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BanG Dream! 12th☆LIVEDAY2 : MyGO!!!!!「ちいさな一瞬」 ライブレポ

行ってきました。恒例のライブレポを書くよ。

公演概要

会場は何気に初の東京ガーデンシアター。
プレイガイド抽選での応募だったからあまり良い席ではないだろうと思ってたけどこのハコ自体どの席からでも観やすいを売りにしてるので3Fだったけど傾斜結構あって観やすかったかな。

ちなみにMyGO!!!!!のライブを観るのはアニサマぶり2回目。最初は行くか迷ってたけどYouTubeで公式がアップしてたライブ動画や対談動画を見てワンマン行きてーとなったので来れてよかった。

セトリ

■『BanG Dream! 12th☆LIVE DAY2 : MyGO!!!!!「ちいさな一瞬」』セットリスト
01. 無路矢
02. 名無声
03. Henceforth(Orangestarカバー)
04. 猛独が襲う(一二三 feat.初音ミク カバー)
05. 影色舞
06. swim(04 Limited Sazabysカバー)
07. 音一会
08. 人間になりたいうた Piano ver.
09. 詩超絆
10. 迷路日々
11. 迷星叫
12. 碧天伴走
EN1. 栞
EN2. 壱雫空
EN3. 焚音打

引用元:https://www.oricon.co.jp/news/2301372/full/

ライブ雑感

Amazarashi方式の演出

ライブの前半はAmazarashiのライブを生で観たことがある人なら想像つくだろうけど紗幕を演者の前に設置してそこに映像を映し出すスタイル。これがめちゃくちゃ良かった。

MyGO!!!!!というバンドの魅力の一つにやはり”歌詞に込められた言葉の重み”があると思うのでいい意味で演者の存在感が消えて楽曲に集中できる環境が作られるのは相性抜群だったね。特に音一会はこの演出どハマりで燈(羊宮ちゃん)の語りが凄く映えてて素晴らしかった。

この演出前からやってたのかな?定番にしていいくらいいい個性だと思うので次もまたこれで見てみたい。

シンプルに曲の完成度と演奏技術がエグい

自分はオタクだけど声優オタクではないし熱心なバンドリファンでもないので、やはりライブは楽曲が聴きたくならないといかない。今回はアニメやアニサマや各種動画を通じてMyGO!!!!!というバンドにシンプルに惹かれたからワンマンに足を運んだわけだけど、その期待を優に超える本当に満足度の高いライブを魅せて貰えました…。

楽曲がいいのは当然予習してる時点でSpotifyとかで散々聴いてて凄くハマってたけど、それを見事に演奏しきったメンバーが本当に凄いなと。これは他のバンドリのバンドにも言えることだけど本業はあくまで声優なわけなので楽器の練習に使える時間は限られているわけで。そんな中でも一切の妥協なくライブに向き合ってる姿は(某フェスのプロデューサーは伝え方がアレで炎上しかけていたけど)本当にいい意味でコンテンツの存在を一瞬忘れさせてくる”バンドそのもの”んだよな。

特にドラムの鼓子ちゃん。やはりプリチャン、ランガでずっと応援してたからつい視線を送る回数が多くなりがちだけど、素晴らしい演奏だった…。MyGO!!!!!の楽曲は結構ドラムが印象的な楽曲が多いと感じてたけど、ライブでは見事に調和を取りつつバンド全体を下支えしていたね。いや、俺が書くと誰目線かわからんけど…笑 とにかく良かったし、MC中の燈(羊宮ちゃん)をじっと見つめる立希(鼓子ちゃん)が結構な長尺でスクリーンに抜かれてて笑ったよ。また来月、幕張で。

羊宮妃那ちゃんハンパない

結局俺がMyGO!!!!!に惹かれてる理由のほとんどはここなのかもしれない、と今日改めて思った。羊宮妃那ちゃんハンパないって!

もともとここ一、二年でめきめきと存在感を発揮してきている声優として凄く気になってはいたんだけど今日改めてその凄さを痛感。MyGO!!!!!のボーカルが彼女で良かった、というよりは彼女がいたからこそMyGO!!!!!というバンドはこのスタイルでやれるんだなというのを強く感じたなぁ。それくらい強烈な光だった。

バンドリのバンドは基本的に声優がバンドをするというコンセプトなので他のバンドもボーカルはほぼ声優が本業な人たちだけど、MyGO!!!!!に関しては羊宮妃那ちゃんの”声優力”を最大限に生かした楽曲がありそれが唯一無二の個性へと仕上がっているのが本当に良い。
キャラ声で歌うとか、セリフっぽい語りを楽曲中に入れるとかならバンドリに限らず他のコンテンツや他の声優もやってるでしょ?というのはその通りなんだけど、羊宮妃那ちゃんの
・透明感溢れる天性の声
・ステージ上でもブレることのない歌唱力
・本業で培った演技力/アフレコのうまさ
すべてがバンドのコンセプトとうまく噛み合っていて、「これは声優がやる意味しかないバンドだな」と凄く腹落ちするんだよね。

バンドはボーカルが光。そんな光として最高の存在感を放っていた彼女に今後も注目したいな、と思わされる一夜になりました。

まとめ

行くの迷ってたけど思い切って申し込んで良かったなー。
Zeppツアーは多分見送るけど、また観る機会をみつけて定期的に追っていきたいね。

参戦した方、お疲れ様でした!

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