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妹に独立を最初に応援してもらった話

たまにフリーランスになりたい!という相談を受けてます。最近は女の子か、すごい仲良い友達の紹介でしかそういう相談は受け付けてません笑。

まあその中で多い悩みは大体こんな感じです。

両親が独立に反対している、独立資金がない、会社が辞めさせてくれない、自分のスキルに自信がない、知識がないからなんか不安。という感じですかね。

その中でもネックなのは家族の反対だと思います。今回は僕が考える家族について書いてみます。

妹が僕の背中を押した最初の一人

昨日、僕は妹の35歳の誕生日でお祝いをしました。両親と僕と妹の4人で食事に行ってきました。

まあ、誕生日になれば大体うちのオフクロはいつも妹の人生や僕の人生の昔話をしたがります。妹の人生についても「ああ、あんたはうちの家系でも珍しい女の子だったから色々準備が大変だった思い出だったなあ」とかそんな話をしました。

そんなこんなで、妹と僕も久しぶりに話せましたが妹は僕の独立に最初に「兄貴ならいいんじゃない?」と背中を押してくれた最初の賛成者でした。

よくある話ですが兄弟で比べられるという話、あれは僕と妹の場合はほとんどありませんでした。そもそも論ですが比べる要素が皆無なんです。

性別も違う、勉強も妹が国語が得意で僕は数学が得意。僕は高校はスポーツ推薦で妹は高校は音楽推薦。そんな感じで人生歩んできました。

妹も僕も挫折を乗り越えてきた経験がある

僕のフォロワーさんなら大体みんな知っていると思いますが僕は離婚して子供もいます。僕にとっては人生最大の挫折です。「家族を続けることが出来なかった」人生のレールから落ちた瞬間です。

妹にも人生のレールから落ちた経験があります。それは「高校の中退」です。今でこそ、この「中退」もそんな違和感はありませんが20年くらい前はとんでもない!!という話でした。

妹は音楽推薦で高校入学しましたが、当時の指導の先生とそりが合わずに学校を退学してしまいました。音楽という世界で自分のやりたい方向性が合わない!と本人は当時言ってました。

推薦の人間が音楽辞めると、学校に居場所がなくなり中退した妹は通信に通い直して大学入学を無事に決めて今はプログラマーとして会社に勤めています。

妹は僕が離婚したときも特に理由とか聞かずに、受け入れてくれました。

独立の後押しは最初は優しく、しばらく経ったら厳しかった妹!

実は僕は離婚してからしばらくの間、結構実家に暮らしていました。次にどこに住むかとかわからないフワフワした時期でした。

しかし、自分で独立しよう!と家族宣言してからです。僕が実家でだらだらしていたら妹は僕から実家の居場所を取り上げてきました。

猫を買ってきて僕の部屋を猫の部屋に変えたのです。

妹がどんどん僕の部屋を猫専用にカスタマイズしていくのをみて僕は本気で家を出て行動しよう!と決めました。

妹は今でも猫のためだ!と言いますが、妹なりに僕が追い込まれないと力を発揮しないとわかっていないと思っていたと感じます。

独立を家族に応援してもらえるのは正直嬉しいから力になる

僕は自分の親、妹にも今の仕事は応援してもらってます。自分の力で稼いで目標を自分で決めるということをしている姿は大事だ!と言ってもらい応援してもらっています。

たまにご飯をご馳走してもらうという援助だけ受けています。ご飯を一緒に食べることで話が出来ます。どんな暮らしをしているのか、どこで普段仕事をしているのか、話せます。

これが両親に今も猛烈に反対されていたり、妹に僕の仕事を完全否定されていたらもう挫折していたと思います。

家族に認めてもらうには人生というポートフォリオで認めてもらうしかない

親とかに独立を認めてもらう、て難しいです。僕の母親なんてインターネットのチケット予約をやっと頑張って最近覚えたレベルです。

そんな人にメディア運営で金稼いでます!これからPV伸ばして頑張るとか言っても、日本語話せ!と言われるだけです。

僕の人生としっかりわかりやすい稼いだ金額を出していくしかありません。とあるブロガーさんは親に認めさせるために「仕送り」をしているとか聞きました。

自分の人生というポートフォリオをしっかり見せていくことが独立だろうと、中退だろうと一緒です。

周りの応援があると力になるからあとはなんとでもなる!

独立資金がないなら、なんでもいいから稼げばいいのです。会社が辞めさせてくれないなら退職代行とか使えばいいのです。自分のスキルに自信がないなら圧倒的なスキルを3ヶ月集中して身につけましょう。知識がないから体験すればいやでも身につきます。

しかし、両親の応援とかは自分の結果だけしか示せません。自分がどれくらい人に応援されているか、たまに振り返って見るといいと思います。

さあ、今日も仕事するぞ!


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