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【噛み(かみ)と】「君の名は。」を観て大和言葉について考える。【神(かみ)】

興業収入176億円越え大ヒット映画「君の名は。」(監督:新海誠)。

この作中で「口噛み酒」という古代の酒造法が登場し、また物語の展開においてもその製法によって作られたお酒が重要な小道具となります。

「口噛み酒」自体があまり聞き慣れない単語かも知れませんが、簡単に言うと米や芋のようなデンプンを含む食物を咀嚼し、唾液に含まれるアミラーゼでデンプンを糖化し発酵を促す製法です。

映画公開前は馴染みのない言葉だったのですが、その特異な製法とさらにそれを美人の巫女さんが作るという属性も相まって(?)か、映画人気にあやかった関連商品が実際に酒造から販売されるまでの騒ぎになりました。(予約殺到中で今から申し込んでも12月以降の配達になるそうです。)

ところで「口噛み酒」は神事の際の供物、つまり神様への捧げものだったのですが、「神(かみ)」と「噛み(かみ)」は何だか似ていると思いませんか?

そのことについて考察してみました。⇒「君の名は。」を観てから「神(かみ)」と「噛み(かみ)」いう言葉の関連性が気になっていた。

考察意見などあればどんどん教えてください。

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