コーヒータイムは大事なひととき。
あー、コーヒー飲みたかったんだよなぁ、と思うときがある。
幸いにも私は愛煙家では無いが、食後にタバコ吸いたくなる気持ちにも近いんだと思う。気の利いたランチの後は、舌が、上顎が、コーヒーを欲しているのが宿主であるところの私にもよく伝わってくる。
こういう時、缶コーヒーではいけない。多分多くの人は同意してくれるのではないかと期待するものだが、缶コーヒーは「缶コーヒー」という飲み物であり、コーヒーとは明確に分けておきたい。
ちなみにこう見えて私は缶コーヒーも好んで飲むので、缶コーヒーが嫌いなわけではないことをここに付記する。
今日は朝から披露宴に列席し、とても美味しいコースを頂いたのだけれども、一つだけ足らなかった。そう、食後に私はコーヒーが飲みたかった。
コーヒーが飲みたかった。
コーヒーが飲みたかった。
コーヒーが飲みたかった。
拗らした思いと引き出物を携えて、我が家に戻って礼服を掛け、そそくさとコーヒーの準備をする。
先日のハワイ旅行で買ってきたコナコーヒーを1杯半セットし、準備OK。
コーヒーメーカーで淹れるという行為は、不思議と面倒に感じない。準備とその後の至福とのバランスがちゃんととれているからだと思う。
本当なら豆を挽くところからやった方が美味しいのは間違いないけれど、その後片付けをもセットにすると残念ながらバランスがとれない。
まぁ、コーヒーについてとやかく書いている割には、私はその程度なのだけれども。
コーヒーを単なる飲み物だと思わない方がいい。
コーヒーを淹れ、注ぎ、飲み、落ち着く。匂いも、待つ時間も含めてそれがコーヒータイムだと私は捉えているのだ。
さて、それではコーヒータイムの続きに戻るとしよう。
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