髪と健康 ①
ご存知の方もおられますが、私は美容師として活動しながら3年位前から自然療法を学び始め、2022年からは日本望診ビューティースクールというオンラインスクールで東洋医学やアーユルヴェーダといった伝統医療、アロマセラピーやクレイ療法、そして西洋医学からの健康の視点や生化学等と学びを深めております。
5月からの3年次では更に東洋医学を深堀り出来たり、ビジネスのお作法も学べるようでワクワクしております。
前置きが長くなりましたが、皆様に学んできました事をふまえつつ、、髪の毛をキレイに育むという視点から健康についての私の考えをシェア出来たら良いなぁと思ってこのブログシリーズを始めます。お付き合い頂けましたら幸いです。
皆様のお悩みで多いのが、抜け毛、白髪、細毛、くせ毛といったところだと思いますが、皆さんはいかがですか?
一つ、頭に入れておいていただきたいのが、私たちの生命活動を維持するのに髪の毛は必要ではないということ。(ぶっちゃけ髪がなくても生きていけますよね)
ですので、なくてはならない大切な臓腑を守るためのエネルギーを維持するため、余分な髪の毛は抜けたり、細くなったりするのです。
お肌もそう。弱った臓器があるとシミ、ニキビ、シワ等といったサインを出してくれますし、水と油のバランスが崩れていると、頭皮を含めた皮膚は脂っこくなったり乾燥したりします。
お肌は臓器のゴミ捨て場という怖い言葉も教わりました。😱
また、私達の体は食べたもので出来ている、と言いますが、私達は食べて消化できた物で出来ているということ。
その消化力が落ちていると私たちの血肉にはなってくれません。
消化力を助けるために今から出来ること。
それはよく噛む!ということ。
何回噛めばいいの?
エネルギー代謝が回っていて元気な方で一口20〜30回、
便秘、下痢、生理痛等の症状がある方で50回、
風邪を引いていたり、アトピー性皮膚炎、卵巣嚢腫、甲状腺機能障害など、病院で診療を受けている方で100回は噛んでください。
そうする事で飲み込んだ後に消化をしてくれる胃等への負担が減ります。
東洋医学では、「脾」でエネルギー(ATP)とも言える「氣」を作ると言われています。(あとは空気。ということは、深呼吸も大事! ATP生産するのにも酸素が必要ですよね。)
なのでまずはよく噛んで脾、胃を労りましょう。
では何を食べたら良いの〜?
髪と関係の深い臓器は?
五行って?
氣血水って?
などという話題はまた、書きますね。
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