枯れたミカン畑からだって可能性を見つけて広げる力(強みを生かすという話題)
自分の強みをきちんと理解しておくと、何かと便利という話はこれまでも書いているかと思います。
僕自身に当てはめて考えてみると、
・困難な状況や課題の中にも希望というか強みを見つけ出すこと
・とりあえず行動し、人の強みをつなげて価値を社会に生み出すこと
・言葉にしたものを楽しみながら確実に実現化していくこと
あたりですかね。
最近その強みが生かされたなあと実感した出来事があったので、振り返りも兼ねて言語化しようと思いました。
ただ、まだ何も成果には結びついてはいないのですがね。
これからの時代、こういう発想ができると楽しく人生生きられるんじゃないかな。
少なくとも僕は幸せ(笑)
課題の中に価値を見出す能力
(具体的な固有名詞は避けて書こうと思います)
先日仲良い知り合いとランチしていた際に、とある地方都市に、ミカン栽培をしていた山があるという話がでてきて。
今はまったく手入れをしていなくて、収穫できるまで回復させるとかは、おそらく非常に手間暇がかかるだろう代物。
今はまだ相続していないが(なので固定資産税とかかかっていない)。
近々引き継ぐことになるので、使い道どうしたものかなと思っている。
みたいな話でした。
一般的に「山がある(土地がある)」→ラッキーと思う人が一定数いるみたいです。
ただ、今の不動産市場を考えるとそんな良い話ではなくて。
某地方都市の山奥なので、見てないですが一般的には欲しがられない土地のイメージがあります。
最近はタダでもいいので引き取ってほしい
(税金がかかるので負債みたいなもの)
になっている土地建物があるらしいので。
ただし、その町のポテンシャルはとても高いところなんですね。
前々から知識としては知っていたのですが、あらためてネットで少し調べてみました。
・街の魅力としては13万人くらいの人口
・それなりの知名度もある
・情緒ある昔ながらの雰囲気を残す町並や歴史ある寺院ある
・映画の舞台になったり、いろんな作家にゆかりがあり文化芸術の歴史もある
・市町村合併で山から海&島まであり、観光資源としての発展余地多い
・新幹線の駅や高速もあって、交通の便もよい
ほら、めちゃめちゃポテンシャルは高い地域ですよね。
もちろん、そのミカン山の立地とかサイズとか、そういう情報ないとなにも議論できないわけですが、やれることはいろいろあるんだろうなと妄想していました。
個(土地の価値)は微妙であったとしても、その周辺環境の価値を見出したり。
個と環境の相互作用がその人(土地)の強みになるのでしょう。
すぐ行動に移す、人を繋げる能力
で、面白くなってきたなあと思った僕は、さっそく大学院の同級生で建築とかをしている人に声をかけてみました。
すると、ちょうどその地方都市で活動をしている後輩がいてるという話や。
その同級生の仲間で、微妙な山間の土地を活用して、建築関係の専門学校学生を学ぶフィールドワークの場所として活用している人がいているという話がありました。
人によっては、価値のない(と判断されてしまいそうな)枯れたみかん山だって、価値ある素材に変わるわけです。
そういう繋がりから、新しいチャレンジができそうだねという話もしていました。
とりあえず今年度中には、その山の取り扱いをどうするかという話になるそうなので、まずは立地や情報を収集するところから始めて。可能性があるなら人を繋いで、ビジネスの可能性を探っていこうという話をしていました。
わくわくが止まらないですね。
有言実行(形にしていく力)の源
もちろん、こうやって何か新しいアクションを起こそうと思ったり、実際に誰かと協力して話が盛り上がることは多いのですが。結果にむずびつくまでにはもちろん時間がかかります。
なので、盛り上がるだけ盛り上がっても、形にならないものも多いですが。
飲み会の席での海外旅行みたいなものです(みんなで行こう行こうと盛り上がるけど、結局行かないやつ)
ただ、これも僕の強みを活かすことができるかなと感じていて。
これまでに、人から言われて褒められたことの一つとして、
「言葉にしたものを、確実に形にしていく能力がある」
というのがあります。
これはもう、最大の誉め言葉だなあと感じているのですが。
自分が楽しいことだったら、わりと積極的に行動できるものだと思うのですが、誰でも。
僕自身のよいところとして、なんでもわりとそれなりに楽しみを見つけていける能力があるのかなと思っています。
どれも前向きに楽しみながら(というか自分が楽しいと感じることだけ)積極的に行動していこうと思っています。
今日はこれくらいで、ありがとうございます。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?