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「Must(マスト)からWill(ウィル)へ」

5/16のキャリアレシピ第8回がおわりました。


Mustは「やらねばならない」「義務」でやること
Willは「やりたい」とか「かなえたい」こと


「あなたの仕事や家事について、MustとWillの割合を数値で表したらいくつですか?」

そんな問いかけから始まったキャリアレシピ。

私は会社員でもあるので、Must7:Will3くらいかな?

ゲストスピーカーの大井さんによると、人生のなかでダークな時期(30-40代)はMust10:Will0で生きていたけど、いくつかの出会いや転機を経て、現在はMust0:Will10と逆転の人生になったといいます。

でも、いきなり逆方向にシフトしたのではなく、ちょっとずつちょっとずつ、揺れ戻しもあったりしながら、変わっていったそうです。

今年還暦を迎え、「人生これから」だとお話しするき彼女のキラキラした笑顔が素晴らしかったです。

ゲストスピーカーの大井きさこ氏

(メモ)
・母親の言いなりだった娘時代。遅れてきた反抗期。淡々とこなしていた。
・どん底に落ちていた時期は「やりたいこと」や「好きなこと」がわからないもの。聞かれても答えられない。
・ちょっとスペースができた時は、まず身体を整えた
・身体と心が整って初めて自分の「やりたいこと」や「好きなこと」が考えられるようになった
・子どもが何かしているときは必ず理由がある。大人の解釈で決めつけない。
・Willとは何をやるか、何をやらないのかを選択して決めること。それを周囲に伝えること。言ったこと、周りの人たちにも責任を持つこと。→好き勝手にする、自由気まま、という意味ではない。
・資格のためではなく、コーチングを学ぶことで自分を理解することにつながった。自分には他に選択肢がなかったから、それをやり続けた。やり続けることで、少しずつ道が開けてきた。いまの仕事につながった。→いきなり大きなリスクを取る必要はない。



メインスピーカー:大井規早子(おおい きさこ)さん​のプロフィール

ゴールデンフラワーズ合同会社代表 ​
大学卒業後、味の素ゼネラルフーズ株式会社に就職。結婚を機に家庭に入り、子育て、介護に明け暮れる。​
社会との繋がりが隔たれた環境の中で、自己肯定感0から再出発を試み、コーチングと出会う事で人生を好転させる。​
現在は、ボディ・マインド・スピリットの多面的アプローチから自己一致を促進させ「主体的に人生を自分で選択する」人たちが増えることを願い、コーチ及び研修講師及びボディワーカーとして活動している。​
​葉山在住。

次回のキャリアレシピ第9回は6/8(木)20時〜21時、テーマ:「自分を定義する」です。


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