグとか時折挟む下ネタも悪くはなかったけど、さらに人を選ばせる要因にもなっている気はする…w

46位:七つの大罪 黙示録の四騎士
総合pt:12pt

とにかくパーシパルの声が好きじゃない….というのは冗談としてジェネリック版元の七つの大罪という感じ。2クールらしいけどちょっと継続するか迷ってる。

47位:お嬢と番犬くん
総合pt:12pt

最初に良かったところを挙げておくと、オーイシマサヨシのオープニングはめちゃくちゃ良かった。耳に残るメロディーでいい楽曲だったね。

肝心のアニメ面はテーマがヤクザの家系のほぼ身内恋愛事情、ということだったけど出てくるキャラクターの心情が理解に苦しむ奴らが多くて(特に男性陣)なかなかに酷かったな…笑 ケイヤもミキオもやってることがめちゃくちゃすぎて、それが極道の世界だと言われたらもはや何も言えないんだけどとにかく笑ってしまった。こういう禁断な愛、みたいなテーマは繊細に描かないと難しいね…。

48位:僕らの雨いろプロトコル
総合pt:12pt

プロゲーミングチームを描く物語という意味では最近の流行にマッチしてるし斬新なテーマではあったけど肝心なクオリティは一切ついてこなかったアニメ。特にFPSゲームを題材としているのに肝心のゲーム映像がVALOっぽい謎の低クオリティゲームを延々とやっているだけというよく分からない映像になっていてめちゃくちゃシュールだったのは致命的かな…。説明不足も相まってこれでesportsに興味持つ人はまぁいないだろう。

あとは人間ドラマ面もかなり強調してきていて歩けなくなった妹を治療するために頑張る主人公の兄という構図自体は良かったけどそこに恋愛事情絡めたりライバル関係絡めたり結局どこに向かいたいのかがいまいち個人的にはしっくりこなかった。結局最終戦って勝っても負けても妹は本意ではない結果になるし、それで追い込むのずるくないか!?

こういうテーマで攻める作品自体は評価したいので是非めげずに作り続けてほしい(誰目線)

49位:帰還者の魔法は特別です
総合pt:12pt

やり直し系作品。今期はやり直しで重複してたね。

なんか作風やキャラデザがめちゃくちゃ平成中期って感じのテイストでなぜか最新作なのに懐かしさを感じる作品だった。その懐かしさがいい方に働けばよかったのだがそんなことはなく、キャラクターへの愛着の湧かなさや展開ののっぺり感に繋がってしまっていたかな…。

シナリオの運び自体は悪くなくいよいよ本格的に育ってきた、というところで終わりだったので続きがあるのなら見てみたい。


Tier:D(~11pt)

50位:Paradox Live THE ANIMATION
総合pt:11pt

アニサマでアニメに先行してのライブ披露を見てたので縁を感じて視聴。もっとヒプマイとかキンプリみたく馬鹿げた方でぶっ飛んでる系の作品かと思ったら意外と真面目にやるのね…っていうのが正直な感想だった。
結構シリアスなパートが多くて陰惨な過去を持つキャラクターがほとんどだったね。まあラップって反骨精神からくるモノだと思うけどこんな目を覆いたくなるような過去を背負ってたらそれどころでもないような気もする。
全体通してやりたいことは分かるけどどこかシュールさは否めず。

51位:攻略うぉんてっど!~異世界救います!?~
総合pt:10pt

中国発のオリジナルCGアニメ。ゲームの世界への転生という意味でありふれたテーマではあったね。内容も至ってシンプルかつギャグ強めなのであまり中身には期待してなかったけどその通りになった。良かった部分はキャラクターのデザインが可愛いところとCGの質は悪くなかったかな。ただ、もろゲームっぽい映像をアニメで見せられてもなぁと思うことも多々あり、トータルではなんとも言えない出来だったかな…。

やっぱりアニメの中ではアニメ的表現が中心であるべきでゲーム的表現がしたいのならそれは一部にとどめておいた方がいいとは思う。

52位:ポーション頼みで生き延びます!
総合pt:10pt

まあいつものFUNA先生作品だった、というのが1番的確な表現か…。とにかく主人公の女の子が彼女の思う正義に従ってやりたい放題する、というのが毎回繰り返される感じなのでヒール役になるキャラがぽんぽん出てきてそれを成敗することを周囲が崇めたりと私TUEEEEの典型かな。セルフツッコミしたりするノリがコテコテな感じ。

個人的にはデフォルメされた主人公のカオルがめちゃくちゃ美人扱いされてたり自分で美少女扱いしてたりするのが1番キツかった。これは個人の好みでしかないが…。

53位:とあるおっさんのVRMMO活動記
総合pt:6pt

今期ダントツで味がしなかったアニメ。日々の労働に疲れたおっさんがゆったりするためにVRMMOを始める、というところまではまぁわからなくもないがその中での行動が目的もなく巻き込まれるままにひたすら作者が描きたかった戦闘やギャグを繰り返すだけ、というやりたい放題な作品だったな…。それが迫力やキレがあればいいんだけど戦闘はのっぺり、キャラの心情は行き当たりばったり、ギャグもワンパターンという感じでなんとも…。

やはりただゲームの世界に入って何かする、という設定にはもう一つ大きな大義が欲しいところではある。

まとめ

言うまでもなく過去最多視聴クールだったので、正直めちゃくちゃ記事書くの疲れた…笑
でもなんだか充実感も大きくて、結構粒ぞろいなクールだったのもそうだし割とふり幅もあって色んな作品が見れたのも良かったかな。

年内は残すところ2023年総合アニメランキング書いて終わりかな。
来年も毎週のランキングとクールごとのランキングは継続してやるのでよければ読んでください。


過去の評価一覧とか見たい方はこの記事をご参照ください

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