不完全なもの。88
言葉はたくさんあるけれども、完璧ではない。
自然に使われなくなった言葉、新しく生まれた言葉、これから生まれるであろう言葉など尽きることがない。
相手に伝えようと思って言葉を発しても、どこか言葉足らずになってしまう時ってたまにある。ちょっとした言葉のミスで相手の気持ちを変えることだってできてしまう。その言葉の間を埋めてくれる新しい言葉がこれから出てくるのだろうか。
前のつぶやきか何かで「時間はずるい」と書いたが、言葉だってずるいようなものだ。足りすぎている、逆に足りない言葉もあって使えば使うほど訳が分からなくなる時がある。ゲシュタルト崩壊のように。
でも、不完全であることを悪く言う気はそんなにない。不完全さがあるものって、実は自由なのではないかと考えているからだ。
±0の状態から、+にも-にも動くことができて固定化もされていない。悪く言えば逃げにも動ける。なんて卑怯なやつなんだ、言葉よ。
これ以上の深堀はやめておこう。言葉には何の罪もない。僕たちが自由に使っているのだから文句など言えない。自由にすればいいさ、僕らは勝手に使うけれど。
ご覧いただきありがとうございます😊 まったりとやっております、よろしかったら。