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100人のうち1人の気持ちを変えるストリートアートイベントを

「ストリートアートで環境問題を訴えるためのイベントを日本で開催する。」

こう思ってからは、何をすれば良いのかもわからないところから、いままで少しずつ情報の発信をしたり、いろいろ調べたり、人に話したり…

このnoteもそのうちのひとつだ。

ただ、twitterやblogで情報の発信をしてもなかなか反応は得られず、正直、何をすれば良いのかわからない状態が続いていた。

さらには、ストリートアートで環境問題を訴えても、日本では何も起こらないのじゃないかとさえ思っていた。誰もストリートアートにも興味がないんじゃないかと思っていた。(たった数ヶ月の発信に、たった数記事しか書いていないのに情けない)

しかし、先日、このnoteにコメントをくれた方のおかげで、なぜストリートアートで環境問題を訴えたい意味を思い出した。それは、

俺自身がストリートアートに魅了されて、環境問題を考えたり、地域活性化について考えたりとしたらからだった。

100人の気持ちは変えられない。ただ、1人の気持ちは変えられる。

ぶっちゃけたことを言ったしまえば、ストリートアートで環境問題は解決できない。

これは、PangeaSeed Foundationというストリートアートで海洋保護を訴える団体の創設者も

「私たちが行なっているSeaWallsは、海洋保護にあたっての解決策ではありません。キッカケを作るモノです。問題に関して、アートという切り口から関心を持って欲しいのです。」

と述べていた。解決策にはなれないが、人々に環境問題に対して関心を持ってもらうことが大切なのだ。それが解決に繋がる。

そして、俺はストリートアートというものに魅せられ、気持ちを変えられ、環境問題や地域活性化に関心を持った人間の1人だ。

そう、1人の気持ちを変えられれば、それで良いんじゃないだろうか?別にストリートアートじゃなくても良い。それが、音楽やダンスのような他のアート。それこそアートじゃなくても良いから、誰か1人の気持ちを変えられる、そんなものが100個あれば100人の気持ちが変えられるわけだ。

そんな、100人のうち1人の気持ちを動かすためのストリートアートフェスティバルを作る。

ただでさえ、その制作過程を見ているだけですごい作品たちの裏にある思いを知ったときに、

「これを俺はみんなに伝えたい」

と思った。いや、伝えると決めたのだ。

現在の活動

前回の記事でも書かせてもらいましたが、SeaWallsという海洋保護を訴えるストリートアートのフェスティバルを日本で開催するために活動をしています。

また、ストリートアートというものを通して、そのほかにも国際協力、環境問題や地域活性化などの、多くの人に関心を持ってもらうのが難しいものについて、関心を持ってもらうために、活動をしていきます。

写真:Yoshi

この記事が参加している募集

日本での【ストリートアート×環境保護】や【ストリートアート×国際協力】など、アートを通した活動、アーティビズム(ARTivismというARTとACTIVISN)を日本に広めるために活動中。応援してくださる方は、サポートしていただけると幸いです!ありがとうございます!!!