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卒業証明書を取りに大学へ

京都芸術大学 通信教育部に願書を提出するため、必要書類の卒業証明書と成績証明書を取りに、卒業した大学に行きました。

事前に大学へ電話した時に書類は郵送も可能との話でしたが、久しぶりに母校を見たいとの思いもあり取りに行く事に。

願書提出は1月下旬からなので、かなり気の早い行動ですが、早く大学の講義を受けたいとの思いで、居ても立っても居られないという感じです。

母校とは

今まで私は「工学部卒」とだけ書いていましたが、私が卒業した大学は東京工芸大学です。

東京工芸大学の旧名は東京写真大学。今は芸術学部がありますが、私が在学していた時代は工学部のみ。(他に短大がありましたが)

それでもクラスの多くの学生は一眼レフカメラを持っている、写真活動に活発な大学です。

卒業後に開設された芸術学部

芸術学部は1994年に開設され、そこから工芸大は芸術色の強い大学になって行きます。

やはり写真や映像が始まりだったようですが、2000年代になるとアニメーション、マンガ、ゲーム学科が設置され、その頃に私は新たな学科が気になり、大学が主催した市民講座を聴きに行った事があります。

京都芸術大学のイラストレーションコースへの入学を検討している時に、工芸大の芸術学部と似た方向性なのかな、と思いました。

学生時代を振り返る

前回来た時も思ったのですが、私が在学していた時の校舎はほとんど建て替えられていて、当時の面影を残す所はほとんどありません。

また以前は工学部の単科大学だったため、ほとんど男子校に近い状態でしたが、今は芸術学部の影響で女子学生も多く、なんとも羨ましい限りです。

私の大学時代はアルバイトばかりの日々で、学友と遊びに出かけた事はほとんどなく、かろうじて今でも連絡を取っているのは、高校から共に工芸大に進学した友人のみ。

後から思えば、せっかく大学に進学したのだから、もっと学生生活を楽しめば良かったと思ったりします。

書類の受け取り

正門から続く銀杏並木が綺麗で、思わずカメラのシャッターを切りまくり。
やはり工芸大の血が騒ぎます。

と、あれ、書類を取りに来たと我に帰り、事務所はどこ? 昔あった場所に行くと無い!

歩いている学生に尋ねると、正門の近くと教えてもらい、無事書類を受け取りました。

帰り道

大学からバスで駅に向かい、ぼんやり外を見ていると、変わったようで意外と変わっていない風景に、頭の中がタイムスリップ。

駅の近くのマクドナルドに入り昼食を取ると、学校帰りに友人と食べたのを思い出し、皆んなどうしているのだろうかと懐かしい思いに包まれる。

「この歳で、また大学生になるとはね」と思いながら、少しニヤけてしまった。

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