南米旅、資金やスペイン語など2年間準備してきてようやくの出発日。近づくにつれて不安50楽しみ50だったのが不安80くらいになってました。時系列順に振り返ってみます。

旅程

ESTAの取得

出発前から実はやらかしてました。出発2日前、ESTAを申請していないことに気づく。。
アメリカに入る時に必要なのは聞いていたのですが、トランジットや乗り換えにはいらないと勝手に思っておりました。たまたま地球の歩き方を読んでたら書いてあり気づきました。ESTAは申請が通るのに最大3日かかるので、出発3日前までには申請を出しておくのが理想なのですが、時すでに遅し。ただ、怪しい経歴がなければ3日かかることはないみたいで、結局出発前日の16時くらいには申請が通り一安心でした。

成田ではチェックイン前に、エクアドルでの現地通貨、アルゼンチンでのブルーレート用にUSドルの現金両替をしました。13万円分くらい。

成田からはZIPAIRの飛行機なのでチェックインや放送も日本語で何も問題なし。ロサンゼルスまで10時間弱、LCCで狭くサービスが無いのがしんどかったですが無事に到着。

ロサンゼルスについてからは孤独の旅が始まり、英語が当たり前になり新鮮でした。乗り換え先のSpirit航空がウルトラLCCと呼ばれる格安航空で、それが理由ではないと思いますがチェックインがめちゃめちゃ大変でした。

片道航空券問題

ロサンゼルス国際空港に到着し、そこからハリウッド国際空港を経由してコロンビアに入ります。ここから先は、Spirit航空になるのでチェックインが必要となります。ただ当時無知だった私は、ここでチェックインを拒否されてしまいました。

この理由は、片道航空券しか持っていなかったからです。
これは旅人常識らしいですが、入国時に出国日時を証明できるものがないと入国を認めてもらえない国が多いみたいです。例えば、日本パスポートで観光目的でコロンビアに入国する場合、基本的にVISA無しで入れますが90日以上の滞在になるとVISAが必要となります。これを証明する目的のようです。

私の場合は、コロンビアに入国しその後は、国境近くのイピアレスという都市に行きたかったので陸路での国境越えをするつもりでした。そのためコロンビア出国の航空券は持っていません。陸路越えは、イピアレスから国境の街へバス移動し、コレクティーボだったかに乗って国境の入国審査所近くまで移動するはず？だった気がするのでバスチケットもなく出国を証明できるものを持ち合わせていません。

最終的には、仕方なくメデジン🇨🇴→キト🇪🇨行きの出国航空券をgetして解決しました。ただこれは、キャンセル無料・キャンセル手数料660円のものを見つけ、660円支払って後でキャンセルしました。
このような好都合のオプションが付いた航空券は、LCCじゃなかったりビジネスクラス以上の高級航空券に多いのでめちゃめちゃ高いケースが多いです。デビットカードで払うと返還までに多少時間がかかる（多分）のでクレジットカードで支払うと良い気がします。（?）

片道航空券の闇の抜け道

実際に仮の航空券を取得して後でキャンセルする方法が確実ですが、ぶっちゃけ航空券取得前の旅程画面(日本語)を見せても通れちゃう場合が多いです。それでダメだったらキャンセル無料・キャンセル手数料数百円のものを探して取りましょう。（数百円お得になります、大金を一度でも払うリスクもありませんし）　

これは私が南米8カ国回った経験(にわか)で話しますが、実際かなり緩かったです。この時もキト行きを航空券を取りましたが、日本語の表記の画面かつしっかり確認せずにおｋ出してくれました。堂々としていることが大事だと思います。

ちなみに私は航空券の取得はTrip.comを基本的に利用してました。取得してから発券も早く、キャンセルする時もトラブルなくスムーズに使えました。
スカイスキャナーで調べれば、他のサイトでより安く購入できる可能性はありますが、このような仮航空券を取るときは信頼性のあるサイトを選んだ方が良いです。稀にキャンセル時のトラブルも聞くので..

ハリウッド国際空港には深夜に到着するので初めての空港泊。とはいっても事前に飛行機で寝てきているので朝のフライトまで起きるつもりでした。空港のベンチで座っていると隣に来たグアテマラ人の少年に話しかけられ、仲良くなり朝まで一緒に過ごしました。初めてのスペイン語での会話、今まで紙面上のみでの勉強だったので不安でしたが意外にも話せて安心したのを覚えています。

さすがLCC搭乗口の番号変更がありました。これにギリギリまで気づかず焦った。。
ハリウッド国際空港からボゴタへの飛行機は、機内放送もスペイン語になり南米が近づいていることを感じました。カリブ海上空を飛行するので、窓からの景色を見ながら楽しんでいました。

憧れの南米大陸上陸の瞬間は感慨深かったです。

そんなこんなで到着。素人の自分には濃すぎる移動でした。