鐘の音は鳴っている
「隔離」というコトバがここ数年とても身近になりました。
科学的な「一時的 隔離」もありますが
行き過ぎた「暴力的 隔離」もあります。
どっちも 決めているのは ひと です。
「人間回復の橋」と呼ばれるアーチ型の邑久長島大橋を通って
瀬戸内海の小さな島 長島へ。
本土とたった30メートル。小さな小さな橋です。
その橋がかかる 1988年まで離島だった長島は1930年から東京や沖縄といった他県から多くのハンセン病患者の方を受け入れてきた隔離の島でした。
いまでは穏やかな潮風と波音と島の方たちのおしゃべりが聴こえてくる
そんな島です。
あと、鹿の声も ね。
隔離を決めるのも
混ぜ合い再生するのも
どっちを決められるのも ひと です。
ひと、って. さて
誰のことだ。
● 長島ストーリープロジェクト
● NPO法人ハンセン病療養所世界遺産登録推進協議会
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