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消費生活アドバイザーって何するの?

初めまして。

消費生活アドバイザーとして、公益社団法人日本消費生活アドバイザー・コンサルタント・相談員協会(NACS)所属し、活動している山地理恵(やまじりえ)と申します。
なんでもとことん調べるので
友人につけてもらった名前が「理恵蔵」

りえぞう=理恵蔵です。

2022年4月より昭和女子大学現代ビジネス研究所に在籍しています。

経歴 消費生活アドバイザーとは

消費生活アドバイザーとは
企業や地方公共団体に所属し、消費者窓口などで消費者の相談や、企業と消費者のパイプ役として企業の商品開発や販売戦略などについて携わる仕事。

資格詳細についてはこちら↓

消費生活アドバイザーは、消費にまつわる資格のひとつとして、地方行政の消費生活センターに勤務する消費生活相談員さんや、企業のお客様相談窓口に勤務されている方に、求められることが多い資格です。

相談業務に求められるのは、時事問題に対するアンテナ、消費者関連法の基礎知識。そして、かたちを変え繰り返し起きる消費トラブル・相談に対し、いち早く情報収集・分析し、必要があれば適切な場所へつなぐのも大切なお仕事。

知り合いの相談員さん曰く

「あたしが相談員になった20年前から、基本は変わってないのよ」

「まさか自分が、と言うのよ。」

そんな消費の現場から寄せられた声を、拾うのも大事なお仕事です。

社会人大学院から始まる学びのつながり

消費生活アドバイザー資格を取得した後、有難いご縁に恵まれ、消費者教育や消費者啓発に携わる機会を得ました。知識を「知っている」と「伝える・使える」ことの大きな違い、本音と建て前があるこの日本社会で、消費者の「声」を明示化するしくみの必要性を実感しました。

資格をとっただけでなく、自分自身に一本芯をもってこの仕事に取り組みたいという思いが芽生え、2020年秋より、昭和女子大学社会人大学院へ。1期生として、20年ぶりの学び直しを支え、一緒に試行錯誤して下さった昭和女子大学の皆さまには、本当に感謝しかありません。

ふつーの人が突然対峙する、「これってどこに相談すれば良いの?」「これは正しい情報?どこに問い合わせすべき?」

そんな消費者から届く相談•悩みを「どう解決したいか?」と尋ね、時に一緒に考え、適切な窓口への橋渡しまで。日常の消費者相談と企業のパイプ役を始めようと思い、「マスター消費生活アドバイザー」として現在に到ります。

消費生活アドバイザーは、「色んなバックグラウンドを持つ"プロ”シューマー」「消費者の気持ち」お届け人」です。

必要なのは、「等身大消費者の、伝える発信」。

少しだけ、私の個人の話をします。

私は超氷河期世代です。社会人生活は、高校家庭科教師でスタート。生徒は下は2歳で、上は64歳。あんなことやこんなこと、沢山鍛えてもらいました。プライベートでは、2011年生まれの子どものお母さんです。
かっこいいこと、通り一遍なこと、教科書通りにいかないのが、消費生活。それでも、悶々ともがいて、悩んで、試して、一緒に考えることができるのが大事と信じてます。

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買い物で「これと、これ、どう違うんだろう」と言いたい気持ち。
「これはどうするべきなのか」、と迷う気持ち。

本音を言葉に出しづらい日本社会だからこそ、等身大の気持ち発信と、それを市場反映できる仕組み・プロセス構築が必要です。消費者の声をクレーム処理じゃなく、活かす仕組みが生まれているんです。

疑問に向き合う時間。苦しいけど、大切な時間。みんなそれぞれ持ってる、大事な気持ち。伝え方変えれば、社会も変えられる。

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私の話しはそれくらいです。
このNoteには仕事を通じて調べたこと、知ったこと、シェアしていきたいこと、日々のつぶやきなど少しずつ綴っていく予定です。
どうぞ宜しくお願いいたします。

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