先日、ニッセイ懇話会に参加する機会がありました。

ニッセイ懇話会とは、日本生命相互会社の全国各地の支社契約者から、意見や声を経営陣へと伝える対話の場。1975年より開催しており、今年で49回目を迎えるそうです。

会場はTKP赤坂カンファレンスセンター。

慣れない赤坂駅の地下鉄降りて

ハリー・ポッターを横目に
地上へ上がると..

冬空に映えるイルミネーション。

しかし、その夜は
ものすごい強風で..さ、寒くてですね。
こんなに綺麗なのに
誰もいませんでした。(笑)

そんなビル風に耐えつつ
向かった

[感想]2023ニッセイ懇話会。

今回、私は日本生命東京中央総合支社の懇話会に、総代として参加させていただきました。

総代は、社員代表の位置づけとして、懇話会で出た意見を社員総会で伝える役目があります。保険法で定められた相互会社では、「保険契約者」が社員となるため、「社員総会（総代会）」が会社の意思決定機関なのだとか。

ということで当日、私が参加した分科会では、20代30代を中心とした契約者さん、ベンチャー起業家さん、経営者の立場や、イチ社員から感じる保険勧誘に対する意見など、活発な質疑応答がありまして。いや、これが忖度なしに面白くてですね。

昔ながらの仕組み、今の仕組み。分からないことへの疑問、ここをもっと伝えてほしいという意見。その一つ一つに丁寧に答えていくやり取りに非常に刺激を受けました。

これはもっとアピールしても良いのでは。と個人的に感じるポテンシャルも。

そもそも相互会社と株式会社の違いってなんだろう。

相互会社は、万が一に備えてる「相互扶助」の考え方がベース。
保険を「商品」として価格設定していく株主会社とは、切り口が違うようにも思います。どちらが良い悪いではなくて、スタンスが違う。

違うからには、なぜそれを選んだのか(もしくはなぜ選ばないのか)、社会に必要な仕組みとはなんなのか、契約者側の本音を聞くのが一番。

総代は契約者代表の位置づけ。
と書きましたが、

経営者でもなく大口契約者でもなく
年寄りでもなく若くもない。なんでこんな中途半端な私が総代なのか、ほんとに謎です。

だからこそ、
あの場で伺えた言葉を伝えて、
言語化し、意思決定機関に
つないでいくのが

私の役割なのだと思います。

..今年も地道に頑張ります!