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グラフィックレコーディングの目的と効果

もともとグラレコは打ち合わせや企画書にひっそり描いてはいたんですが、
昨年末にtwitterトレンド大賞2018でグラレコをやらせてもらったのをきっかけに
最近グラレコの依頼が増えてきました。


やれます!というとやってやってと頼まれはするものの、「目的はどこだろう?」みたいな依頼も多く、何を目的にグラフィックレコーディングするのかをきちんと話し合って、落としどころを見つけてやらせてもらってます。


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グラレコの中でもライブグラレコの良さ

これは自分のこだわりでグラフィックレコーディングはリアルタイムに仕上がることにこだわってます(recordingだし)

そうなるとどうしても持ち帰って清書するように綺麗にはならないし、情報も箇条書きでまとめるほど全て書ききれないんですが、ライブグラレコのいいところは

・イベント中、パフォーマンスとしてリアルタイムにささっと描くからパフォーマンスとして面白がってもらえる

・途中出席者や、あまり理解ができなかった人にも内容を可視化することで理解しやすくする

・よくあるイベント後のシェアに集合写真だけだったら何の内容かわからないけど、グラレコがあるとどんな内容の話をしたのかシェアできる

・イベント後、グラレコの前がフォトスポット化する(インスタ映え的な)

などなどがあるかなと今のところ思ってます。


目的を明確にすることで価値が生まれる

「なんかとりあえず可愛いから描いて」で終わらせていると絵の評価が曖昧にされてしまい、依頼相手も何となくよかったからありがとう!で終わってしまうのでそれがイヤで、ゴール(目的)を決めて描いてます。

誰が描いてもいいよねって絵にはやっぱり安い値段で頼まれてしまう。
これは商業イラストと同じだと思ってます。

絵描き的には絵で喜んでもらえて嬉しい!で満足しがちですが(だって嬉しいんだもの…)
みんなにわかるように伝えたいと思って、事前に知らない内容を調べ勉強して、当日は2時間近くぶっ通しMAXで集中して絵を描きます。
好きでやっていることであれど、きちんと評価されないと自分は続けていけないので、きちんと評価されるように
描くことでどう相手の役にどう立って、どうしたらもっと価値が上がるのか
それが自分のやりたいグラレコの方向と合っているのか毎回きちんと確認してます。


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…なんて、少し始めたばかりで偉そうなことを言って恐縮なんですが…(ー ー;)

とりあえず楽しいので引き続きグラレコノックやっていくぞ╭( ・ㅂ・)و✨


●ご依頼はこちら●
https://lit.link/ryanyo

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