Reason12で作ったオーディオストックの曲とReason+について
定額制(月19.99ドル、最初の月は初回割引で1ドル、など)でReason本体と色々な追加機能が使え、また、色々なジャンルの音楽をパート別に音源で使える”Sound Packs"という物がとても便利です。
Reason+ Companionというブラウザみたいな専用アプリケーションから、色々なスタイルの音色セットをReasonに取り入れられます。
例えばDeep House Vol 3はこのような10の音色で構成されていて、これをそのままReasonに取り入れられます。
ワンクリックでReason側に取り込めます。音によっては、自動演奏されるように設定してあったりします。サンプル曲がありますが、ドラムやベースのパターンなどはその通りでも、リード音などは演奏パターンまでは入っていないので、そっくりそのまま再現できるわけではないというのがポイントです。サンプル曲を聞いて、各音色の役割を把握する、みたいな感じが良いかと思います。
こうなると普通の音源ですので、そのままトラックに入れて使ったり、また他のPackの音源などももちろん同時に使ったりもできます。
このSound Packsは毎週追加されるようですので、色々なジャンルの音楽制作に気楽に挑戦できるというわけです。
このSound Packだけで作ってみた曲。
ちょっとした解説
cmbというのはコンビネーターの形式で、Devicesのボタンを押して中身を見ると、より細かい操作の目標が立てやすくなります。
例えばこのSound Packのドラム(Mr Hand Drums)は、コンビネーターの中のドラムシーケンサーでコントロールされています。
ですので、例えばドラムシーケンサーのオンオフをオートメーションで指定してあげると、ドラムのありなしを設定できます。
さらにドラムシーケンサーを使いこなせば、複数のパターンをセットして切り替えることも可能になります。
Sound Packsのタグはこのように色々とありますので、どんなジャンルのものでも入手できるでしょう(タグをクリックして上に出てきた濃い色になっているタグをもう一度クリックするとこの状態になります)。
Cinematic+Lo-Fiで検索してみた例
この画面でそのままサンプル曲を聞くことができます。
これだけ大量にあれば、曲作りのアイデアに困ることはないと思いますし、順番に聞いていくだけでも面白いです(現在500Pack以上あります)。
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