僕らは、家を拡張する。

こんにちは、ショウガナイズ北千住の山本です。

僕らは、100平米くらいの一戸建てを男女7人でシェアしています。
これだけ聞くと、青春みたいな響きです。

そうですね。控えめに言って青春です。

夜11時くらいに、飲みに行こう、と言って飲みに出たり、

書き初めやったり

たぶん、「ショウガナイズ北千住」で検索してもらえると日常の様子は出てくるんで、是非みてみてください。


そんな僕たちなんですが、結構ご近所さんと鍋をしたり、飲んだりしてます。

で、最近思う事が、ご近所さんの繋がりが広がれば広がる程、自分の家が広がる様な感覚です。


例えば、近所の高木夫妻の家は、徒歩5分くらいなんですが、しょっちゅう遊びに行きますし、遊びにいけば高木くんが美味しいお茶を入れてくれます。

近所の駄菓子屋さんは、たまにいくと10円ガムを買ったら、300円分くらい売れないお菓子をおまけしてくれます。

老夫婦がやっている素敵な純喫茶や、担々麺がうまい中華料理屋さん、コスパのよいジンギスカンや、レモンサワーの美味しい飲み屋さん、縁側がめちゃめちゃ素敵な銭湯なんかがあります。

そうなってくるともはや、個人的には家に冷蔵庫もキッチンも要らないんじゃないか、とおもってきます。

実際は深夜、料理人が帰って来ていきなり料理をつくるので、全然キッチンはあった方が良いのですが。


僕らの家は、特にリビングは残念ながら陽当たりは、そこまでよくはありません。

だから作業環境を求めて近所のカフェにいきます。

するとそこではいろんな出会いがあって、会話の一言一言がたのしかったりします。

家の中だけではなく、街全体で暮らす感じ。


ああ、言語化がむずかしいなあ。


家が不便であればあるほど、街全体で暮らす事ができて、自分がこの街と共に生きている感覚になる。リビングがどこまでも広がって行き、街の人が同居人に見えてくる感覚がある。


こんにちは、今日もいい天気ですね。という一言から、僕らの家は拡張する。

いつもありがとうございます。サポートは友だちと飲む為のビールにさせていただきます。