基礎的な練習。

十人十色の練習方法があり正解などありません。

僕の試行錯誤してきた練習方法を書きます。


まず、初心者のウチは毎日壁に向かって、
今日は調子が良いとか悪いとか、舌や唇がどうとか、呼吸がどうのとか、身体の内側に意識が向く中でイダキの練習すると思います。

僕もそうだったし、
これはみんなが通る最初のステージだと思う。

この時に身につけたいスキルは
ドローン、トゥーツ、コールの3つの音と
基本的なマウスサウンドの発音です。

そして大切な事は、
その質にあまりこだわりすぎない事。

できる事なら基本を押さえた時点ですぐに伴奏の練習に入るのが望ましい。

というのも、曲の練習に入ると、
基礎だけ押さえておけば、基本的な3つの音は曲の練習の中で自然と良くなってきます。やはり音楽なので、唄とハーモニーする事で不安定な感覚は消えてくるし、なにより流れの中で音を出すという事が大切です。

発音の部分はキッチリ発音しすぎではスピードについていけなかったり、逆に不自然だったりするので、大まかに捉えて大丈夫になってきます。ですがこれは疎かにしすぎると、音の雰囲気やグルーヴが寄って行かないので追加で確認の練習をおすすめします。


初心者のウチは内側の感覚に過敏になりやすいですが、演奏する様になれば、より外側の音を聞きいて唄に合わせて動く事を意識する様になります。

基礎をある程度身体に染み込ませたら、リズムや伴奏の練習を取り入れるのが上達の近道だと思います。

例えば、コードの響きが完璧でなくともギターで好きな曲を弾いて歌えれば楽しいですよね。
イダキも同じです。音楽として楽しむスタンスが一番大切だと思います。

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