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Python初学者の私がやってきた無料の独学方法をまとめてみる。

Pythonを独学で勉強すべく色々試してきた中で、

初学者にはこの流れがよいのではないか?

というのが見えてきたので、noteにまとめておきます。
ちなみに今回ご紹介するものは基本的にいずれも無料あるいは無償のものばかりですので、奮ってお試しください。

① 筑波大学 三谷純先生の Python学習教材スライド

三谷先生の著書である「Python ゼロからはじめるプログラミング」を用いた授業を行う際に利用可能なスライドなんですが、個人利用もOKとのことで使わせていただいています。
本が無いと内容がわからない・・・ということも無く、スライド単体で読んでも完結していて「まずPythonに関する一通りの知識を広く浅く身につける」のに最適です。全部で309ページありますが、そのページ数とは裏腹に比較的サクッと読めるので気負わなくて大丈夫。

② CODEPREP

CODEPREPは「プログラミングを書いて動かしながら学ぶ実践型のプログラミング学習サービス」と銘打ったオンラインサービスで、プログラムの穴埋め問題を直接入力してその実行結果も確認することができるドリル形式になっています。
非常に残念ながら2018年に更新終了となっており今後新しいコンテンツが追加されることはないのですが、Pythonに関しては11のコースが無償で公開されています。
①でざっと知識を得たら、CODEPREPで実際に手を動かしてみましょう。1コース終わらせるのにさほど時間もかからないので、解答を覚えてしまうまで同じコースを何度も繰り返すのも良いと思います!

③ 練習問題55問ノック

Python 演習問題はググるといくつか公開されていますが、その中で私は 「gotutiyan's blog」で公開されていたものを活用させていただいています。問題のすぐ下に解答が掲載されているので、実際にプログラムを組んでみてサッと解答を参照することができるのが楽なんですよね。
解答の解説はそこまで詳しく記載されているわけではないのですが、わからないことがあれば次の④でご紹介するChatGPTとの併用でじっくり進めています。

④ ChatGPT

もう独学には欠かせなくなった感のあるChatGPT。
CODEPREPにせよ練習問題55問ノックにせよ、進めている中で必ず出てくる不明点や疑問点はすぐにChatGPTに質問します。
あるメソッドが取りうる引き数の仕様を聞いたり、練習問題の解答プログラムをコピペして一行づつ解説させたり、〇〇じゃなくて△△という記述じゃダメなのか・・・等、およそ人間相手であれば聞くに聞けないような「しつこくて細かくて恥ずかしい質問」を、自分が納得できるまでとことん聞きます。

私の場合は毎朝30分の学習が日課になっているんですが、学習の最後に

このチャットの内容をまとめて。私はPython初学者なので、このチャットで学んだことを後から見返した時に思い出せるよう、リファレンスとして使いたいので、その観点でまとめてください。

・・・と指示して「まとめテキスト」を出力させ、それをGoogle Keepに貼り付けて後で見返すようにしています。

⑤ Google Colab

Python学習に必要なプログラミング環境は、今のところGoogle Colabを利用しています。セットアップが不要で、どの端末からでも同じ環境にアクセスして使えるので、私の場合はChromebookを持ち歩いて出先で学習を進めています。


以上です。いかがでしたでしょうか?

今のご時世は、その気になれば「教材」も「先生」も容易く「入手」することができるので、「何かを学ぶ」ということのハードルは随分低くなったなぁと感じます。
このまとめがどなたかの参考になれば幸いです!

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