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オーイシマサヨシ…ならぬ”オートリマサヨシ”にめちゃくちゃ泣かされた件 #アニサマ #アニサマ2023 #anisama

前置き

自分はオーイシマサヨシのファンだ。
どんな経緯でファンになったかやどんな曲が好きなのかは簡単ではあるがこんな記事を書いてるので興味のある方は読んでもらえればと思うけど、とにかくファンである。


同時に自分はアニサマのファンでもある。
2017年に初めて参戦して以降”アニソンの祭典”に心を奪われ、以後どれだけ老害オタクたちからセトリや出演者が昔に比べてあーだこーだと叩かれていようとも、毎年欠かさずBlu-rayを購入し、問答無用で全通し続けているくらいにはファンだ。

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そんな自分が今年のアニサマはやけに楽しみにしていた理由があった。

それはまことしやかに囁かれる”今年の大トリオーイシマサヨシ説”に心が騒ついたからに他ならない。

そして、その説は2023年8月27日、オーイシマサヨシがアニソンシンガーとしてデビューしてから9周年の記念すべき日に、現実となった。

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[本題]オートリマサヨシに泣かされた

アニサマのセトリとともに振り返る。
※大トリ以外も最高だったけど敢えて大トリのソロの出番にフォーカスします。

ギフト

鈴木このみの圧巻のパフォーマンスから大トリのバトンを受け取ったのはオーイシマサヨシ…改めオートリマサヨシ。
こういう大事な局面でもpopさを欠かさないのが彼らしい。

一曲目は”ギフト”をMVでも一緒にダンスをしていたウーリャちゃんと一緒に披露。アニサマでは5年ぶりなんだね…!
つい身体が動く楽しいナンバーで”ステージ上のオーイシ様にいつの間にか虜にされていた件”。

君じゃなきゃダメみたい

MC間にお決まりの「帰れー!」だの「クソメガネー!」だのの怒号(?)が飛び交う中、いじられつつも締めるところは締めるオーイシの放つ一言一言がワクワクを与えてくれるよね。
このファンに”距離感が近い”と感じさせてくれるのも彼の魅力の一つ。リスペクトはあるけど、親しみやすい。

そんな中、会場全員の期待の目はステージサイドから持ってこられたアコースティックギターに釘付けに。弾きはじめのスラップから歓声が鳴り止まないし、”やはりオーイシといえばこの曲!”という代表曲でありデビュー曲をしっかりオートリに持って来てくれるのが嬉しいよなぁ。
観客の声もめちゃくちゃ出ていてこの曲からオーイシのソロアニソンシンガーとしても、アニサマのデビューも始まったんだよなと思うとめちゃくちゃ熱いものが込み上げて来たね。

アニサマじゃなきゃダメみた〜い!!

サインはB(セルフカバー)

アニサマといえば?観客が求めているものは?そんなことを本当に最後の最後まで突き詰めて考えてくれたんだろうなぁというのがすごく伝わる選曲だよね。今年最大のヒット作の推しの子の挿入歌で、全員が満足できる超ポップナンバーをセルフカバー。

最初から最後までコールもりもりでめちゃくちゃ楽しかったし、会場のボルテージの上がり方も異常だった気がする。俺は予習記事でも”やってほしい”と書いてたので予習には余念がなかったので周辺の誰よりも完璧にコールできた自信があるよ…!(やらないだろうとも書いてたけど←)
オーイシの強みである作詞作曲センスを最大限に活かした最高のセルフカバーだったね。

この辺りですでに自分のテンションがおかしいことになってフラフラ状態。期待を大きく超えるものを目の前にすると人間は正気ではいられない。

uni-verse

MCで語っていたのは自身の音楽人生について。サウスケの解散やシンガーソングライターとしての大石昌良として一定の評価は得ていたものの爆発的なヒットはなかったことを振り返り、「音楽を辞めようかと思っていた」と語るオーイシ。

でもそんな時に巡り会ったのがこの”アニソン界”だった。そこから数々の作品を背負うアニソンを作り、ついにアニソン界の最大の祭典の大トリに。
もちろんその過程に様々な苦労があったことは想像に難くないし、むしろ想像の及ばないところでの”プロの音楽家”としての葛藤があったんだろうなと思う。でも、今こうしてアニメファン、アニソンファンに男女も老若男女も関係なくこの上なく愛される存在になっている。オーイシは観客に向けて「みなさんのおかげです」と言っていたけど、アニソン界を盛り上げてくれて、引っ張ってくれて、楽しませてくれて本当にありがとうとこちらが声を大にして言いたい。応援させてくれて本当にありがとう…!

そんなMCを聴いて情緒を保てるはずもなく、涙腺崩壊。大団円のuni-verseは声もガラガラで脚も腕もパンパン顔はぐちゃぐちゃという状態で浴びるという、今まで自分が経験して来たライブの中で最もエモーショナルなものだった。
途中で共演者やアニサマダンサーズがみんなサイドから出て来たところ本当にダメだった。反則でしょあんなの。

トムハックもオーイシをアニソン界に連れてきてくれて本当に397;;

なんてカラフルな世界!

いつか声出しで…とは思っていたけどそんな願いが叶った20-21のテーマソングをリベンジ歌唱。
アニサマ2020のために作ったテーマソングは21年に声出し制限ありで披露されたものの、オーイシがとことん盛り込んだコーレスが結局披露できないままだった。だからある意味でずっと”未完成”だったんだよね。

それが今年、声出し解禁とともにオーイシマサヨシ大トリというこれ以上ないタイミングでセトリ入り。アニサマを好きで、オーイシを好きで良かったなぁと心から思った瞬間だった。
こういう感情を味わいたいからライブに行くんだよなぁ。本当に醍醐味が詰まってた。

オマエナニサマ?オレアニサマ!!

そんなこんなで喉もガラガラ、脚ももう動かない状態で汗だくで眼も腫れててよくわからない精神状態だったけど無事アニサマ終演を迎えた…。

まとめ

オーイシマサヨシという男がさらに好きになったアニサマ2023。
なかなかアニメ業界もアニソン界も厳しい状況ではあるとは思うけど、この男を信じてこれからも全力で応援していきたい。

来年の武道館も行くから、MCで言ってたいつかSSAでワンマンするって約束、果たしてくれよな!それまでも、果たしてからも全力で応援します。

本当に最高のパフォーマンスでした!ありがとう!オーマイゴシゴシ!

おまけ

アニサマ3日目の単体記事はこっちで書いてるので良ければ。

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