即席味噌汁を作るのに、お湯の量をビーカーで計測して作っていると言ったら、若干引かれました。いろいろとめんどくさい人です、わたし。別に他人へ強要するようなことはしないですが。

「だいたい」っていうのが、あんまりよくわからない（いつまでも感覚値の精度があがっていかない）というのもありますが、理由は他にあります。

これを作った人（開発した人）が、“この量で”と指定しているわけで、まずはそれをキチンと守るのが誠意かなと。（一番おいしいと考えられている設計値を守りたい）

そんなわけで、できるだけ作った人のことを考えながら（一方的ですが）、お食事をいただきたいと思っているわけです。

……で。

ご飯（お米）もできるだけ炊き立てで食べるようにしていたのです。冷凍してしまうと、解凍して食べるときに、だいぶ劣化している感じがして、なんだか申し訳ない気持ちになるので。

ただ、やはり、食事のたびに、毎回、ご飯を炊く……というのは、時間的な無駄も多い感じもするわけです。

そんなときに、ちょっとした素敵アイテムに出会いまして。

普通のタッパーウェアに入れて保管する場合に比べたら、あの“がっかり感”がほとんどありません。ビジュアルも艶消しな感じで上品ですね。

他のタッパーウェアやラップに包んで……なんていう場合と比較したら、ちょっと高価ではありますが、繰り返し使えるので、良いかなと。

……ということで、気兼ねなく、まとめてご飯を炊くことができるようになったのと、レンジで解凍すれば（500Wで３分半）、すぐにご飯が食べられる状態が整って、ちょっぴり快適に。

ほんと、ちょっとしたことだけど（いままで気にしなかっただけ説あるけど）、わずかな工夫だけで生活が改善していく実感があるのって、良いなと思いました。

え？　この容器にご飯を入れるのに、重さを量っているんじゃあるまいなって？　もちろん、量ってます……（180g）。