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私と夏の近道

気が付けば1か月以上が経過してしまった。熱量が高すぎて書きたいことが纏まらなくなってしまったのが敗因。

さあてなわけで櫻坂46三期生おもてなし会に行ってきた。しかも2days!

感想に関してはほぼ上記記事に記載してある。(有断転載)
重複する部分もあるんだけんども、別アプローチの部分と単純に感想を書いたのでセーフ(何が)

早速いってみよう!

お披露目方法の変化

いやおもてなし会の話わい!となる所ではあるが、ここを触れずには話せない。

2022年~23年は乃木坂5期生を皮切りに、日向坂4期生、櫻坂3期生と各坂道の新戦力が立て続けに募集→デビューと相成った。

特に1発目、乃木坂5期生の井上和さんの衝撃は各方面で話題となった。

約1年経って井上さんの再生回数が200万越え(R5年3月現在)の時点でいかに凄いかがお分かりであろう。あと、改めて見ても凄い!
(ちなみに乃木坂5期生さん、他の子もほぼ100万超えてました)

そんなわけで二人目以降、強いては他Gにもハードル爆上がりという現象が起こる。

まぁどの坂も其々のカラーを出しているので個人的には良かった。
一人ずつ紹介というスタイルも個人的には毎日の楽しみができてですね、非常に楽しませてもらえたので、今後もこれは継続して欲しい。

そんなわけで櫻坂。ティザー→ちょっとしたドキュメンタリーと、個人にフォーカスした動画だったのだが、他グループとは少しアプローチを変えてきた。

まずティザーをすっとばし、いきなり5分前後のVlog形式でリリースしてきた!
(編集部注:動画はランダムに抽出しています)

学業の都合で先んじて1日1名ずつ計9名のVlogを更新。さらにこの後の動きが大きく異なる。

グループの研修合宿の様子をドキュメンタリー形式に7回に分けて配信すると言うものだった。

1回あたり20分前後とだいぶボリューミーな内容をYouTubeで配信する太っ腹ぶり。一人ずつのフォーカスだった乃木坂・日向坂から、3期生という1つのチームにフォーカスする櫻坂といった感じか。

はっきりと言う!これ完全版として円盤化して欲しい!
(ここで完全版としたのは後からお披露目の2人には顔にモザイクが掛かっていたからである。)

このドキュメンタリ―こそ今回のおもてなし会の「肝」となる部分であった。

内容をざっくりまとめると、3泊4日の合宿の中で2ndシングル「BAN」のショートバージョンを完成させる、というもの。
さらに合宿後に改めてフルバージョンのテストを行い、合格したら次シングルの3期生曲の楽曲とMV制作をする。という流れ。

個人の合宿に対する姿勢だったり、チームに対しての役割だったり、非常に濃い内容だった。ドキュおじ(ドキュメンタリー大好きおじさん)にはたまらない。

個人的に好きなシーンはみんなご飯を作るシーン。Vlogで料理は披露していた石森さんはともかくとして、出来ませんを即答した的野さんや村山さん、人並みには…といいつつ「ゆで卵は料理ですよね?」と言い放つ谷口さんというくだりが面白かった。

一番の見せ場はやはりBANのフルバージョンの披露であろう。

センターはくじ引きで推している石森さんになった。

ダンスに自信がない、振りをなかなか覚えられないと、涙を流していた。
普段の柔らかい表情とは違い、気持ちを前面に出した結果的には堂々のパフォーマンスに胸を撃たれまくった!

見終えた感想として、おもてなし会でやったら絶対泣く!多分イントロでグッとくると思っていた。果たしてどうだったかはこの後…。

おもてなし会

はい、やっと本題。

物販について

今回はグッズの現地受け取りがなくなっている。
可能ならば現地受け取りは有りにしてほしい反面、人件費やら荷捌きやら余計に手間がかかるであろうことは予想できる。とは言え買う側目線で行くと便利なのでなくすのは少し悪手かなとは思う。

ま、買う側にはありがたいシステムだったので残念だが致し方なし。
変わりに前日販売という古き良きシステムが復活していた。

櫻坂の物販のいいところは「イオンカード様レーンがある」ということだ。

持ってさえいれば通常の待機列の半分ほどの時間で買えるという有難いもの。これからもお世話になります(ステマではない)

今回は偶然時間があったため、前日物販に行くことにした。
イオンレーンで約1時間で購入できたが、これが一般のレーンだったらと思うと恐ろしい。

お目当ての品を買い、レーンが空いているのをいいことにさらに追加購入してしまう体たらく。なに、手と口が滑っただけだ。

オープニング

オープニングを飾ったのはこんなぎこと小島凪紗さんのピアノ演奏から!
ちゃんと上手い!!

いまだに謎なのは個人Vlogであの寒そうな雪景色の中でピアノ弾いてたことでもある。あんま緊張してなさそうに見えたので、本番につよそう。

MCに冠番組「そこ曲がったら、櫻坂」のナレーションでお馴染みの庄司宇芽香さんが担当してくれていた。

自己紹介&特技披露

ここから一人2分の自己紹介タイムが始まる。これも最初のNG氏の有断転載したnoteに詳しく載っているので推しメンだけピック

石森璃花さん

初日にある意味1番衝撃を受けたのはトップバッター且つ最年長の推しメンだった。手作りというエプロンを着て登場し、、

今日はオムライスを作ります

何を言ってるんだこの子は。

そうこうしてるうちに玉ねぎを切りはじめていた。
そして2分間でオムライスが出来る訳がない!そう思っていると、

今日は出来てるのがあるのでこっちを使います

キュー○ー3分クッキングスタイルであった。当たり前か。
ただ手際の良さは普段やってる人のそれだったし、美味しそうなふわトロオムライスが完成していた。次の櫻坂cafeの店長して欲しい。

小田倉麗奈さん

バイオリンで五月雨よを一節、さらには高校で入ったゴルフスイングでサインボールを飛ばすというものだった。

さては金持ちだな。

バイオリンは「五月雨よ」を披露。Vlogでもバイオリン弾いていたけどとても良かった!

ちなみにゴルフの方の肝心のショットだが、初日は盛大にミスっていたw
ただ2日目は綺麗なショットを披露していた。見事なリカバリーである。

山下瞳月さん

スタートからまぁまぁ声が裏返ってかわいいw多分声量が劇的にないのかも、しらんけども。
特技は書道ということで、所謂書道パフォーマンスというほぼ身長くらいあるであろうデカい筆を使い「咲」の文字を書いていた。めっちゃ達筆。

しかしまあおもてなし会の2日前に紹介されたばかりであったが人気の高さが窺える。これ以上見つからないで欲しい。

クイズ大会

櫻坂に関するクイズを4チームに分けての対抗戦だった。
チーム構成は

チーム食いしん坊(小田倉、小島、的野)
チーム姉妹(遠藤、谷口、中嶋)
チーム天使(石森、向井、村井)
チームうさぎねこ(村井、山下)

山下さんは猫っぽいに否定していたが、周りから総ツッコミを受けていたw
クイズの内容は省略!わちゃわちゃして楽しそうだった!!

ファッションショー

おもてなし会では絶対やる私服ファッションショーは各メンバーの個性がでる!個人的にはスニーカー履いてる子が見たかったなぁとw

ミニライブ

セットリスト通りに触れていく

1.Nobody's Fault(C村井)

overture明け一曲目はノバフォ。センターは山下さん同様お披露目になったばかりの村井さんがセンターであった。

この子踊れる!というのは前日公開のドキュメンタリー通りであった。それでいて目力があってよい!

ふと、表情が乃木坂の掛橋さんに似てると思うことがあって、隣の掛橋推し?応援?している相方のK氏に伝えてみた。

ライブ中は特にこれといった反応を示さなかった彼であったが、後に「もうそうしか見えなくなりました」と推しになっていた。

実にチョロい男である。

2.五月雨よ(C山下)

続く五月雨よもセンターは山下さん。この子も踊れるメンであることが分かっていたが、また表現力求められそうな五月雨よに抜擢されていた。

儚い雰囲気が山下さんセンターだとより前面に出る印象でとっても良かった。

方々で言われているが、出たての頃の西野七瀬さんに似ている気がする。

相変わらず似た雰囲気の人を推す傾向にある。

3.Buddies(C中嶋)

MC明けでBuddiesのセンターは中嶋さんだった。歌いだしの歌声カワイイかった。ここではステージを少し広く使って披露していた。

この曲ようやく全体曲で使うようになった印象で、聴くと多幸感を感じるというか、会場の雰囲気がぐっと良くなる。

4.夏の近道(C谷口)

いよいよこの曲がお披露目に。

初めての声出しに加えて、アップテンポの乗りやすい曲調も相まってめちゃくちゃ盛り上がった。櫻坂の中でも屈指の火力を最大限に持っていける曲なんじゃなかろうか。

曲中盤の間奏で村山・山下の二人をフィーチャーするとこ、めっちゃかっこええ。加えてあそこでメンバーがめっちゃ煽るのでさらに声のボリュームが出る。

私的好きなポイントは、2番Bメロの「スキップしたくなるものなのさ~」のとこの振り付けである。石森さんね。

5.BAN(C石森)

このライブのメイン。

ライブ前に合宿時のVTRが流れる。エモを最大限に引き出してからイントロが流れる。もう泣いていた。

当たり前だけどドキュメンタリーの時よりもさらにキレとか気迫とか色んな感情が乗っかっているように感じた。それでいて楽しそうに踊ってるようにも見られた。

最初のセリフ部分「時間はあんなにあったじゃないか」の石森さんの見たことない力強さに完全にやられてしまった。
正直これ以上の表現を結構な期間考えてはみたけれどもワタシの語彙力では見つからなかった。しかしまぁここで観客のボルテージも引きあがったのは間違いない。初日に見たワタシはずっと泣いていたw

2番のセリフ部分の遠藤さんなんかも良かったな。

このパフォーマンスが本人たち的にどう、とか、先生たち的にどうだったかまでは分からない。

BANの曲終わり、観客の拍手が鳴りやまなかったことが見た者が下したこのパフォーマンスに対する評価であろう。体感では2~3分拍手が続いてるように感じた。
これはどのライブでもあまり経験がない。(しいて言えば欅坂のドームライブでアンコールの「角を曲がる」曲終わりに平手さんに向けられた拍手喝采に似ていたかも)

凄く心を揺さぶられるパフォーマンスだった。

スピーチ

BAN終わりの拍手が鳴り止まない中、ステージが明転しメンバーが一列に並ぶ。ここからメンバー1人ひとりこれまでとこれからの決意表明していく。

大体の人は小田倉さんのこと触れるだろうから、個人的にぐっと来たのは山下さん。心配していた母に対して緊張や不安から直前になって「ライブ来ないで」と言ってしまい、ものすごく後悔してると涙ながらに語っていた。

ここなんかすごく刺さったのよね。言葉に出してしまったけれど、これは本心であって本心ではない、というか。でもきっと会場にはいたんじゃないかな?これについて聞くのは野暮なので想像で留めるとしよう。

6.櫻坂の詩

本編ラストはこの曲。

特に触れることはないが、心なしかすっきりした表情にも見えたし、感極まっている子もいた。

EN.夏の近道

アンコールは当然夏の近道。最後に盛り上げまくってライブ終了となった。

お見送り

大満足のおもてなし会であるが、最後に大イベントがある。
それこそがメンバーによる お見送り である。

メンバーが名前順で半分に分かれてスタンドとアリーナのお客さんを見送る、というもの。
ただ、どっちがどっちに行くのかは直前まで分からないランダムっぷり。そりゃ推し見たいもんね。

ワタシの場合
初日→的野さん~山下さんまで
2日目→石森さん~中嶋さんまで

と、うまいこと全員見ることができた。なにせ両日スタンドなもんで。

初日

過去の経験から、半分にメンバーが分かれるのは知っていた。

幸い私はお目当てが二名ほどおりまして、しかも半分に分かれるため、どちらでもウェルカムであった。viva推しメン多め。

で、お見送りブースまで少しづつ移動。そのタイミングで後半メンであることを確認。山下さんのタオルとお手製の「ぶりっこして」のボード(といってもただの紙)を手に歩みを進める。

結論から言おう、ヤバかった(語彙力)

先頭に山下さんであった為、タオルを掲げる!笑顔で手を振られお隠れに。
以下、ボードをもって進めると皆ぶりっこポーズをしてくれた。

特に最後の中嶋さんがお強かった。

2日目

この時点で今日は逆のメンバーであることは明白だった。

なのでハナから石森さんタオルとボードを持って待機列に。この日は相方のK氏と途中でたまたま合流したI氏が一緒であった。

この日、スタンド組には分かれ道があった。階段下へ向かうルートとそのまま上のフロアを進むルートがあった。その場ですぐ気づかず、通り過ぎてから気づいたが、恐らくアリーナ組と合流であった。相方K氏は後半に推しがいた為、そっちに流してあげるべきであった。陳謝したい。

で、感想だが、ヤバかった(語彙力)

トップは推しの石森さん。タオル掲げてたのと、偶発的に持っていたボードのぶりっこの文字が見えたのか指差し+ぶりっこのおまけつき。完璧にやられたのであったw

そのあともほぼ全員からぶりっこのポーズをもらう。

後ろにいたI氏(タオル未開封)は小島さんのぶりっこの残り香とタオルを掲げていたので楽しめたようだ。(ちなみにタオルは確認している限り現在も未開封である。)

ちなみに、お見送りの攻略ポイントは2列になる可能性があるので、メンバー側レーンを早々に見極めることである。
あと歩くときは春日さんになりきるといい。めっちゃ迷惑だけど。

おわりに

2日間通して過去に感じたことの無いような満足感であった。

これはドキュメンタリーを通しておもてなし会までの過程を見て知ったうえで迎えた部分は大きい。めちゃくちゃに心を揺さぶられた。

凄く良いコンテンツだけにもっと広まっていて欲しかったと思うし、そこはこれからの課題かなと。ただこれ以上見つからないで欲しい(定期)

乃木坂5期、日向坂4期同様にこの先がとても楽しみだなと思った。



相変わらず沼の住人からは抜け出ることは出来なそうだ。



僕から以上!!

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