シレン5ストーリありあり40分切り(道中何切る問題)

はじめに

対処をいかにして早くするのかを説明するには、
以下の2点をおさえる必要がある

1.まず対処アイテムの種類をおさらいする
2.そのアイテムで何ができるか、特に秀でている対処を把握する

まずは、対処アイテムに何があるのか
(意外なアイテムも対処アイテムになりうるので注意)

おおまかに種類を分けると「草」「巻物」「杖」「札」
場合によっては証も含まれるが、記録狙いでは買いに行くだけロス
(白紙入手が確約しないうえに5000G失う)

各道具でできることのおさらい

草共通の長所は役割がはっきりしている
草共通の短所は合成素材であることと複数対処が不可能なこと

ドラゴン草:ギャザー以外のモンスターに対して67-77ダメージ

長所
・鬼サソリまでの雑魚モンスターなら98%くらいで確殺
・祝福ドラゴン草はボスにも効く約150ダメージ砲

短所
・500Gと意外と高く、かつ合成素材であるためなかなか抱えることがない
・スカイドラゴンとナシャーガには追加攻撃が必要

毒消し草:お化け大根種と毒サソリ種に固定50ダメージ

長所
・お化け大根、めまわし大根、毒サソリは当たれば確殺
・合成素材だが、ちから回復で複数抱えることもあるので割と持っている

短所
・先述した3体は印とちからが多少上がっていれば殴って倒せるので
 低層でしか加速しない

高飛び草:飲むと自分がワープ、モンスターに当てればモンスターがワープ

長所
・一本道マップの端っこから時間短縮できる(ロス減少)

短所
・ジロきちを置いていくことになるので危険
・合成優先度高なので対処に回せないことが多い

すばやさ草:14ターンの間倍速状態になる

長所
・単純に行動回数が増えるのが強い
・倍速状態はゾウにも吸われない強化である

短所
・ボス用で最低2枚必要なので、道中で使うとボスでロスする可能性大
・加速というよりは残機消費をなくすという対処になりやすい
・階段直行で使う場合の罠対処を怠りがち

無敵草:19ターン攻撃によるダメージが無効になる

長所
・道中の階段直行に使える
・MHの処理にも有効
・大リーバへの攻撃時の回復行動カット

短所
・店売り限定のため、レアアイテム
・2000Gと割と高額のため、お金がギリギリだと最悪詰む

毒草(基本拾わない):鈍足付与と攻撃力ダウン

長所
・鈍足付与のためモンスターの行動回数が減る
・リーバに投げてもよし

短所
・防御力は変わらないので中リーバに投げても確定数がずれない
(くさった仙桃は防御力も下がる)
・ドロップ限定のため、わざわざ拾うくらいなら
 ほかの有用アイテムを持って行った方がいい


巻物

巻物共通の長所は対複数対処がほぼ確実にできる点
巻物共通の短所はエフェクトがほかのアイテムに比べて長いこと

ゾワゾワの巻物:周囲8マスのモンスターをゾワゾワ状態にする

長所
・特技も使わなくなるため基本的にノーダメージで対処可能
・隣接モンスターを安全に対処できる数少ないアイテム

短所
・ゾワゾワの同士討ちでレベルアップモンスターが誕生する可能性に注意
・ゾウには吸われるので、フォーチュンタワーの当該区間では使うとロス

混乱の巻物:同じ部屋のモンスターを混乱状態にする

長所
・特に大部屋の場合に対処しやすい
・持続ターン数が長いため、MH対策にも重宝する

短所
・モンスターの混乱したふりが比較的多い
・混乱したモンスターの同士討ちでレベルアップモンスターの発生に注意
・ゾウには吸われる(ry

真空切りの巻物:同じ部屋のモンスターに40~49のダメージを与える
(ダメージ幅については要検証、少なくともお化け大根が倒せないことがあるので最低値は40or41確定、ワキザシバチが倒せることがあるので最大値は46以上49以下)

長所
・特に大部屋の場合に対処しやすい
・2枚あれば、奇跡の塔の突発MHにも対処可能
・直接ダメージなので、ゾウは無害(唯一無二の性能)

短所
・特にエフェクトが長い
・討ち漏らしたモンスターが残る

バクスイの巻物:同じ部屋のモンスターをバクスイ状態にする

長所
・バクスイ状態中は行動不能になるので、逃げに徹したい時に最適

短所
・バクスイ解除時に倍速になるので、持続ターンを考えたタイミングが重要
・逃げに徹する場合の罠チェックを怠りがち
・ゾウに吸われる(ry

予防の巻物:読むとそのフロアにいる間、予防状態になる

長所
・ガラに対策が取れる唯一無二のアイテム
・睡眠罠や混乱罠にも対処できるので罠の脅威が減る

短所
・モンスター処理自体はできないので、加速はしない
・対処できるモンスターが限定的かつほかアイテムで対処したほうが早い

困った時の巻物:読むとHPが全回復かつ、その時々の状況に応じて1種類何らかの効果が発動する

長所
・HP回復かつ他効果の発生のため、コスパが最強
・召喚罠の対処はこれ1枚で解決する
(ジロきちはかなしばり状態のモンスターに攻撃しない)
・夜でも読めるあかりの巻物になる
・隣接敵が多い場合の強化版ゾワゾワの巻物になる
・最悪満腹度回復にも使える

短所
・店売りがないので入手頻度が低い
・大部屋MHや隣接していないモンスターの対処には不適

白紙の巻物:一度読んだことのある巻物を書き込むと、その巻物に変化させることができる

長所
・一度使用したものであれば自由にかけるため臨機応変な対応ができる
・あかりの巻物を書き込んでフィーバーの足しにできる
・証を買う場合は、入手機会が増える

短所
・どちらかというと祝福の巻物orあかりの巻物に使用したいので
 対処に回らないことが多い
・意外と使用タイミングを失って余らせがち
・初期データのため、その冒険中に使っていない巻物は使用不可


移動杖

場所替えの杖:振ると対象と位置が入れ替わる

長所
・一時しのぎと組み合わせた階段移動法がノーダメージ移動なので優秀
・モンスター位置によってはシャッフルダンジョン区間で
 この杖単体での移動もできる

短所
・モンスターの殲滅はできない

飛びつきの杖:振った先のモンスターや壁まで飛んでいく

長所
・壁やでっぱりなどに振れるため、モンスターがいなくても移動可能
・リーバの吹き飛ばし復帰に最適

短所
・入手が秘境以降のため、ややレアアイテム
・ジロきちを置いていくことになるのでケアは必要
(高飛び草の短所と類似)

対処杖

吹き飛ばしの杖:モンスターに振ると10マス先まで吹き飛ばせる

長所
・シャッフルダンジョンは空中マップなので、
 吹き飛ばしによるワープで厄介モンスターから離れられる
・壁やモンスターに当たった場合は5ダメージ入るので
 ギタンマムル狩りに使える
・洞窟マムル処理に使える
・マゼルン合成の距離取りに使える

短所
・モンスターの処理はできない
・吹き飛んでいる間のモーション分ロス
・一時的な処理なので、あとでそのモンスターに出会う可能性がある

鈍足の杖:振るとモンスターが鈍足状態になる(リーバ以外は永続)

長所
・中リーバ、大リーバに振ることで行動回数の制限が可能
・レベルアップモンスターに対してヒット&アウェイでの処理が可能

短所
・店売り限定のためレアアイテム
・直接的なモンスターの処理はできない

加速の杖:振ると倍速状態になる

長所
・ジロきちに振って道中の敵をヒット&アウェイで処理できる
・大リーバの投擲反射を利用したすばやさ草の代用

短所
・すずめのおやどの店限定(?)のため、使用箇所が限られる
・直接的なモンスターの処理はできない
・投擲反射を利用する場合は、外れることを考慮に入れる必要がある

魔道の杖:振るとランダムで4種類の効果が発生する
→混乱、鈍足、睡眠、ワープ

長所
・床落ち、店売りともにあるので入手機会が多い
・どの効果を引いても対処、処理ともに格段に楽になるためとても強力

短所
・効果がランダムなので、ほしい効果が出なかった時の事故がある

一時しのぎの杖:振ると、対象が階段上にワープして金縛り状態になる

長所
・気配察知と組み合わせた階段サーチが可能
・隣接モンスターの単体対処としては最強

短所
・階段上のモンスターは何らかの方法でどかす必要がある

かなしばりの杖:振ると、対象がその場でかなしばり状態になる

長所
・かなしばり状態のモンスターにはジロきちが攻撃しないので、
 余計な時間を使わない

短所
・店売り限定のため、レアアイテム
・通路対面では先に進めなくなるので使えない

痛み分けの杖:振った対象に、シレンの受けたダメージ分のダメージが入る

長所
・大リーバの状態異常回復の対象なので、行動回数の制限に使える

短所
・店売り限定のため、レアアイテムかつ割と高い
・直接的なモンスターの処理はできない
・値段の割に特に有効なモンスターがいない
・大リーバへの祝福ギタン投げでは必須アイテムだが、
 そもそもそろわないことのほうが多い

感電の杖:振った対象とそれに隣接したモンスターに25ダメージ与える

長所
・フワッティー確殺
・複数体同時処理可能
・ギタンマムル狩りの手段の一つ
・雑魚モンスターの削りに使える

短所
・秘境以降では他の杖の能力に劣る
・シレンが隣接している場合は自身にも25ダメージ入ってしまう

封印の杖:振ると、モンスターの特殊行動を使用不可にする

長所
・カートの遠距離攻撃をなくせる
・ガラの杖振りをなくせる
・ナシャーガの攻撃回数が1回のみになるため、被ダメージを抑えられる

短所
・店売り限定のため、レアアイテム
・直接的なモンスターの処理はできない
・有効なモンスターがあまりいない

身代わりの杖:振ると、対象を身代わり状態にする
(モンスターの攻撃対象が視界内にいる身代わりモンスターになる)

長所
・中リーバ、大リーバのお供に振ることで
 攻撃されなくなることを利用して安全にボスに攻撃できる
・身代わりモンスターに攻撃されることはあるが特技は使わなくなるので、
 道中対処としても優秀

短所
・店売り限定のため、レアアイテム
・身代わりが倒された場合に、
 レベルアップモンスターが発生する可能性がある
・視界外の身代わりは効果がないので、通路対処には不適


基本持っていかない(投擲のため外れる可能性がある)
換金アイテムになりがち
札共通の長所は、当てた対象と隣接しているモンスターに効果が及ぶこと
札共通の短所は、投擲のため外れる可能性があること(これが致命的)

有用な札は3種類

混乱の札
長所:混乱は持続ターンが長い

封印の札
長所:ナシャーガからの被ダメージ減少

鈍足の札
長所:道中使用でも有効、かつ大リーバ使用で疑似的な行動回数増加に使用もできる

以下は店売り限定で、まずもっていかない
ゾワゾワの札
睡眠の札

各アイテムの特徴から、何を切るのかを判断する

・MH処理

未来の塔まで:真空切りの巻物>混乱の巻物
→モンスター全処理のほうが安全で早い、かつ1F発生であればレベル上げによる安定が狙える

フォーチュンタワー以降:混乱の巻物>真空切りの巻物
→真空切りでは倒せないので、逃げて階段直行のほうが早くなる、ただしリスクは伴う

・要注意モンスターの対処

ワキザシバチ:感電の杖or高飛び草印
→25ダメージ削りがあれば基本倒せる、ジロきちの攻撃力次第ではシレンが攻撃を外しても倒してくれるかも

フォーリー:一時しのぎ>魔道
→特に青形態が厄介。同階層に1体までの制限があるので、一時しのぎで固めてしまえばその階層では追加出現しない
混乱or睡眠が引ければ落雷しなくなる

ガラ魔導士:対処アイテム不要
→ワープ以外なら無害なので

ボウヤカート:魔道の杖(orかなしばりの杖)
→遠距離攻撃の回数を減らしたいので、いち早く近づく手段としては魔道の杖がコスパがいい
かなしばってしまえば行動されないのでゾウに吸われる前に逃げる

ガラ中流、上流魔道士:魔道の杖>吹き飛ばしの杖
→軸を合わせてもらって先制で魔道の杖を振るのが大事、吹き飛ばしの杖で深層対処の魔道の杖を温存してもよい
中流以上のガラには行動させてはいけないが、ちからが14あれば殴りに行ってもいい

クロスカート:吹き飛ばしの杖>魔道の杖(orかなしばりの杖)
→魔道の杖の場合、鈍足を引くと近づいて処理する必要があるので、吹き飛ばしでワープさせた方が楽

洞窟マムル:感電の杖or吹き飛ばしの杖>魔道の杖>真空切りの巻物
→感電なら隣接していても確殺できるのでおつりがくる
吹き飛ばしの場合は2回振るか1回追加攻撃が必要だが、コスパはとてもいい
魔道の杖で睡眠中に倒しきるというのもできなくはない

ギャイラス:魔道の杖or高飛び草印>吹き飛ばしの杖
→巻物を守りたいので2vs1の対面にできなければ杖対処
高飛び草印があればほぼ確殺なので杖は温存

ナシャーガ:魔道の杖>遠距離感電の杖>吹き飛ばしの杖>封印の杖or札
→攻撃を食らいたくないので隣接前に対処
魔道の杖なら高確率で被ダメージ0にできる、遠距離で削れるのであればそれでもいい
最悪、封印にすることでダメージ量を3分の2に抑えられる

エリガン:殴る>魔道の杖
→ちから14ほどあれば倒せるので殴る
通路対面でHPが減っているなどの状況なら杖対処のほうが安全

スカイドラゴン:殴る>魔道の杖
→以外ともろいので殴ってもよい、炎なら被ダメージも軽い
感電の杖だと永遠に炎を吐かれるとつらいので隣接優先したほうがよさそう