ノリが大切。

ヨォロンゴの演奏を目指す人は、自分の音を聴くと全然ノリが違うって感じるのはよくある事だと思います。

僕は今でもイダキだけで録音して聴くと残念な気持ちになる。

基礎的な要素を押さえて、リズムの練習を始めたけど、中々それっぽくならないって壁にぶち当たる人におすすめが日常的なリスニング。

凡人の僕は、聞いた事ないノリは表現できないし、数回聞いた程度では身体に染みつきません。

曲やリズムは覚えようとして覚えれるけど、ノリを身体に染み込ませるのは日々のリスニングの結果だと思う。

20代の頃にルーツレゲエ系のバンドに誘われてベースを担当していた事がある。
とりあえずレゲエならと、ベースの弦を交換して、イコライザーで音を作ってスタジオに行ってたけど、ある日ルーツマンのドラマーから、『ベースレゲエじゃないよね』って言われた事がある。それまで僕はレゲエを好んで聞いて来なかったので、ノリやグルーヴを全く持ってなかったからだった。

この一言のおかげで、普段聞いていない音楽のノリは表現できないと言うことを身をもって学ばせてもらった。


なのでこれは声を大にして伝えたい。
ヨォロンゴのノリを出したければ、日常的にヨォロンゴの音を聴くことが大切です。


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