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ダイヤモンドリリー


ご来場いただきありがとうございました。

終演してから少し経つんですが
送られてきたゲネ写真が素敵すぎて、
これが世に出ないのはもったいない!
見てもらいたい!と思い
そのついでに、こうやって文章も綴っております

本当はツイキャスとか配信とか
直接自分の言葉で話したほうがいいんだろうけど
うまく話せる気もしないので


まあ
ゆるく読んでください。


そもそも、
ダイヤリーのオファーをいただいた時は
スケジュール的になかなか厳しく出演は難しいかなと思ったんですが
わに社さんにもご理解をいただいて
出演することになりました

わに社さんは何度か観に行ったことはあったので
何となくの作品の色というかテイストは
イメージできていたからこそ
自分がこのカンパニーにどれだけ貢献できるのか
ずっと不安ではありましたし
最終的にどうだったのかはわかんないけど


個人的には


出演できて良かった。


とにかく、楽しかったね。

正直、
自分はお芝居を”楽しい!”と思ってやれたことが
ここ最近ずっとなくて

それよりも
お客様に楽しんでもらいたい!
作品に、カンパニーに貢献したい!
とかの責任感とかが強くて

それに応えられるかとか、不安な思いや、
プレッシャーがキツく
お芝居やるの向いてないなーとかはここ最近ずっっと思ったりしてて


あっ、病んでるとかじゃないよ、本当に。


もちろんそれを乗り越えた時の楽しさとかはあるし

うん

でも、今回のダイヤモンドリリーは
多くの出演者が心から楽しそうにお芝居してて

すごく新鮮だった

もちろんみんなで楽しくワイワイ!ってわけでは
ないけど
時には厳しいことを言うことだってあるし

でも
根っこの部分で
「お芝居って楽しいものだよね。」ってのを
みんな持っていて
そうやってお芝居するのも悪くないのかな
なんてことを思ったりしました。


あっ、

全然 ゲネ写真 あげてないや
あげていこっと

本当はキャストさん一人一人について話したい
とかも思うけど
すんごい長文になるから
上田と一緒に写真に写ってる人について
話すことにしますわ。


まずは、やはりこの人

マリン 陽波子

今回私が演じたギンジの相棒。
基本ギンジとペアだったので、
二人で会話しながらシーンを作っていきました

いやー、この人、オモロい女よ。

第一印象
すごい真面目な女の子ってイメージだったんよね。
大人しい雰囲気で、稽古中もいつもメモとって
演出の話とか聞いたりしてて。
だから、その真面目さを、そのまま活かしたら
素敵になるんじゃないかと思って

そのまま小道具としてメモ持とうよ」
とか
「もう少し、
ギンジとの距離感近めでもいいんじゃない?」

とか話してさ

やりすぎくらいがちょうどよくなると思ったから
わに社でいう
”社長とわに社員くらいの距離感に思っていいよ”
って伝えたんだよね


そしたらさ



うん、やりすぎね。


わに社各位
陽波子には、わに社はこう見えているみたいです。

面白え女だな。

彼女がいなかったら、
今回のギンジは生まれてなかっただろう。
彼女にすごく引っ張ってもらいました、
ありがとう。

さあ、次!

キッド どいあみ


どいあみを一言で言うならば

陽キャラ

いつもニコニコしてて
いてくれるだけでも稽古場が明るくなる、心の癒し

役どころで言えば

ギンジとキッドは
二人の掛け合いのシーンがあってさ
おれは、徹底的に潰してやろうと思ってたんだよね

優しさなんて1ミリも見せてやるもんかと
もはや
芝居してない時も
「上田さん怖くて近づけない。」
くらい思わせられるように
ボッコボッコにしてやると思ってました。

でも


はい、無理でした

どいあみ鋼のメンタル

誰よりも俺のことを舐めてかかる女優

僕は
割と出番前とか話しかけづらい
空気を出しちゃう方だと思うんだけど

平気で背中をツンツンしてくる奴

あいつすごい。

でも、彼女のおかげで
上田は舐めても怒らない人なんだと
上田の敷居を下げてくれたいい奴

本人に直接言うことは絶っっっっっっっっ対ないが
割と心から感謝してる、ありがとね。


次!

リリィ かわちまり

(この写真好きやわ
双眼鏡持ってるだけでオモロい)

今回の主役です。

かわちさんは、僕が主催してるカンパニーに
キャストとして出ていただいた事もあり
昔から付き合いがあった女優さん

この人は多分、口下手の人間なので
自分の思いとかを言葉にするのが得意じゃない人

でも、今回の座組では
いつも芝居で僕らを引っ張ってくれた、
格好いい役者さん

口にしなくても、
この人からは伝わってくるものがあるのよね

ただ、そんな、彼女だからこそ、
ここぞって時の言葉には、
より力をすごく感じるんだよね

憧れる

あと個人的に、僕は台詞オタクなので
昔からかわちさんみたいな台詞が強い人と
バチバチの掛け合いしたいなと思っててね

そしたら、今回のダイヤリーでは
それができるシーンがあってさ

いやー、


気持ちよかったね。

マジで台詞で殺しあってたもんな

少しでも気抜いたら置いてかれるんじゃないかって

あれはこの人とだからできた掛け合いだったな。

誰が何と言おうと

金組リリィ かわちまり

圧倒的主役 

でした。 お疲れ様でした。

次!


パンダ 林健一

(冒頭で一緒に写真に写ってる人だけって
言ってたのに、約束破ってすみません…
でもこの人は触れておきたい!!)

林くんとは芝居の絡みって実はほぼなくて
ほんとに最後の最後だけ

時間にすればほんと数分。

でも、一緒にあのシリアスな空気感を作ってる
共同作業がとてもとても楽しかったです

小屋入りして回数積んでく内に
ギンジさんもすごい盛り上がってました。


それに林くんは
稽古場でも早い段階から仕上がりが早くて
なんだこのかっこいい役者は…!と思ってたよ

誕生日にずっと探してたロールケーキをくれたとてもとても良い人

また共演できますように。


次!

バーテン 藤岡侑真

藤岡くんも以前から交流があった役者さん

お芝居に誠実な人ってイメージだね

稽古場の段階から
常にお客様のためにお芝居をしようとする
意志が見えて
個人的にその姿勢がすごく好きだった

そんな今回の藤岡くんの役どころは

本当にかっこいい。
嫉妬するほどかっこいい。


林くんや僕たちが
シリアスな空気を作ろうと必死にやって

みんなで

汗を流して


息を切らして


心を燃やして


そして


最後の最後で

全てを持っていく男
藤岡侑真


ムカつく奴だぜ。


まあ、でも
藤岡くんは良い奴なんですよ。
上田のことを好きと言ってくれる、
数少ない貴重な人物なんですよ。
僕の自己肯定感を上げてくれる
可愛い奴なんですよ。

だから僕は
「藤岡よ、全てを持っていけ。」
と思いを込めて芝居してました


僕のiPhoneケースには


彼のクリアカード。


みんなも、藤岡侑真を推してね。



さあ、以上です!!!

本当はキャストみんなに思いがあるから
ちゃんと語れるし、全員分語りたいんだけどな
(花太郎さんとか、ぺぺさんとか、、本当に全員、、、)


でも、もう寝るお時間なのでここまで!!

要望があればまた書くか。

ってなわけで 終わり!

観に来ていただいた皆様!

改めまして

ご来場いただき誠にありがとうございました!!


「また会いましょう。」



「おやすみなさい。」

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