見出し画像

幼少

幼かった
視界が鮮明だった。見るもの全てが鮮やかで美しく、不思議だった。

目眩がするほど甘かったアイスクリーム。
宝石の様に輝いていた着せ替えシール。

偉大だと思っていた大人
憧れを持っていた6年生

可愛かったな、あの頃は、
ルッキズムなんて無かった、アイプチなんて知らなかった。100均の口紅に憧れていた。

羨ましい
お前が羨ましい。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?