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2019年9月の記事一覧

フォルダに残っていたキミの写真や動画。ふとした笑顔、ちょっと怒った顔、ケンカした落ち込みの涙。過ごした分だけ思い出は多い。幸も不幸も一緒に共有してきた。キミとの思い出を足し合わせたら1本の映画が作れそう。忘れたくないから。

人は何かが上達することで向上心が高まり嬉しい気持ちになるものだ。逆に完璧にできるようになってしまうと、ふとつまらなく思うような時がある。そんな時は違う視点から物事を極めてみたり、思い切って新しい物事を始めてみる時なのかもしれない。過程を努力で突破する時が実は楽しかったりして。

理由のない涙はあまりない。しかも勝手には出ない。涙を出すときは決まって、何かを経験したとき。それが楽しみであれ、悲しみであれ、自分の感情を動かされることはそうない。その経験を大事にして多くを学び、先々の人生の糧にしていくことは絶対に自分のためになる。

仲間の存在は心強い。協力して困難に立ち向かったり、互いをフォローしてミッションをクリアしたり。誰しもができることではないかもしれないが、あなたと一緒にできることを誇らしく思い、その期待に応える。良い関係性に。

人間もやはり皮をかぶった動物だ。なかなか正直には生きられない。幸せな嘘と悪い嘘。前者は特に影響を受けることもなく忘れていく過程の中にある。問題は後者だ。重要度が増せば増すほど、自分に返ってくるブーメランは大きいものになる。さすがに避けられない。正直に生きることの難しさよ。

キミはアーティストの追っかけ。北から南までどこでも行く。共感できる歌詞と同世代でのカッコよさが惹かれる理由。運がいいのか良席ばっかり手に入れる。いやいや、どうせなら僕の分もお願いしますよ。何かに夢中でいるキミが好きだからいいや、楽しんでおいで。

誰しも「別れ」を経験する。恋愛でも、結婚してパートナーができても、友達とも。「離れる」ことほど寂しいことはない。側に居てくれるだけで支えになっていたから。心が持たないことが大半。変わりのない未来があり得ないのは仕方がないのだけれども。前を向くしか。

見えない何かが背中を押すから、私たちは動けている。そのタッチが無かったらずっと布団の中でうずくまっているだろう。きっかけは常にひょんなことから始まる。意外にも、それが「勇気」というものなのかもしれない。

お別れ、夏2019。手を振って送り出してあげよう。結局振り返ると、キミとの思い出は「楽しかった」で集約できてしまうんだよ。好きだった日も、嫌いだった日も。キミと一緒にいられてよかったよ。泣かないのはお互いの決め事じゃないか。笑顔でサヨナラするよ。

なぜこうも聴きたい音楽が変わるのだろうか。今日はロック、昨日はバラード、その前はヒーリング曲。いつもの楽曲、YouTubeで新しく発掘した楽曲とか。その時の感情に任せて曲をランダムしまくる。そして心とシンクロする楽曲を見つけられた時、「やっと1日終わったなぁ」という感覚になる。

言葉に出さなくても互いを分かり合えるのは、長年と共にしてきて言葉や癖、行動を「知っている」から。そこまでの境地にたどり着くには、いっぱい喧嘩もするし、互いを傷つけてしまうこともあるかもしれない。でもそういう経験を経て、知らなかった彼の一面を知ることができたのならそれはそれで。

新しいことを経験していない私の一部は0歳のまま。ピュアな状態だということ。そこに踏み込んでみて、揉まれて、好き嫌いを自分で判断していく。人間なんてその作業を繰り返している人生のようなもの。人によってその分量は違うけど、生涯を閉じるその瞬間まで気持ちはピュアなままなのかもしれない。

自分のことは可能な限り自分で出来るようになっておいた方がいい。技術の発達で便利な世の中になってきたけど、仮にそれが全部止まったらあなたはどうする?頼るばかりで本来持つべきスキルが備わっていなければ、正常な生活水準を保つことはできない。昔の人は考えまくって生きていたんだろうな。