Xデザイン学校大阪分校公開講座+次年度説明会に参加しました

転職活動の山場が終わって気が緩んだのか、風邪を引いてしまい、ちょっと頭がぼーっとしていました。講義中にたくさん咳をしてしまって、すみません。

プラットフォーム

全体的な講義の内容について、前年度よりもプラットフォームのお話に比重が置かれている印象を受けました。(というよりもUXのお話があまりありませんでしたね。)この講義が、本質的には儲かるビジネスを作るための講義であることを改めて認識させられた次第です。UXDやHCDが古い、という先生の発言の真意は、この辺りにあるのだと思います。

プラットフォームは構造的に負けにくい仕組みでないといけません。形としてはスケールが容易で、リスクを抑えやすく、実装が容易である、といった点が鍵になりそうです。ものすごく汎用性を持たせるということでしょうか。これに加えてデベロッパーを見るということも、非常に重要なチェックポイントだと思います。対象を間違えたらおしまいです。

UXDやHCDは古い

UXデザイナーは、職業としてはまさに需要のピークを迎えていると思っていたのですが、プラットフォームのお話を聞いた後だと、UXDやHCDが古いという言葉の意味がとても重く伝わってきました。実は私も技法を学びたいというモチベーションで前年度の講義に参加したのですが、万能に思えるUXDやHCDも、あくまで一つのワクである、ということにハッとさせられました。

UXDやHCDを極めることにもちろん意味はあると思いますが、この考え方が覆される瞬間も、もうすぐそこに来ているかもしれません。"ハイエンドはデッドエンド"を地で行ってしまわぬように、いつでも冷静な視点を携えておきたいものです。

自分に何が出来るのか

前年度参加者ということもあって、ちょっと油断して参加してたのですが、講義の内容の変化を考えると気が引き締まりました。この講義はカネを生むための、身体的・現実的な学びの場であるという点が、他のセミナーとの大きな差なんだと思います。

ただ学ぶだけではなく、現実的な話として自分に何が出来るのかということについても同時に考え続けなくてはならないのでしょう。正気を保つには、安易な着地をしてはいけませんが、同時に地に足をつけておく必要もあります。

外化は大切

森田先生から背中を押して(蹴って?)いただき、発表をすることになりました。あんまりうまく話せなかったのですが、自分自身がどのような点に目を向けていたのか、どんな視点が足りなかったのかを反省するためには、とても良い経験になりました。

前年度は「前に出ます」と言いながら、あんまり積極的に発表出来なかったので、今回は階段を1つ上に登ることが出来たように思います。森田先生、ありがとうございました。

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