Ruy Miyagawa(宮川類)

エスポルチ藤沢監督 | サッカー留学会社『ステイドリーム』代表 | アトレティコ下部組…

Ruy Miyagawa(宮川類)

エスポルチ藤沢監督 | サッカー留学会社『ステイドリーム』代表 | アトレティコ下部組織→流経大柏高校→慶應義塾大学体育会ソッカー部→スペイン5部→指導者 | 日本サッカー界に革命を!

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スペインサッカー体験記 (2018)

▼ はじめに このnoteの記事は、これからスペインへサッカーで挑戦するであろう日本人選手たちへ向けて書かれたモノです。私が今回2018年夏スペインへ挑戦するにあたり、インターネットを通じて「どれくらい資金が必要なのか」「どのようにチームを探すのか」「宿はどうするのか」など様々な情報を集めようと試みました。しかしながら、思っていたような生々しいリアルな情報は一切見つけることができず、留学サポート会社などを通じての感想やほんのわずかな体験談しか探すことができませんでした。この記

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    • 「成長しない選手」の共通点

      「成長しない選手」の共通点 自分のこれまでのサッカー人生を振り返り、また今現在ジュニアユース年代を見ている中で大まかに3つのパターンがあると考える。 1つ目は、言うことだけが大きくて少しの成果や結果が出た途端に天狗になる選手。 例えば、夢や目標は大きいのに自分が好きなスマホのゲームや娯楽などの誘惑に負けてやるべきことをやらない。だけど、少し成果や結果が出てしまうと、あたかも今までの自分のサッカーに対する姿勢が正しかったのだと勘違いしてしまい、今までと変わらず努力を怠ると

      • 縁もゆかりもない湘南藤沢でサッカー指導者を始めて2年半が経った

        歳を重ねるごとにブログ(note)を書く頻度が減ってきました。笑 思ったことを誰の目も気にすることなく、気軽に発信できていた時期が懐かしく思えます。 あらゆる数々の失敗が功を奏している?のか、今では無闇やたらに余計なことは話さない方がいいと思うようになりました。 成長です。苦笑 さて、題名に書いてあるとおり、縁もゆかりもない湘南藤沢に来て広さんのもとでサッカー指導者を始め、2年半の月日が経ちました。 「育成」とは奥が深いものだと、毎日痛いほど感じさせられています。

        • 内なる炎

          久しぶりに熱い「何か」を思い出した気がした。 大学のとき必死に毎日を生きて、常にサッカー選手としての成功を目指し、ストイックに追い込んでた日々。(駅の階段とかあれば必ず走ってたような笑) 最後の大勝負でスペインに渡り、だけど人生で最もしんどくて辛いどん底を味わった日々。 それでもやっぱりサッカーは楽しくて、楽しくてしょうがないと幸せを噛み締めたスペイン最後の2,3ヶ月… そんな不器用で不細工な毎日だったけど、自分の生き様に誇りを感じていた。 今はどうか? プロサッ

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        スペインサッカー体験記 (2018)

          第二の人生

          またもや久しぶりの投稿となりました。 皆さんご機嫌いかがでしょうか? 僕はというとサッカー選手というモノを完全に諦めてから丸2年の歳月が経ちました。選手時代に支えてくれた方々があっての今だと思います。心より感謝しています。 さて、それと同時にサッカー指導者という新しい道を選択してから3年目に突入しようとしています。シンプルだけど難しいモノだなと素直に思います。 「子どもとは、指導者(親)の鏡」 esporte藤沢の小中学生を教え、他のジュニアユースのチームと試合をさせ

          いつかの少年

          長らくご無沙汰しておりました。 コロナ禍ではありますが、みなさんお元気でしょうか。 2020年、僕にとって、そして山梨県南アルプスのど田舎でサッカーを教わってきた多くの人たちにとって、とても悲しい出来事がありました。僕の大叔父であり、サッカーの恩師でもあるトラベッソ元監督の秋山さんが亡くなったことです。 いくつになっても欲はなく、まるで少年のように純粋な夢を抱きながら「サッカー」に一生を捧げた人生でした。 サッカーは、魅せるスポーツだ​ サッカーとは、スポーツであって

          いつかの少年