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朗読劇『ひぐらしのなく頃に』が最高のイベントだった #朗読劇ひぐらし

本日開催された”朗読劇ひぐらしのなく頃に”に第一部、第二部ともに参加してきたので気持ちが熱いうちに感想をしたためます。

自分にとってひぐらしは本当に特別な作品であり、竜宮レナも同じく本当に特別な存在なので今回このような形でイベントに参加できて本当に良かった…。

自分とひぐらしと竜宮レナとの出会いの経緯

イベントを語る前にまずはこれを。
今でこそアニメは自分を語る上では切り離せない存在になっているが、自分をアニメの世界に引き摺り込んだ、言い換えると自分をアニメオタクにした切っ掛けの作品がこの『ひぐらしのなく頃に』である。

ひぐらしのなく頃にとの出会い

齢13、当時中学一年生から二年生になる目前だった自分は同級生の勧めによりひぐらしのなく頃にのアニメと出会った。バスケ部に所属していたので勿論部活には懸命に打ち込んではいたものの、他にはこれといった趣味という趣味がなかった自分にとって所謂”深夜帯アニメの最たる例”との出会いは衝撃でしかなかった。
これまで見ていたいわゆる夕方や朝の時間帯のアニメでは見たこともない過激な表現や不思議なデザインのキャラクターなど、「こんなものがあるのか..!」と何もかもが新鮮であっという間に虜になったのを鮮明に覚えている。ハマるとみんなで盛り上がりたい年頃だったのですぐさま同級生や部活仲間の友人にも布教して当時まだアニメとしては完結していなかったひぐらしに対しての各々の考察やあのシーンが面白い、アツいなどの会話を友人と連日繰り広げていた、そんな青春の1ページ。

ひぐらしをきっかけにして他のアニメも観るようになったし、こんなにオタクになることはなかったね。この作品がなければ、今の自分はない。そう言い切れる大切なアニメ。

竜宮レナとかいうアニメ史上最高のキャラクター

ひぐらしを語る上でキャラクターの魅力は外せないのは言うまでもないが、自分にとって原点にして頂点のキャラクターがいる。それが竜宮レナ(CV中原麻衣)である。

中原さんの演じるレナが大好き。レナきっかけで今でも中原さんのお芝居が1番好きです。

圧倒的なビジュアルの可愛さ、女の子らしい仕草、他人に対して気遣いのできる優しさ、変なものまで可愛いと言ってしまう個性的な一面もあり、だけど譲れない部分はしっかり持っている芯の強い女の子。
そんなキャラクターに中原麻衣さんの神懸り的な可愛さと狂気をあわせもったアフレコが加わり、一瞬でハートを射抜かれてからはや17~8年?、もはやオタク用語としても死語であるが「竜宮レナは俺の嫁」であり続けているのだ…。(その間にリアルでも結婚した)
今で言えば「”推しキャラ”のTOP」に君臨し続けている。

そんな特別な存在だからこそ、いつしか”中原麻衣さんの演じるレナを生で聴く”ことは自分の人生の目的の一つになっていた。だけどその場はどこでも良いわけではなくて、しっかりと”ひぐらしの世界の中の竜宮レナを100%感じられる場面で絶対に聴きたい”という思いがあったのでなかなか軽率にイベントに足を伸ばせずにいた。
そんな時に開催が告知されたのが本イベントだった。直近のアニメ放送からも2年経つのでもはや諦めかけていた自分にとっては絶好のタイミングでの告知。これを逃す手はないと思い、第一部のチケットに当選し当日を迎えた…!

開催概要

会場は所沢サクラタウンにあるホール。
初めてサクラタウン行ったんだけどめちゃくちゃ建物変わってるし敷地内の造りが面白かった。

これはホールじゃなくて有名な図書館入ってる建物。合成みたい。

ちょうど夏休み期間でキッチンカーもたくさん出店したりしてて盛り上がってました。

夏の定番のかき氷だけどラムネ味とかいう変わり種があった

会場内も適度に広くて適度に見やすかった。

会場内ロビー展示

朗読劇本編感想

文章にするとめちゃくちゃ長くなりそうかつ後で思いついたら書き足したいので箇条書きにします。

  • 朗読劇自体初めてのイベントだったけどまた行きたくなる素晴らしいイベントだった。本当は昼だけで帰る予定だったんだけど、あまりにも良かったので終演後即夜公演チケット買って参戦を決めた。

  • キャスト全員生で演技を聴くの初めてだったが、当たり前かもだがお芝居が素晴らしすぎる。生だからこそ感じられる雰囲気があり、それぞれセリフを発する時の表情や仕草が個性的で面白かった。

  • 本編の後に座談会してくれるのありがたい。キャスト陣間のやり取りの雰囲気もとても心地よかったし、特に夜の部の後はみんなプレッシャーから解放されて自由なトークが聞けて面白かったね。圭一なかなか死なない話題まじ笑った。

  • 1時間の中にアニメの5-6話分相当の脚本を構築しなおす構成力素晴らしかった。アフレコの技量も相まって風景が目に浮かぶようでめちゃくちゃ分かりやすかった。

  • 保志さん、昼夜二部に渡ってあの量のセリフをぶっつけ本番はエグい。生ぱっぴぃ、レスできて良かった。

  • ゆきのさん、綿編での魅音詩音の演じ分け最高すぎる。これが聴けただけで行った価値ある。掛け合いも声だけでどっちかすぐに分かるし、敢えて魅音が詩音を演じてるシーンもニュアンスの使いわけがあって技量の塊。セリフ言う時掛け合いの相手の方を見るゆきのさんの演じ方も素敵だった。

  • かないさん、生沙都子は想像の何倍もめちゃくちゃ生意気可愛くて感動した…。業の沙都子らしい憎たらしさが最高に前面に出ていたので、業の沙都子以外も聞いてみたい。服も沙都子らしい緑ワンピースで素晴らしい。

  • 茶風林さん、まさかの自前コスプレで登場..!ビジュアルそのまんますぎて笑ったし、演技も良い意味で力が抜けていてさすが大御所。電話越しの演技とかもすごく趣向が凝らされていた。座談会で回しやってるのも面白かった。

  • 伊藤さん、妖艶すぎる…。鷹野は本当に伊藤さんが演じているからこそ魅力的なキャラクターになっていると思う。座談会でのトークもあの声で言われるとより面白く感じてしまう素敵なパーソナリティをお持ち。

  • 何よりも、中原麻衣さんの生レナが聴けてオタクは泣いた。これまでもこれからもずっと好きです。

  • 「嘘だ!!!」は勿論、「知らない」で冷たく突き放してくる演技とかめちゃくちゃ背筋ゾッとして最高でした。ありがとうございました。

まとめ

オタクとしての夢がまた一つ叶って本当に行って良かった。キャスト陣は勿論。あのキャスト陣を集めて準備くれたスタッフの皆さん本当にありがとうございました。

次もまたやってほしいし、できれば無印の頃の鬼隠し-祭囃しまで生で聴いてみたいよなぁ!?

おまけ

昼夜の間に🌈

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