ちょーせー懇談会に参加しての物思い

昨日近くの公民館でちょーせー懇談会というのがあったのです。そう、ちょーせー懇談会が。

話を聞いての所感 「んーーーんんん????」

こんな感じ。どんな感じ?こんな感じ。ホントにこんな感じ。別の地区のに参加した人の話を聞いた感じと本当に変わんなかった。

物思いその1 女性がやっぱり少ない。

重点プロジェクトに女性の住みやすいまちづくりと書いてあるのにこういうところに女性がいなくてどうする!!
けどもこの点においては行政も地区の方も思っているらしい。
地区長さん「最近は何をやっても集まってくれない」
「飲み会やっても集まってくれない」
「婦人会とかは集まってるんだけどなぁ」
こんな嘆きの声も聞こえてきましたが、

だか!しかし!But!それホントに呼び掛けていらっしゃる?(自分に対しても多分に含む!!)

自分にも多分に当てはまるのです、この言葉は。多分ワクワクさせる(ワクワクをつくる)可能性を感じてもらえるのか、それによって人はくるのかなって。その可能性ってその企画に対する熱意かなって。私だったら「俺が町を変える!!!」ってノリだったらいきたいなって思います。多分行っていい話し合いが出来るかどうかっていうより、私もいい話し合いにしたいっていう意欲が出てきます。

地区長さん曰く「女性が少ないのは地区内での役回り的に関連のある人たちしか来ないから」

地区での集まりに関してはこの会も含めて意識の隔たりを感じさせてしまいます。

ようやく本題!!!

主にスローガンと予算配分について質問させてもらいました。

物思いその2 西和賀であるということをあなた方は考えていらっしゃる?

スローガンっていうところに西和賀ブランドを感じさせない。なんでだろう、どこに行っても当てはまるんだと思う。町長さん曰く「基本的にどこの自治体も目指すところは皆一緒。変わらないのは仕方ないです。」
けども私はユキノチカラなどを見ると西和賀を多角的に、客観的に見て盛り上がっているように思える。産業面に限らない話ではあるが、せっかく西和賀ブランドの確立などを目的としているのならスローガンにも露骨に打ち出していくべきではないか。岩手で一番最初に消えると言われてる町、いいのか、、、

物思いその3 事業計画もうちょっと考えたら?

私が気になったのは今のこの町に住んでる育児中の女性の子育て環境に対しての評価っていうのを見て、満足のいく下地をつくった後に婚活支援とかしたらどうでしょうか?仮にそういう風な事業でカップルができてもこの町で子供を育てにくいために他の自治体に移住するということがこの町の子育て環境を見て普通に起こると思います。そういう順番の問題を感じてしまいました。また、これは勝手に受けた根拠のないことなんですけど事業内容とかを聞いたときに感じたのが「お金を出す=問題解決」の方程式を知らず知らずのうちにどこかで勝手にできてるのかなっていう印象でした。まぁ、こういう場ですから端的に教えてもらっただけだったかもしれません。けどもお金を最大限に活用しているのか、っていう疑問点はやっぱり拭えません。まぁ、この点に関しては残念ながら時間切れで言えませんでした。

物思いその4 お金ってそんなに必要?

これは前の順番の問題だったり嫌な方程式の意識の話だったりと絡まりますが、お金ってそんなに必要ですか?というのも、高齢者支援や子育て支援にしても支援金を出しますっていうよりももっと人間的な支援に重きをおいてほしいかなって思います。例えばですが周りから孤立してしまっている高齢者の方に生活を支援するお金や医療費を免除したりする制度はもちろん大切なんですが、それ以上に頻繁に見に来てくれたり、話したり、そういうことを今以上にやっていく必要があるのかなって思います。それは多分行政だけでは出来ないことで一人一人が意識することと人を大切にする勇気を、持つことが必要でそれを根気よく訴え続けることも大切です。また、それは子育て支援にしても同じだと思います。移住者に子供を期待するなら、その子が保育所から高校までここに居てもらえるようになっているのか。親戚も友達もいないこの地で親身になって相談できる人や場所はあるのか。あるのならそれをさらに楽に、行きやすく改善しなくてはならないのだと思います。人の人に対する支援がまず第一だと思います。お金は追従するものであるべき。

結局、なに?

ここまで物思いを訥々と書いてきましたが、私は結構ポジティブな思いをもってます。なぜなら、ここに書いてあることは自分たちが活動して考えれば問題のないこと。そう思ってるからです。行政が改善できないことは民間が先行してやればいい。というかワクワクするようなことをやればよいのだと思います。私もなにかやろう!!!(ちょっと企画してたりして、、、)

話し合いの場ってすごい大切

最後になりますが、話し合いの場ってすごい大切って思いましたね。この会以外にも数人でもバンバン町長とかを呼んで話し合いとかができるらしいのでもっとやりたいなぁって思います。いろんな人を自分から巻き込んでいければ、意識の隔たりっていうのもだんだんと薄まっていくのかなぁって思います。

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