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行動することと、僕はどうありたいか。

結論を書くことから意識して
諦めないで行動することは大切ですよ、ということと。
でもそのためには安心安全な環境が大切で。
僕はその安心安全を与えられる人でありたいな、ということを書いています。以上。


前にも書いたことなんですが、意外と世間の人たちは自分と比較して行動に移すのに時間がかかる人が多いなという印象があります。 

僕は思い立ったら即行動、みたいな節があって。
やりながら考えるというか、予定表開ける前から誘われたらとりあえずやると返事したり(まあその弊害もあるので気をつけるようにはしていますが)。

なので他の人がなかなか一歩を踏み出せないのを見て、なんでなんだろうと思うことが多かったです。


前にそれを実感したエピソードがあります。

知り合いの人と話していて、その人は同世代で同じような業界で同じような経験を積んできておられて、なんなら最初は僕よりも経験値があって先輩みたいな立ち位置の人だったのですが。

ある日、その先輩が
「俺〇〇とかやりたいと思ってるんだよねー」
みたいなこと言ってて。

〇〇は新しい新規事業を立ち上げるような少しチャレンジの伴う夢でした。

で、その発言のあった日に人の繋がりを思い出して、その〇〇を積極的に推進している知り合いの大学の先生を思い出して。
以前にその先生も積極的に地域でそういう活動したいと思っている人が居てたら紹介してということでしたので。
なのですぐにその先輩みたいな人に連絡したんですよね。
紹介しますよー、って。
あと資金面も僕も本気でやるなら協力しますよー、とか。

(ここらへんは関係構築について書いた以下のリンクが詳しいです)

でも~~待てど暮らせどその先輩からの返事はなく。

終了。。。。

みたいなことがありました。

あんだけ意気揚々と話していたし、仮に僕が、同じトーンで話している場合は、秒速でレスして話が進みだすことなのにな~と。


こういうのがわりと頻繁に起こる中で、損してるよね~と思ったり、行動できないのはその人の問題で、行動できる自分すごいみたいな考えをするようになっていました。

なんか謙虚でない感じでしょ。
そういう考え方について、今は少し反省しています。


あらためて、僕が行動に移せる理由を考えてみたところ、これまでの小さな成功体験が背景要因としては大きいのかなと思いました。

もちろん小さいのだけでなく、成功体験だと以前にも書いた、以下のような中2の時のエピソードもあったりしますけど。

ただどれをとっても、僕は比較的環境には恵まれた人生を歩んできていて。
応援してくれる親がいたり、助けてくれる仲間に囲まれたり。
僕にとっての安心安全な環境身近にあったのは大きな背景要因だと思います。


まあそもそも小さなことでも行動するのって怖いことですよね。

でもネット上にはそういうのいとわない人たちの成功談とか、結果としての自己責任論がはびこっている気がします。
僕も油断するとそついう自己責任論振りかざす側にいきそうになります。

運の要素が大きくて重要だとは思われているんですが、それを掴むには行動に移したからだ、という話です。
よく言いがち。

自己責任論を発信している人たちも、僕だってそうですけど、自分の力だけで全てを乗り越えたわけではなく、たくさんの人の支えがあったというのは間違いないことなので。
まるで行動できない人と自分を比べて、行動してるからえらい的なのは極端よねと今は思っています。

ただもちろん、周囲の人のサポートだけですべて解決できる、チャンスが与えられるというのも幻想で
そこには当事者の行動に移す勇気がいります。
それは間違いない。
きっと個人の差はそういうとこに現れるのかなと感じました。

でも勇気を出すには誰かに支えられているという安心感も必要で、その安心感のある人とない人だと絶対結果は違ってくるとも思うわけです。

僕はありがたいことに性格的にそういうのができるタイプだったという話しです。
上記したように恵まれた環境にいていたというのも大きいかな。
あと性格の影響も大きそうですよね。
多動傾向に産んでくれてお母さんありがとうと、わりと本気で思ったりします。

なので僕は、誰かがどこかで助けを求めたとき手を差し伸べるような人でありたいと思っています。
そして職業選択としてそういう誰かのために役立つチャンスのたくさんある福祉の業界を選んでいて、意外と幸せ度高いよねとあらためて感じました。


IL TRENO PASSA PER TUTTI .
という言葉が好きです。

チャンス行きの電車は誰の前にも止まる」
みたいな表現のイタリア語なのですが

日本語に普通に翻訳すると「チャンス」という意味は含まれないそうなのですが。

「誰の前にも電車は止まるけど、乗るか乗らんかはあなた次第よ」
みたいなニュアンスの込められた言葉らしいですね。

チャンスが来た時に、動けるように準備して、いざそのタイミングがきたら勇気をもって即行動
ただその一歩を踏み出すのには勇気がいることです。

どこ行きの電車かあいまいだったり、確実に目的地に連れて行ってくれる保証がなかったりするわけですから。

でも、間違えたら途中で降りればいいだけ。
そこからまたやり直せばいいだけ。

僕が、あなたらなら大丈夫という安心感を感じられる仲間に囲まれていたように。
僕も誰かの安心材料になれる、そんな存在でいたいものだなと。
行動に移すという言葉から考えていました。


今日はこれくらいで。ありがとうございます。

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