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夢日記の臨界点

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夢から覚醒し、意識が起動する2秒前、iPhoneのメモ帳に殴り書いてみる取り組み。一ミリも有益ではない、無意味に無意味を重ねた文章の連なり。
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#ジャーナル

ねっとりとした悪夢の破片と、Yogiboの宇宙【 #夢日記の臨界点 第10回】

ねっとりとした悪夢の破片と、Yogiboの宇宙【 #夢日記の臨界点 第10回】

6/18 Late in the evening in Taiwan

台湾のフェスにいる。「大港開唱」?

雨が降って、周りに踏みつけられて、コンタクトしてなくて視界もぼやけてて、でも細美武士が出てきて全て忘れて、一緒にエリッククラプトンの"Wonderful Tonight"を合唱して涙がこぼれ落ち。

6/19 悪魔の下駄履き心地の悪い下駄が足裏から剥がれない。不可分に焼き付けられた草履のお

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バラナシにも、セロトニンの所在【 #夢日記の臨界点 第9回】

バラナシにも、セロトニンの所在【 #夢日記の臨界点 第9回】

6/12 駆け寄る岡島、立ち去る岡島30mほど先から、弊社の岡島が全力疾走で駆け寄ってきて、「どうした?」と聞いたら、「調整、無事に、完了しましたーーーーー!!!!!」と叫び、また元いた場所へ全力疾走で戻っていった......

6/13 バラナシ、つんざく街の臭い

バラナシにいる。つんざく牛の糞尿にかけ混ぜられた街の匂い。目を凝らすと、その風景はコルカタのそれと、溶け合っている気も。アーユルヴ

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「ヒソカの倒し方を見つけました」【 #夢日記の臨界点 第8回】

「ヒソカの倒し方を見つけました」【 #夢日記の臨界点 第8回】

6/5 エイエイオー

GO三浦さんと、肩を組みながら、声が枯れるまで「サムライソウル」を高らかに歌う。

6/6 連なる小原の影ホテルに缶詰になって、オバラくんと一緒にいたからなのか、夢にも彼が出てきた。どこまで行ってもつきまとってきて、最後は抱きついてきた。

6/7 「うじゃ、うじゃりゃぁぁぁぁあああ、いつのことだっけ?」

昨晩の続きなのか、やゔぁい寝言を連発していたらしい。ちなみに、夢の

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白木屋の中の、中の泡を漂う【 #夢日記の臨界点 第7回】

白木屋の中の、中の泡を漂う【 #夢日記の臨界点 第7回】

5/29 8,000万円を寄付どこかの慈善団体に、8,000万円程寄付する夢。
最近みた、投資家ウォーレン・バフェットのドキュメンタリーがなんらかの影響を与えているかも。

5/30 白木屋の中の、白木屋の中の泡に漂う白木屋の中の、白木屋に浮かぶ泡の中。無限構造。膝を折りつつ、窮屈そうに対面に座り合う俺と小池。

態勢は窮屈に、丸く閉じ込められていて、閉所恐怖症に陥ってもおかしくないのに、不思議と

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サザーランドと、蝉【 #夢日記の臨界点 第6回】

サザーランドと、蝉【 #夢日記の臨界点 第6回】

5/22-23 記憶のトリガーの切断面メモに日付が入っておらずで、どっちでみた夢なのか定かではない。

「『夢日記』とか取り始めると、現実がジャムり始めるんじゃないの?」

なんて、何人かに尋ねられたけど。ちょっとそんな気配がしなくもない。が、まあ大丈夫でしょう。

短期記憶と長期記憶。完全に記憶の彼方で忘却されていた、風景や言葉がフラッシュバックすることがある。

人間の記憶や脳のトリガーを司る

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泡と膜、明滅する煙と靄【 #夢日記の臨界点 第5回】

泡と膜、明滅する煙と靄【 #夢日記の臨界点 第5回】

5/15 靄がかる悔恨と、変われないことへの葛藤おぼろげに、靄がかった、黒い部屋。
幻冬舎の見城さんと、産業医の大室先生の姿。

「あー、こうしていれば良かった」「言わなければ良かった」のPDCAが同時に押し寄せる感覚。

5/16 Korean army「韓国軍に入隊できるツアープログラムあるらしいよ〜」

との話を前日に聞いていたからなのか、そのうっすらとした光景が夢の中を通り過ぎっていった気

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片手に“太陽”を、もう一方の手に“月”を【 #夢日記の臨界点 第4回】

片手に“太陽”を、もう一方の手に“月”を【 #夢日記の臨界点 第4回】

5/8 夢が現実なのか、現実が夢なのか夢のなかでも、現実世界で頑なに行っているルーティーンを淡々とこなしていて、少し笑った。もはや、どっちが現実なのか。

幼少期より、夢想していた「じつは、夢の世界こそが現実であり、自分が今この瞬間、“現実”と考えている世界こそが“夢”なのではないか」という問いが不意に立ち現れる。

5/9 三十路。年齢で“夢”はどのように変節していく?昨晩誕生日だったこともあり

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草原と熱帯雨林。混ざる主体と客体【 #夢日記の臨界点 第3回】

草原と熱帯雨林。混ざる主体と客体【 #夢日記の臨界点 第3回】

起床直後に「夢」をキャプチャし、メモに落とす生活を始めてから3週間が経過。その傾向を振り返ると、夢の機能として一般的に語られる「見聞きした記憶や情報の整理」はその通りであることに気づかされる。

とりわけ、前日に実際に起きた事象、みた光景、喋った人が、相当な確率で出現していることに気づかされる。

5/1 混交する“主体と客体”夢の中では主体と客体が混じり合い、溶け合っている感覚がある。このnot

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