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油とニンニクの暴力装置

ベジ郎っていう渋谷にある、所謂二郎系ラーメンの上に乗ってるヤサイニンニクアブラをそのまま野菜炒めにした物が最近売っている。


近所の出前館に"スタミナ炒め"と言う名前で出てたので食べてみる事にした。

注文して届いて開けた時確信した。

胃もたれする

家系ラーメンの油多めや脂の塊みたいなステーキより胃にもたれる事間違いなしの見た目。

自分が頼んだのはもやしと肉の塩炒め。
油に浸ってる野菜と肉、豚の脂の塊がインパクト大。

友達はチャーシューの乗った麺にしてた。

こちらも暴力的な見た目をしている。

早速食べる。

もやしをご飯の上に乗せ油を少し。



うまい。

夏バテで食欲が落ちていた胃にダイレクトに注がれる油と脂。
しっかりした味付けに箸がもう止まらない。
ニンニクの香りがたまらん。


うまい。

もやしとニラに絡みつく油。
カスみたいなペラペラの肉だけどもしっかりした味付けで止まらん。

あっという間に完食。

30分も経つと2度と食いたくないと後悔するような胃もたれが来る。

こんなの半年に一度食べれば良いとか友達と言っていた。

でも不思議なことに、その日のうちにまた食べたくなった。


この文章を書いてる今ももう食べたい。



夏の食欲不振の方
もし良かったら食べてみて欲しい。


END

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