クリスマスと恋愛とKPI

クリスマスといえば、寄り添ってくれる恋人。恋人をどうやってつくるかは生命が有性生殖を初めて以来の悩みですよね。

今回はそんな悩みを抱える個体の皆様のご要望にお答えして、恋人をつくるためのKPI設計/アナリティクスについて解説します!

ファネル分析

こういうやつ
(出所:検索ユーザー導線改善支援 | ナイル株式会社 - SEO HACKS)

営業や、ECなど様々なところで見られるファネル分析。
ファネル分析を恋愛に応用するとこうなります!

ファネルにすることで、現状が見える化されますね!
CVRも併せて追うことで、あなたの恋愛のボトルネックも見つかります。

さらに、最近リードが足りないな?だからコンバージョンできてない気がする。というときにおすすめなのが、LVR(Lead Velocity Rate)という指標です。

Lead Velocity Rate = (No. of Qualified Leads This Month – No. of Qualified Leads Last Month) / No. of Qualified Leads Last Month x 100
(出所:https://baremetrics.com/academy/lead-velocity-rate-lvr)

という式で簡単に計算でき、リードの増減を定量化し、あなたの見込み客の増減を明らかにしてくれるんです!

ユニットエコノミクス

SaaS分野で影響をあつめるKPI群が、ユニットエコノミクスです。
ユニットエコノミクスの基本は、LTV(顧客生涯価値)と、CAC(顧客獲得コスト)で、いかに低いCACで、高いLTVの顧客を獲得するかがポイントになります!
一方、競合環境もあるので、えてして高LTVの顧客は、高CACがかかってしまうもの… これは恋愛もいっしょですね😉

ちなみにLTVの計算式はいくつかありますが、メジャーなものが下記です。

LTV = ARPPU(月あたり売上) × 課金期間
課金期間 = 1 ÷ Churn Rate
Churn Rateとは、月あたりの顧客離脱率

おわかりでしょうか?
LTVは、Churn Rateを改善することで、改善可能な指標なんです!

「ちょっとこの娘、ARPPU低いかな?」と思っても、しっかりと付き合あって、離脱を防げばLTVは改善して幸せに繋がりますよ!

最後に

どうでしたか?この記事を呼んだあなたはもう、クリスマスに単為生殖する必要はありません!

え、わたし?うん、まあ、お察しください…