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時間大切!&行動にうつすことについて(10年前くらいの僕のような若者に伝えたいこと)

春からのフリーランスの働き方について

フリーランスとして活動をしだしました。
ベースは福祉業界なのでこれまで培った経験を生かしつつ、その中での人材育成や採用のお仕事をしています。

何に重きを置くかが重要で、僕の場合はお金よりも時間を最優先に捉えることにしたという事ですね。
おかげでこうやって急にノートを書き出す時間も持てたわけです。

30代も終わりに差し掛かり、より自分のための時間を大切にしようと思ってきているところです。


自分の時間を大切にするまでの変遷

人と自己とのバランスみたいなものには変遷があって、僕の中で。

順番で行くと、自己中心期があり、他社依存期があり、バランス期に差し掛かったかなという感じです。

自己中心期は言葉通り、自分がすべて、我が我が、という感じで。
地球は自分を中心に回っているんだと言わんばかりの横柄で高慢な生き方をしていました。

たぶんたくさん人を傷つけたこともあるでしょうし、
不愉快な思いをさせてしまったこともたくさんあったんじゃないかなと
(まあ今もなくなったわけではないと思いますが)

その後、底をつき、変わりたいと強く思うようになりました。
そして徐々に他者依存期に変化していきました。
ある意味逆に振りきったような感じですね。

このころは無条件に自分がダメというか、
よく言えば周りの人の意思を尊重する思考が強くなりました。

これは良い面もあって、言葉通り他者の利益を優先する社会性の高い生き方を身に着けることができました。
誰かのために、といったある意味自己犠牲の精神をもった社会貢献。
謙虚さ、誠実さといったことをたくさん学び考える機会になりました。

ただ欠点もあって
自分のことを大切にしないので
ただただ自己犠牲的に生きることになって
長続きしないですよね。


振り子のようなバランス

さて、現在はというとバランス期という言葉で表現できるかな。
面白くもなんともないネーミングですが

自分中心に自分のためだけに生きるのではなく
逆に他者のためにと振り切った自己犠牲な生き方でもなく

ある意味「振り子」のように、左に振り切り右に振り切り、はじめて真ん中でバランスが取れる感じ。
やっと最近は、自分のことも周りの人のことも、両方大切にして生きられるようになってきました。


最初からこのバランス取れた状態になっていたら、
それはそれでよかったのかもと思った時もありましたが、
僕にとっては必要な変遷だったなと思います。

最初からバランスとれる人を目指していても
たぶんそれはそれでアンバランスな生き方になっていたでしょうし、
両方に振り切って初めて真ん中を理解した感じです。

振り子も同じでどちらか一方だけだとバランス取れないですしね。

ちなみにどちらに振り切っていたときの僕も
ありのままの僕だと思っています。

その状態を受け入れられたからこそ、
真ん中を理解したとも言えなくもないかなと


ありのままに生きるぞというビジョン

ありのままにその人がその人らしく生きていくことが、その人にとっても価値あることだというのを信じて疑っていなくて。
それは周りの人にとっても幸せなことなのだと信じております。

なので僕は僕自身のことをとても大切にするし
その結果として周りの人たちも幸せになっていく。

もちろん周りの人たちの幸せを実現するために活動したり
僕を取り巻く人たちの幸せを願うことが
まわりまわって僕の幸せにも影響しているという話でもあります。

この利他の心と利己の精神のバランスなんかは
前職でずいぶん学ばせてもらえたなと思っています。
うん、いい会社だったと思います。


行動にうつせているのでOK

10年前の僕へのメッセージを書くとすると

自分を大切にできるようになるプロセスでは

自己肯定感が上がるような
小さな成功体験を積み重ねてこれたと思いますし
周りに僕のことを承認してくれる仲間がたくさんいたからだし
そういう小さなチャレンジを許容してくれる心の広い人たちがいてくれてたからでもあります。

こうやって書くと、前にも書きましたが僕は運がいいので
環境に恵まれたなと思うところがあります。

ただ僕個人の強みが生かされた側面が一つあって
それが行動にうつしてきたこと。かなと。

勇気をもって恐れずに(すぐ恐れるれけど)
一歩を踏み出してきたからこそ変わってきた変化
見えてきた景色があると思っています。


以前テレビでジローラモさんが言ってたのですが

「チャンス行きの電車は誰の前にも止まる」
みたいな表現がイタリア語にあって

IL TRENO PASSA PER TUTTI .
というらしい。

言葉としては、チャンスという意味は含まれていないらしいのですが

「誰の前にも電車は止まるけど、乗るか乗らんかはあなた次第よ」
みたいなニュアンスの込められた言葉らしいです。

電車に乗るためには
荷物も準備しとかないといけないでしょうし
扉が開いたら足を踏み出さないといけないでしょうし
行先を確認したり、特急か普通かとかも確認したり
どこで降りるかとか、方向があっているかとか

いろいろ準備をしておかないといけないですよねーということ

チャンスが到来したときの自分自身の行動にも当てはまる言葉です。

そもそもチャンスと気づくかどうかも問題ですが。

僕はわりとそういう意味で、チャンスの波がきたときに
躊躇なく手を出せる行動力、勇気を持ち合わせていたような気もしますし
チャンスをチャンスだと見分ける賢さみたいなものも
いろいろな人の影響でですが、与えてもらえていたと思います。

なのでこれまでも、これからも

チャンスかチャンスでないか、賢く見分けつつ

勇気をもって行動し続けていこう!

10年前の僕のような若者にあったら言いたい言葉です。


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