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【最新情報】海外旅行、いつから行ける?どう変わる?

まだまだ海外旅行どころじゃない事態が続きますが、いつか必ずやってくる日に向けて、準備しておきましょう。今回は「海外旅行、いつから行ける?どう変わる?」ということで、コロナ収束後の旅動向について予想を大発表します!

※こちらの記事はYouTubeに動画版もあります。


旅の終わりは2020年2月…

2020年はグリーンランドで年越しをして、スペインサンセバスチャンでバル巡り。ベトナムで旧正月を過ごし、韓国でパラサイトの聖地巡礼、さらには土日でバンコクを満喫!

そして最後に海外旅行へ行ったのは、2020年2月。ブラジル・リオのカーニバル。いつか行きたかったお祭りに行くことができ、最高の思い出となったのですが、まさかこれが最後になるなんて、思ってもみませんでした。

その後、急速にコロナ感染が拡大。

そして、2020年3月25日外務省は史上初の全世界対象の「不要不急の海外渡航の自粛」を要請。

それ以来、気軽に行くことはできず、もし行ったとしても帰国時に14日間の隔離が。2021年2月現在も、海外から日本に入国する際は14日間待機(誓約書の提出も必要)措置が継続しています。

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海外旅行、いつから行けるの?

そんな中ではありますが、旅好きな方からは「いつから行けるの?」ということをよく聞かれます。

しかし、現在の日本の感染状況などを鑑みると、当面は難しいことでしょう。

東京オリンピックがどうなるか、ワクチン接種がどう進むかなどでまた変わってきますが、個人的な予想では、年内も厳しい可能性があると見ておいた方がいいのではと……。

「もし年内に行けるならラッキー」

くらいの気持ちで。期待しすぎると行けなかった時がツライので(昨年の僕がそれでした……)、それくらいの方がポジティブに過ごせると思っています(笑)

実際のところ、現地はコロナを抑え込んでいる台湾でさえ、日本との往来再開は「日本のワクチン接種が進めば、年内に再開できれば……」と発表しているくらいなので、年内行けるならラッキー、で。

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コロナ収束後の海外旅行、どう変わるか?

コロナ収束後は、コロナ前と同様の旅のスタイルではなくなることでしょう。僕は少なくとも3つの変化が起きると思います。

これが現実になると個人的にツライことは、空港に向かう時間がこれまで以上に早くなることですね……。(仕事帰りでそのまま空港へ向かって海外に行くライフスタイルが難しくなるかも!?)

【旅の変化 1】渡航前後でのPCR検査が必要になる

これはすでに日本でも実施されていて、日本入国者に対して、入国時に72時間前に実施したPCR検査が「陰性」であることの検査証明を提出を求めています。

日本と同様に、他国も入国する際にはPCR検査の陰性証明を提出しなければならないことが予想されます。となると、海外旅行前の検査がマストとなり、検査費用も海外旅行に必要な出費となりそうです。

ただ今後、PCR検査がより簡易的になって、行きの空港のチェックイン時や、到着時に現地できるようになったりすることも考えられます。

その場合は、これまで以上に早く空港へ行かないといけなくなるかもしれません。

【旅の変化 2】「ワクチンパスポート」が必要な国や航空会社が出てくる


コロナウイルスワクチンの接種を証明する「ワクチンパスポート」の携帯が必須の社会となるかもしれません。

コロナウイルスのワクチンパスポートがどういった形のものになるかは分かりませんが、すでに僕も持っている同様の接種証明書といえば、黄熱病のワクチン接種を証明する「イエローカード」があります。

イエローカードは、黄熱病感染可能性があるアフリカや中南米の一部の国で入国時に提示が必要となります。かつては接種後10年間が有効期限でしたが、2016年に生涯有効に変更されました。

このイエローカードのように、コロナウイルスのワクチンパスポートも、海外旅行へ行く際はパスポートと一緒に持っていかないといけないものになることが予想されます。

今回のワクチンパスポートについては、デジタル化も全世界で検討されているので、紙の書類ではなく、スマホのアプリなどで証明する形になるかもしれません。

実はすでに導入している国も!

世界には、すでにワクチンパスポートを導入している国もあるんです。そんな「世界最初のワクチンパスポートの導入国」は、インド洋に浮かぶ島国セーシェル。

セーシェル入国には、①予防接種証明書(少なくとも2週間以上前に2度目のワクチン接種を受けていることを証明するもの)と②渡航72時間前のPCR検査の陰性証明書、の2つの書類提出条件となりますが、それを満たせば、検疫(隔離)期間なく入国ができるのです。

ちなみにセーシェルは、GDPの65%を観光業が占める国。観光業復活が急務となっています。一方で、世界最速で18歳以上の国民のワクチン接種率70%も達成する予定とのこと。

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また、ワクチンパスポート導入は「国」だけではありません。

オーストラリア・カンタス航空は、国際線乗客にワクチン接種を求めることを検討していると発表しました。さらに、ワクチン接種を証明する電子パスポートの導入も議論しているとのこと。

一方でJALや大韓航空などは、2020年末時点で「ワクチンパスポートなどの導入計画はない」と発表していますが、他の航空会社の動向も気になるところです。


【旅の変化 3】ビザが必要な国も出てくる

日本のパスポートはビザなしで行ける国が世界で最も多く、世界最強パスポートと言われています!定番の観光地へ行く時は、ほとんどビザ申請が不要で渡航できました。(海外旅行好きの方でも、今まで一度もビザ申請をしたことがないって方もいらっしゃるかと思います)

しかし、コロナが始まって、定番の観光地でも「ビザなし」で行けなくなった国も出てきています。

その最たる例としては、お隣の国・韓国。

2020年3月9日より、日本国籍のビザ免除措置は停止し、渡航の場合はビザ申請が必要となりました。

これは日本が韓国からの渡航者の入国制限を行ったことによる措置で、コロナが終息すれば、ビザ免除措置が復活することと思いますが、国によっては、コロナ終息後にビザが必要になっている国も出てくるかもしれないので、渡航時には改めてビザの有無の確認が必要になってきそうです。

実際に渡航するとなったら

PCR検査やワクチンパスポート、ビザなどを確認した上で、実際に渡航するとなったら、現地の感染状況、ホテルや観光地のコロナ対策の下調べも必要になってきます。

また、万が一現地で体調が悪くなった時に備えて、病院などを調べておいたり、保険に入っておいたり……といった「万が一に備えた準備」もこれまで以上に必要になるでしょう。

あと、個人的には……

サラリーマンは、国がOKとなったとしても、会社として自由に海外へ行っていいかはまた別の判断になると思うので、社内のシステムなどで会社の動向もチェックが必要ですね(笑)


こんな大変な準備が必要になったとしても、海外旅行が行けるようになったら、僕はすぐに行きたいです(笑)海外旅行でしか得られない、非日常体験が待っているので、あの体験が早くしたくてたまりません!

続編として「コロナ収束後に行きたい海外旅行先ベスト5」もYouTubeで公開!国境が早くオープンになりそうな国や衛生面が信頼できる国をリーマントラベラーが厳選して紹介しています!

▽インド・ジョードプルにて

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